2017年10月30日、男女9名を殺害して遺体を損壊した猟奇的な殺人事件が発覚した。
発覚の発端はtwitterから
9/8にある女性からtwitterに「自殺したいので手を貸してくれる人を募る」という内容のメッセージがあった。
この女性はその後10/23から周囲と連絡がとれなくなっており、お兄さんが心配してtwitterを通して探していた。
お兄さんは調査の結果、妹とダイレクトメールのやり取りをしている男性を見つけた。それが10/26ごろ。
容疑者を呼び出す
お兄さんは警察に連絡をしたのちtwitterを使い、その男を呼び出すことに成功した。
わからないように警察官同行のうえ、その男のアパートまで行くことになる。そこで事件が発覚する。
6畳のアパート
そのワンルームのアパートに一歩入ると異様な匂いが立ち込めていた。
警察官が玄関の内側に置かれていたクーラボックスを開けさせると、そこから人間の頭部が出てきたそうだ。
部屋の中にはクーラーボックスとRVボックス計6個が置かれており、そこから人骨や頭部が出てきた。
このアパートは事故物件で2万円代の格安だったそうだ。
容疑者は近所に実家があったが、このアパートを急ぎで探していたそうだ。
容疑者逮捕
容疑者（27歳）はその場で逮捕された。
容疑者の供述からは信じられないことが浮かび上がってきた。
殺害されたのは10代の女性を含む8人。それも2ヶ月のあいだに殺害した。
遺体を解体して頭部と骨だけ保存してあとは捨てたそうだ。
犠牲者
8人の犠牲者のうち男性が一人いた。この男性は犠牲者の女性の彼氏で、その彼女の行方を追求されたので呼び出して殺害したのだ。
女性はすべて暴行して殺害したと供述している。
遺体の解体について、最初は3日ほどかかったが、二人目からは1日で解体出来るようになったそうだ。
部屋のクーラーボックスとRVボックスに240本ほどの骨が見つかることになる。
実際になにがあったのかは警察が調査中で、現段階では容疑者の供述だけで事件の内容を探るしかないようだ。
容疑者の人物像
なぜこんなにも急に大勢の人間を殺害することになったのか、シリアルキラーは何年もかけて大量殺人をする。
2ヶ月で8人もの人間を殺害してしまう容疑者はどんな人物なのか。
犯人の年齢は27。
この年になるまで異常な行動はなかったようだ。
知人たちが語る容疑者の人物像が事件とはまったく結びつかない。
友達に対して優しく、あたたかい家庭を持ち、最近では父親と二人で飲みに行くことが多くて近所から好青年を見られていた。
なぜこんな事件を起こしてしまったのか、現時点では警察の調査を待つしかないようだ。