入院二日目

○細菌侵入を防ぐため、丁寧に術前シャワー浴
○中心静脈カテーテル挿入
『これから始まる長~い治療に必要な点滴や注射のための管を、予め鎖骨付近から挿れっぱなしにしておくのよ』と書いただけでも何やら痛そうだが、画像検索するともっと痛々しいので是非ググってみてくらさい。
解りやすい解説はコレ(グロくない)
○カテーテルが静脈にしっかり刺さっているかどうかを確認するため、患部をX線撮影→クリア
○この『喉元に針が刺さりっぱなし状態』でこれから暫く暮らしていくわけだが、そりゃ当然イタイイタイ。唾を飲み込むのも初めはおっかなびっくりで、ご飯もなかなか喉を通っていってくれず苦労した。が、徐々に慣れたというか、食い気が勝ってわしわし何でも飲み込めるようになるのにさほど時間はかからなかった。結構ワイルドだぜぇ。
○腰椎穿刺
髄液を調べるため、腰に針をぶっ刺す。ひぃ。豚の髄液からは美味しい豚骨スープが、ヒトの髄液からは各種重要データが採取できる。
○Dr.H本・Dr.K藤回診
○木曜午前の恒例行事らしい『血液内科部長行脚』(部下を引き連れて各病室をゾロゾロ練り歩く)
○その部長一派に『ああ、数日前にドックでたまたま発見→即入院という例の幸運なアレが彼女ですよ』『ほほ~うアレが』などと遠巻きに変な感心をされていた。
○入院病棟フロア案内 by看護師さん
○ソルデム1常時点滴開始(手術前後の水分・電解質補給)(上から入れて下から出して、とにかく体内水分をじゃあじゃあ入れ替えっぱなしにするイメージ)
○Dr.H本から病状詳細と今後の治療方針についての説明を受ける。家人と一緒にカンファレンスルームにて。

正式病名
成人フィラデルフィア染色体陰性未熟B細胞性急性リンパ性白血病

37.1℃/41.2kg
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