こんな話題もあったよね!

テレビ、雑誌、ネットなどのいろいろな話題をとりあげて、それを独自の見解で紹介していく。(大袈裟なもんではないですが)

小池氏失速の原因

2017-10-26 14:44:43 | 政治

選挙後のワイドショー、都民ファーストを離党したあとなかなか話が出来なかった音喜多都議が出演して、面白い発言をしている。

都民ファーストを離党したあとは元幹事長である音喜多氏でも小池氏に直接話をする事は出来ず、役員を通さなければならなかったそうだ。

小池氏の敗因

小池氏は国政に出るべきだった。

出馬をしない小池氏の立ち位置が不明瞭になったからだ。


立憲民主党には対立候補を出したが、石破氏、野田聖子氏には対立をたてず、阿部以外の自民とは手を組むようなことが感じられた。
このことからも希望の党の方向性がはっきりしなくなってしまった。
しがらみに左右されない新しい政治家として小池氏に期待していた世論だったが結局は古い政治家と変わらなかったをいう判断になったようだ。

希望の党の首相指名は小池氏というのはなくなった。
この首相指名だが野党第1党の立憲民主党枝野氏という話もあるが、ありえないだろう。

排除

今回の失速の大きな原因と言われている「排除」発言だが、選挙後の会見でこの「排除」発言を引き出した某記者の質問に対して「はい、次の質問」と無視するシーンもあった。

この「排除」発言は小池氏自身もかなりマズかったと認識されているのだろう。

希望の党議員のいいわけ

いろんなワイドショーで希望の党議員が出演して、今回の小池氏人気に乗ったことの言い訳を散々している。

でも、まだ出てきて色々言い訳をするだけいいのかもしれない。

ただ当選したいがために主義主張をころころ変える政治家が増えるとますます政治不信になってしまう。

希望の党の悪いイメージはすぐには払拭出来ないだろう。

 

自民党の議員はほとんどマスコミに出て来ない

いつもなら、このように野党に問題が起こると必ずワイドショーに出てきて散々批判する自民党議員がいるはずなのだが、今回は誰も出て来ない。

唯一、山本一太議員は出ていたが、終始控えめな意見しか言っていなかった。

選挙後の各自民党の政治家は口を揃えて「謙虚」という言葉を使った。

さすがに勝ったときに、「それ見たことか」と相手を批判するのは国民からみてあまりいい印象を与えないという事をわかってきたのか。

それとも、今回の圧勝は本当に野党の自爆で、ちゃんと結束していたら政権交代の危機が現実になったかも知れないという恐怖もあるのかもしれない。

 

 

 

 


今回の総選挙、花火が打ちあがって一気にはじけてしまった。

2017-10-23 12:44:24 | 政治

総選挙が終わって意外な結果に驚いている。

さんざん期待を受けて膨れ上がっていった「希望の党」が一気にはじけてしまったのだ。

はなやかに始まった小池氏の代表就任のころのイメージは現在、微塵もない。

 

希望の党、敗因は小池氏の失言?

選挙前の小池氏の「排除します」発言はそうとう国民の心証を悪くしたようだ。

希望の党が民進党議員の一部を排除したことによって、立憲民主党が生まれることになった。

 

希望の党、民進党系議員の当選率

 

希望の党(若狭氏など)

44人出馬 24人当選

立憲民主党(枝野氏など)

15人出馬 15人当選

無所属(野田元総理など)

21人出馬 18人当選

 

この希望の党と立憲民主党との当選率の差はすごい。

 

小泉進次郎は全国を行脚して、その存在感を示した。

今回も楽勝で当選した小泉進次郎氏だが、他の候補者の応援に全国をかけまわった。

この人の応援の効果はすさまじく結果は52人を応援して45人が当選したのだ。

いわゆる「スター政治家」だが、その実力も十分である。

 

自民党が強いのはこのような人材がいるからだ。

「スター政治家」という意味ではなく、自民党を批判する信頼出来る人物であるということ。

こういう発言を容認する自民党だから応援しようという構図になるのだ。

国民の批判を受け入れ、みずからを反省するというイメージにつながっている。

 

