ひとり言

かって気ままに思いのまま★

『SAYURI』

2006-01-26 | 映画
     



映画『SAYURI』を見て来ました。
ストーリは・・・
主人公は、貧しさゆえに置屋に売られたひとりの少女.過酷な運命に
翻弄されながらも、彼女はやがて花街一の芸者”さゆり”として花開き
ただ一つの愛だけを心の支えに、激動の時代を誇り高く生きていく、
どんな逆境の中でも、そのプライドが彼女を誰よりも美しく輝かせ、
どんな絶望でも、真実の愛が彼女を希望へと導く。
映画史に残る鮮烈なヒロイン、さゆり。
究極の映像美と共にその一途な《純愛》を描く本作品は、
全世界の心を魅了してやまない永遠のラブ・ストーリー・・・。
 

見終わってこれは日本映画ではないです
西洋人が考えた東洋人の印象を語っているような。
これが日本の印象ならば少し悲しい気が・・・
芸者『さゆり』の生き方を描いていますが
その背景にあるものがチョッとづつ違うような気がします
キャストも中国人が多いですし・・・(中国人が日本人役で)
ほとんど英語でしたからね
その中でも桃井かおりは、英語でも桃井かおりで面白かったかな
日本もこんなふうに今でも思われているのかしら・・・
やっぱり芸者・フジヤマ・腹切りなんて思われているのでしょうか

映像的にはとても綺麗で、音楽も良いし
角度を変えてみれば面白い映画かもしれません