1MBのファイルでもサクサク編集出来る PocketHpte

ちょっとesで大きめのテキストファイル（15KB）を開いて編集する機会があったのですが、愛用している○号テキストエディタ、NotepadWMでは、表示後の操作レスポンスが悪すぎて上手く編集出来ませんでした（汗
そこで以前W-ZERO3 ツールMEMOさんで紹介されていて、先日、窓の杜でも紹介されていて気になっていたPocketHpteを使ってみることにしました。

【PocketHpte】
このテキストエディタ最大の特徴は「メモリがある限りどんな大きなテキストファイルでも開ける」というもの。

どこかで聞いたこともあるフレーズ‥で思いだしたのが、以前会社で先輩が使っていたのをきっかけに使っているWindows用テキストエディタ”サクラエディタ”。
さくらエディタにも同じようなフレーズが書いてあって、開くまでに時間は掛かりますがほんとに巨大なファイルが開けてしまいます。

愛用している”秀丸エディタ”は最大で1000万行までしか開けないため、巨大なアクセスログ（約1.5GB）などは全て開くことは出来ないため、アクセスログを生で解析する時には使えなかったのですが、さくらエディタではちゃんと開けます（驚
で、開いてしまうとその後の操作は普段と同じ位軽いです（さらに驚
開くまでに１時間以上掛かることもあり、それを開いている時に他の作業をすることが出来ないので、作業をしていない他のPCで開いてますけどね＾＾；

以下で出てくる「操作レスポンス」とは、文字の入力、確定、変換、スクロール速度についてのレスポンスです。

「もしかしたらこのPocketHpteでも‥」と思い、インストールして15KBのファイルを開いてみたところ、開いた後の操作レスポンスは通常時と全く変わりありませんでした！（凄
そこで、esでどの位のサイズのファイルまで開けるのか試してみたくなり、再起動直後（プログラム実行用メモリ：25.56MBの状態）試してみたところ、1.5MBのファイルはわずか２～３数秒で開けて。。さらに試していくと。。

なんと、２ＭＢのテキストファイルが６秒で開けました！
（３ＭＢのファイルを開こうとしたらフリーズ）

最下行は22881行目です。２万行。。

開いた後の操作レスポンスは通常時と変わりありません。
１．５Ｍ、約２万行のテキストファイルがesからサクサク編集出来るなんて信じられません＞＜/
凄い。。。（唖然
タブや同じファイルをウィンドウ分割して表示することも出来ますし、個人的には「WindowsMobile用テキストエディタの決定版」と呼んでもいいのではと思います☆

現在進行形のテキストエディタなのでこれからさらに進化していく可能性はありそうですね♪（例えば、文字数カウント機能etc..

◆巨大ファイルを開く際の注意点◆
さくらエディタやこのPocketHpteは「メモリがある限りどんなサイズのテキストファイルでも開ける」という仕様のため、あまり大きなファイルを開いてしまうと、その後に他の作業を行うことが困難となります。
スマートフォンの場合は、大きなテキストファイルをPocketHpteで開いて編集している最中に着信やメールを受信してしまうと、フリーズしてしまう可能性もあります。
そしてフリーズした場合、esの場合、キーボードのリセットボタンでは効かず、裏蓋を開けてリセットボタンを押すことになりますのでご注意下さい。