缶壁の母

実家の冷蔵庫には、常に缶コーヒーが大量に冷やされている。郵便屋さん・酒屋さん・銀行さん・宅配便のお兄さんなど、ありとあらゆる来訪者に必ず母上が『ごくろうさま、これ持ってって』と持たせるためだ。自分は1本も飲まないくせに、わざわざソレ用に箱買いしてストックしてある。コーヒーが苦手な人だっているでしょうに、と言ったら『大丈夫。お茶の缶も買ってあるから』と返された。ぬかりない女だ。そして今日それを思い出し、わしも何か労いの品を、と冷蔵庫を覗いてみたら缶ビールくらいしかなかったので、やむなくウィダーインゼリーを渡してみたら配達のお兄さんにおもいっきり怪しまれたマスターなのでした。明日はヨコスカン
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