うっ滞再び

そろそろ久しぶりに
楽しい「うさんぽの記事」でも書こうかなぁ～・・・

なんて

思っていた矢先
　　　またまたロッぴょんの体調が急降下　

つい先週、「ロッぴょんは、元気いっぱいです」・・って
みなさんにご報告したばかりなのに・・・。
(元気さんはなかなか長持ちしてくれませぬよ～で・・・(泣))

↓ダメダメ・・ロッぴょんの図


ずっと快便・快尿が続いていたんですが、
２－３日前から突然食欲がパタッとなくなりそっぽ向いて丸まって寝てばかり。
(私にお尻を向けて寝るのは、ロッぴょんの不調のサイン)
●も一応出して、シッコもたっぷりはしていたけど
なんかおかしい！
表情が冴えないのです。

おやつや大好きなジュースに飛びつく元気は残っていたものの
いつものハツラツさが見られない。

・・・で

気になり体重を量ってみたところ
規定の範囲の体重より100ｇもオーバーしているのです。
なんと空腹時基本２．３㎏のロッぴょんが
　　　ほぼ２．５㎏近くに　　　

この前の晩に食欲が落ち『強制牧草』である程度の量は食べさせているにも拘らず
●の量も少ないし・・・

いや少なすぎる

前はチッコが出ず膀胱に溜まりすぎてMAXで２．６㎏くらいになった事はあるけれど
今はチッコは順調と言っていいほど量は出せているのです。
なのにあまり食べてないのにこの体重増加は異常。
お腹いっぱい食べていたら、100ｇ位の体重の変動は当たり前。

でも

基本体重より200ｇもオーバーはありえません
(うちでは、日々の体重の変動により異変をキャッチしているのです。)

200ｇといえば200ccの軽量カップ1杯分

考えたらすごい量でしょ？

嫌な予感がして、すぐにお腹を触診。
膀胱は張っていなかったのだけど、その代わり腹部がパンパンでした。
よくうっ滞の時は、『お腹が張る(固くなる)』と言われますが、
これはガスなどが充満したケースなのでしょうね。
ロッぴょんの患っている『盲腸うっ滞』は、お腹が張っている事はいるけど柔らかいのです。

長年の経験から、すぐに
また、アイツ(うっ滞)がやって来た
・・・とピンときました。

しかし
他にも気になる事が・・・。

一時期治まっていた
流涙・目ヤニ・くしゃみ・粘っこい鼻水がここ最近激しくなってきたのです。
それも、毎日お薬をさしているのにも拘らず・・・。

それに

１年前に『重篤な盲腸うっ滞』と『肺炎』を併発していた時の初期症状になんか似ているのです。
室温は高くはないのに体温が少し高く平常時の呼吸よりかなり速くなっていて・・・。
ロッぴょんの呼吸が苦しいのは、盲腸がパンパンで肺が押されて呼吸しずらいケースと
目・鼻などの一連の関連から肺にも炎症が移り、
それにより呼吸がしずらくなっているであろうケースが考えられるのです。
『完全うっ滞』に落ちる一歩手前の予感

まだ、辛うじて●も出ていて好きな物に反応する位の元気と食欲は残っています。
手を打つなら今の内
ぼやぼやしていたら１年前の地獄の日々に逆戻りしてしまう！

・・・ということで

　　　 　　　即、病院へ急行　　

レントゲンを撮ったところ

　　『盲腸うっ滞』・『毛球症』・『膀胱結石』再発でした。　

１年前は『盲腸うっ滞』に加え膀胱一杯に尿が溜まりその分体重が増加していたのもあるのだけど
今回は膀胱が萎んでいる分、盲腸一杯に内容物が停滞しつつあり
盲腸も通常よりかなり膨らんできている状態でした。
それに加え一度完治させたはずの毛球症もいつの間にか大きくなってきてて・・。
(まっ、今回は『排尿困難』や『貧血』が解消されているだけましですが・・・)
そして

先生に『呼吸がいつもより速いんです！また肺炎の再発かも!?』と訴えましたが
「気温が急に暖かくなったからじゃないの～？」とあしらわれてしまいました。
ヽ(( #` ￢´#) ノウキーーッ

そこのレントゲンはあまり写りがいいとは言えず
1年前の『肺炎』の時も異常はないと言われた病院なんです。
今回も然り・・・。(´ヘ｀;)　う～ん・・・

でも、分かるんですよ～私には・・普通じゃないってこと位。

一度嫌という程闘い乗り越えた症状、今回はセカンド・・なんてあたふたする必要はありません。
とりあえず先生にお願いし炎症を抑える抗生剤だけもらってきました。

それに

最近の通院といえば、先生の診断を仰ぎに行くのではなく
レントゲンや検査で自分の予感の的中(現状の把握)を確認しに行って
それに自力入手困難な薬を処方していただきに行ってるって状態・・・。
だって
ロッぴょんの抱えている病気は投薬位しか対処できる術はなく・・・。
投薬も黙っていたら詰めが甘いので、こちらの意向をしっかり伝えつつ
臨機応変に対応して貰っています。
病院での話を鵜呑みにしていたら命がいくつあっても足りないかも。(泣)
もし取り返しのつかない事になっても病院の診断は責任をとってはくれませんからね。

だから、自分で察知して
回復困難なほど悪化する前に自力で早期に手を打つしかないんだ。
５才を超えてからというもの、いつどんな症状であっても
第一声は『年齢のせいだから・・』で始まり必ず「諦め前提モード」で話が進められる機会が増え
なんかとっても悲しい。
７才さんという高齢だからなの？
１０才さんに手が届くまで闘病しつつもがんばっている子達もたくさんいてくれるのに・・。
高齢だからって『治せるはずの病』を年に理由付けされ『年だから無理・・』と言われるのは
絶対納得いかない！
悲しいけど、それに負けて諦めてしまったら本当にそれまでになってしまうんだよね、きっと・・・。
　
だから

私だけは諦めないでしっかりこの子達を守らねば　　　


　　　　　　　　

突然、またご心配おかけする記事になりましたが、
早めに気付き対処しはじめた事もあり、
今のところ深刻な状態の一歩手前で踏み止まれている様です。

なので、皆さんどうかご心配なく。


今回のやつが、長引くのか否かは神のみが知る・・・。
引き続き投薬・体調管理がんばります。


= THE END =