2万人を超える人が集まった野外コンサートが標的になった銃撃事件はアメリカで一番多い犠牲者を出してしまった。
ラスベガスは普段の華やかなイメージと違って追悼のムードが漂っている。
たくさんの人が家族を失った。
問題のホテルの32階の部屋からコンサート会場までは直線距離で約300メートル離れている。
それだけ離れていても59人の死者が出た。銃の威力が恐ろしい。
銃はスタンドに固定されて使用された。
犯人の部屋からはアサルトライフルAK47を含む23丁の銃が見つかった。
中には照準器付きの高性能ライフルもあった。
逃げ惑う人々に対してなぜ非情にも引き金を引き続ける事が出来たのか、まったく理解出来ない。
銃の所持についてはアメリカの国民は今や完全に二つに分かれてしまっている。
- 銃を持つ権利は正当なものだ。
- 銃の所持については規制が必要だ。
全米ライフル協会から大きな支援を受けているトランプ大統領からは今回の事件を受けての銃の所持に対する非難のメッセージは出なかった。
20丁以上の銃をホテルの部屋に持ち込めるのも異常だ。
これだけの人がなくなってもアメリカの銃に対する規制は起きる気配はなさそうだ。
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