足4本切断された保護犬に義足、費用はクラウドファンディング ロシア
2021年11月20日 13:31 発信地:ノボシビルスク/ロシア [ ロシア ロシア・CIS ]
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‹ ›❮ 3/9 ❯ロシア・ノボシビルスクにあるクリニックで、4本の義足を装着したモニカを抱いた獣医師のセルゲイ・ゴルシュコフ氏(2021年11月19日撮影)。(c)Rostislav NETISOV / AFP
足4本切断された保護犬に義足、費用はクラウドファンディング ロシア
AFPBB News2021年11月20日13時31分
【AFP=時事】ロシアの森で4本足を切断された状態で見つかった保護犬のモニカは、3Dプリンターでつくられたチタン製の義足4本を装着する手術を2週間前に受けたばかりだ。まだ弱々しいが、また自分の足で立ち上がれるようになった。手術費用は安くなかったが、クラウドファンディングで集められた。
モニカは、大手術を受けるために4000キロを移動して獣医師のセルゲイ・ゴルシュコフ氏のクリニックまで運ばれてきた。モニカが南部クラスノダール付近の森でボランティアの人々に発見された時、4本の足は切断されて血まみれだった。
「モニカに何があったのか誰にも分からない。残酷な誰かに足を切り落とされたのではないかと言う人もいる」とゴルシュコフ氏はAFPに語った。
モニカは推定2〜4歳。けがをした多くの野良犬と同じ運命をたどり、見殺しにされるか安楽死させられる可能性もあった。しかし幸いにも、クラスノダールでボランティア活動をしているアラ・レオンキナさんに引き取られた。
レオンキナさんは、「ひどい状態」だったモニカを友人と一緒に1年近く世話したという。
やがてシベリアのノボシビルスクにあるゴルシュコフ氏のクリニックのことを知り、クラウドファンディングで手術と義足の費用を募ったところ、1か月で40万ルーブル(約62万円)が集まった。
ゴルシュコフ氏は、犬に義足を装着する手術は初めてだったが「運と経験が役に立った」と言う。
モニカは回復した後、新たな家に迎え入れられることになっている。 【翻訳編集】AFPBB News
【11月20日 AFP】ロシアの森で4本足を切断された状態で見つかった保護犬のモニカは、3Dプリンターでつくられたチタン製の義足4本を装着する手術を2週間前に受けたばかりだ。まだ弱々しいが、また自分の足で立ち上がれるようになった。手術費用は安くなかったが、クラウドファンディングで集められた。
モニカは、大手術を受けるために4000キロを移動して獣医師のセルゲイ・ゴルシュコフ(Sergei Gorshkov)氏のクリニックまで運ばれてきた。モニカが南部クラスノダール(Krasnodar)付近の森でボランティアの人々に発見された時、4本の足は切断されて血まみれだった。
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「モニカに何があったのか誰にも分からない。残酷な誰かに足を切り落とされたのではないかと言う人もいる」とゴルシュコフ氏はAFPに語った。
モニカは推定2~4歳。けがをした多くの野良犬と同じ運命をたどり、見殺しにされるか安楽死させられる可能性もあった。しかし幸いにも、クラスノダールでボランティア活動をしているアラ・レオンキナ(Alla Leonkina)さんに引き取られた。
レオンキナさんは、「ひどい状態」だったモニカを友人と一緒に1年近く世話したという。
やがてシベリア(Siberia)のノボシビルスク(Novosibirsk)にあるゴルシュコフ氏のクリニックのことを知り、クラウドファンディングで手術と義足の費用を募ったところ、1か月で40万ルーブル(約62万円)が集まった。
ゴルシュコフ氏は、犬に義足を装着する手術は初めてだったが「運と経験が役に立った」と言う。
モニカは回復した後、新たな家に迎え入れられることになっている。(c)AFP