二階幹事長からの緊急通達

選挙直前に小池氏の「排除」発言などを受けて希望の党が失速し自民が勝利するとの見方が報道から出てきた。

それを受けて自民党には二階幹事長から緊急通達が出た。

内容は「マスコミ報道によると自民優勢となっているが、油断してはならない、気を引き締めて選挙にのぞんでほしい」というものだった。

自民内部では希望の党がコケてくれたからいいようなものの、安部首相に対する国民の目は厳しいものであるとの認識があったようだ。

 

自・公の議席は300を超えた

結局、野党第1党は54議席で立憲民主党になった。

それに対して自・公は300を超えた。

安部一強が続くのは本当にいいのだろうか。

 


都庁からの実況中継、音喜多都議、都民ファースト離党会見

2017-10-05 10:46:02 | 政治

今日10/5の15時すぎに都庁からの実況中継で音喜多・上田両都議の都民ファースト離党会見が放送された。

小池氏の都知事立候補から支えてきて、都民ファーストの会立ち上げに最初からかかわってきた両氏だが、小池氏が国政へ踏み出し希望の党を立ち上げた頃からその姿勢に疑問を持ち始めたと言う。

特に音喜多氏は都民ファーストのスポークスマンとしてテレビに出まくっていたがここ3ヶ月ほどは役職もなく、画面に登場することもほとんどなくなってしまった。

組織が国政に進んでいくなかで、いろいろと馴染めない事が増えてきたそうだ。

希望の党から2万円のパーティ券を何十枚かノルマとして課せられた。古い派閥のやり方に戸惑っていたという。

このほか都議会での発言もいちいちチェックを受けないといけなかったようで自由に自分の意見を述べる環境ではなくなってきたそうだ。

この他にも音喜多・上田両都議からは小池氏への不信感を感じられることがらをあげていて、このまま都民ファーストに残ることは自身の政治信条に反するので離党を決意したと言うことだ。

 

これに対する小池氏からの反応はまだない。

ずっと自分を支えて来たメンバーに対してどういう発言をするのか注目したい。


またもアメリカで悲惨な銃撃事件が起きてしまった。

2017-10-04 10:48:44 | 政治

2万人を超える人が集まった野外コンサートが標的になった銃撃事件はアメリカで一番多い犠牲者を出してしまった。

ラスベガスは普段の華やかなイメージと違って追悼のムードが漂っている。

たくさんの人が家族を失った。

 

問題のホテルの32階の部屋からコンサート会場までは直線距離で約300メートル離れている。

それだけ離れていても59人の死者が出た。銃の威力が恐ろしい。

銃はスタンドに固定されて使用された。

犯人の部屋からはアサルトライフルAK47を含む23丁の銃が見つかった。

中には照準器付きの高性能ライフルもあった。

逃げ惑う人々に対してなぜ非情にも引き金を引き続ける事が出来たのか、まったく理解出来ない。

 

銃の所持についてはアメリカの国民は今や完全に二つに分かれてしまっている。

  • 銃を持つ権利は正当なものだ。
  • 銃の所持については規制が必要だ。

 

全米ライフル協会から大きな支援を受けているトランプ大統領からは今回の事件を受けての銃の所持に対する非難のメッセージは出なかった。

 

20丁以上の銃をホテルの部屋に持ち込めるのも異常だ。

これだけの人がなくなってもアメリカの銃に対する規制は起きる気配はなさそうだ。

 

 


希望の党、第一次公認者の発表

2017-10-03 10:49:59 | 政治

希望の党、第一次公認者の発表があった。

民進党出身者は109人

過半数の233人は超えていけそうだという話。

希望の党、立憲民進党には厳しい対応

希望の党から民進党議員への圧力は相変わらず厳しいものがあるね。

希望の党公認のための「踏み絵」を踏ませての公認。

さらには枝野氏によって立ち上げられた「立憲民進党」に候補には希望の党からは刺客を送ることになっている。

 

小池氏から100%出馬はないという発言が再度あった。

 

枝野氏らはやはり反自民を強調する動き

「間違っても自民・公明の延命に手を貸すような政治活動は行わない」

枝野氏の会見ではこういった発言で方向性をはっきりさせているね。