言うだけ言ってみる

なんとなく記録。

PowerPointに多数の音声ファイルを貼り付けると挙動がおかしくなる場合

2013年03月28日 | Weblog
MS-Office2010になってから、音声ファイルをリンクではなく、取り込める(挿入できる)ドキュメントは、
PowerPointだけになってしまったので、サンプル音声を再生するのによく利用する。


しかし、PowerPoint2010に音声ファイルを挿入して何個も貼り付ける場合、

貼り付ける音声ファイルが12~15個を超えたあたりから、
貼り付けたファイルとは別の音声が再生されたり、何を貼っても同じ音声が再生したりして、
挙動がおかしくなる。

おそらくPowerPoint2010のバグと思われる。


これを回避する方法は、

まず音声ファイルを貼り付ける前に、PowerPointの保存形式を pptxではなく、ppt形式で保存する。
この状態であれば、いくつ音声ファイルを張り付けても正しく再生される。

また、フル画面での再生も、pptxだと使いづらいGUIになっているが、
pptであれば、従来と同じく、アイコンをクリックするだけで再生される。


上記のバグのこともあり、また、いろいろなPCで再生する資料であるPowerPointは、
pptで保存しておいた方がよさそうである。