今回は皆既日食と国際天文年にちなんで
『月のえくぼ(クレーター)を見た男』のご紹介
江戸時代の天文学者 麻田剛立の話です。
麻田剛立も著者の鹿毛敏夫さんも大分県出身の方で
FM大分さんでのご紹介にはちょうどいいかなって
不勉強でお恥ずかしいのですが、麻田剛立ってすごい方なんですね。
日本天文学の近代化は、麻田剛立からはじまったと
言っても過言じゃないそうです
日本最古の月面観測図は、この方が書かれたもの
そして、伊能忠敬に測量を教えた高橋義時という方は、
麻田剛立の弟子になるんだそうです
とてもすごい方なのに、
「今は正しいと思っていても、
後の世の人が見たらまったく違うであろう」
と、ご自分が書かれた文献などを、
殆ど焼かれてしまっています。
それが残っていれば…と少し悔やまれますが、
ご自分に厳しい方だったんだなぁと、尊敬
皆既日食がみられる22日は、お天気がいまひとつの
ようですが、空を見上げてみたくなる本です。
ちなみに、今年の読書感想文の課題図書ですので、
読みやすい内容ですよ
『月のえくぼ(クレーター)を見た男』のご紹介
江戸時代の天文学者 麻田剛立の話です。
麻田剛立も著者の鹿毛敏夫さんも大分県出身の方で
FM大分さんでのご紹介にはちょうどいいかなって
不勉強でお恥ずかしいのですが、麻田剛立ってすごい方なんですね。
日本天文学の近代化は、麻田剛立からはじまったと
言っても過言じゃないそうです
日本最古の月面観測図は、この方が書かれたもの
そして、伊能忠敬に測量を教えた高橋義時という方は、
麻田剛立の弟子になるんだそうです
とてもすごい方なのに、
「今は正しいと思っていても、
後の世の人が見たらまったく違うであろう」
と、ご自分が書かれた文献などを、
殆ど焼かれてしまっています。
それが残っていれば…と少し悔やまれますが、
ご自分に厳しい方だったんだなぁと、尊敬
皆既日食がみられる22日は、お天気がいまひとつの
ようですが、空を見上げてみたくなる本です。
ちなみに、今年の読書感想文の課題図書ですので、
読みやすい内容ですよ