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骨董店が面白い♪

2012年10月15日 | コレクション

ここのところ、どっぷりと”和に触れる”生活をしていました

ドイツへの帰国直前のMさんが”日本の古い掛け軸が欲しい”というので

私の知っている近くの骨董屋さんに案内しました

3軒目で彼女の希望の掛け軸に出会ったのですが、ついて行った私も

思わぬ”掘り出し物”に出会い興奮してしまいました

 井口海仙直筆の掛け軸です

保存状態があまり良くないって事で、骨董店の店主が破格値にしてくれました

私にとっては、そんなの全然関係なく

淡いサックスブルーの色合いがとても気に入りビビっときて

これも出会いと喜んだのでした

桐箱に購入時の領収書まで入っていて面白かった~

自宅に戻りWikipediaで調べると

井口海仙(いぐち かいせん、1900年6月24日-1982年6月8日)は、茶道家。 京都市に、13代千宗室の3男として生まれた。名は三郎、号は宗含。裏千家宗家の父に茶道を学ぶ。茶道教授をしながら、機関誌「茶道月報」を主宰。戦後は淡交社社長として茶道書の出版、執筆に活躍した。

となっています。

掛け軸には、”頭上漫々脚下漫々”と書かれています。

” 真理というものは頭上にも脚下にも漫々と 満ち溢れているものである”という意味で

宗旦が好まれた詩との事です。

そして、更に店内を見てたら”可愛い”輪島塗と思える茶托にも遭遇

お値段を聞いてみると・・・え1枚じゃなく5枚でのプチプライスにまたまた興奮気味

更に店主からの値引きもあり・・。飛び上がる私でした←逆立ちは、できませんが

そうして、最後に先日訪れた京都の半兵衛麸の骨董店で買わずに帰った

花器がやっぱり気になり送ってもらいました

何だと思います?

鹿ヶ谷南瓜をモチーフにした花器なんです面白い形をしています

花器として使用するのですが、本来は小さな火鉢なんだそうです

なので、中に炭を入れる事も可能で この点も気に入りました

今月末はハローウィンですし・・・先日アレンジしていたものを

切り戻して活けてみました

半兵衛麸さんの骨董店、誰にも教えたくないぐらい素敵で良心的なお店です

お近くに行かれた際には、ぜひ立ち寄られてくださいね

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