ギャンブラー

御祝儀用のピン札をGETしに銀行へ。窓口でピン札に換えて貰える事は分かっているのだが、営業時間内に窓口に行けない夜行型生物なので、ATMでなんとか入手しようと試みる。50万ほど引き出せばその中に3枚位はピン札があるだろうと。でもあんまり一気に大金引き出してたら後ろから襲われそうで怖いので、小心者は10万ずつちまちま出したり戻したりすることにする。背後をドキドキ確認しつつ、1回目10万出金。全部ハズレ。戻す。背後をドキドキ確認しつつ、2回目10万出金。またハズレ。戻す。3回目、4回目、同じく。シビレを切らした5回目、心臓爆発しそうになりつつドーンと30万出金。ピン札と呼べなくはないような微妙に綺麗なお札を3枚GET。もう心臓が限界ラバーズだったので、それでよしとする。帰宅して分厚い辞書にその3枚を挟んで押し花ならぬ押し札しつつ、次回からは早起きして窓口に行こうと決心したマスターなのでした。
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二度おいしい

わしの本棚には2冊同じ本があったりする。それも相当数。読んだ事をすっかり忘れてまた同じものを買ってしまうからだ。そうやって過去に何度も失敗しているので、本を買う時はちゃんと裏書を読んだり、導入部をパラパラめくって読んだりして、既に読んだモノかどうか確認してから買うようにしているのだが、それでもダブリは減らない。一度読破した推理小説を『一体犯人は誰なんだろう!?』と最後までどきどきわくわく読む事が可能な、フロッピーディスク1枚分にも劣る記憶容量のマスピューターなのでした。
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実験くん

家人はピーナッツが好きだ。酒のツマミによくむさぼり喰ってらっしゃる。ふとその袋を見てみたら『150g+15g 10%増量お買い得袋♪』などと書いてあったので、15g増量ったって1粒5gとしてもほんの3粒の増量じゃぁん、と言うわしに対し、家人は『いやいや15gってことは1粒1gで15粒は増量されてるに違いない。間違いない』と譲らない。議論に議論を重ねた挙句、キッチンスケールで実測してみる事に。我が家のスケールの最小単位は10gなので、とりあえず1粒ずつ載せてみる。1粒、2粒、3粒・・・微動だにしない針。5粒を超えてようやく動き出した針は、なんと10粒目でピタリと10gを指したではないか。・・・負~けて悔しい~歯ぎしりマスター♪なのでした。ちっ。
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ぺりぺり

酔っ払って傘を失くして帰る事が多い。でも何処に置き忘れてきたのかさっぱり覚えてない事がほとんどだ。酔っ払いだから。長年愛用してたお気に入りのかえる柄の傘を失くした時は、本気で酒やめよう、と思った。思っただけだったけど。んなわけで、そのかえる傘を超える程の逸品を捜し求めて三千里。これだっ!という傘には未だ出会っていないのだが、傘の在庫が尽きかけてきたので新しい傘をやむなく購入した。新品の傘って、取っ手部分にビニールが被せてあるでないですか。あれをね、我慢できずに、ぺりぺり、うひひ、ぺりぺり、うひひ、と剥してご満悦なマスターなのでした。でも洗濯機のボタン表示部分の薄いビニールカバーをぺりぺりするのは老後の楽しみにとってある。
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