goo blog サービス終了のお知らせ 

A Single Woman

洋画、本の完全ネタバレレビューブログ ※作品を観る前、読む前の閲覧厳禁※

ゴシップガール Gossip Girl #4

2012年11月22日 | gossip girl
 アメリカ Gossip Girl Cecily Von Ziegesar (訳)鹿田昌美 #4


 原作である小説版『ゴシップガール』の登場人物紹介をします。ドラマ版と極端に違うところもあるので、楽しんでいただけたら嬉しいです。


 *登場人物*

 ダニエル・ランドルフ・“ダン”・ハンフリー(Daniel“Dan”Randolph Humphrey)
 通称D。名門校〈リバーサイド男子学院〉の12年生。ジェニーの兄。容姿は青白い顔・こげ茶色の瞳・ぼさぼさのブラウンの髪をしており、体型はロック歌手のようにガリガリに痩せている。(ダン曰く)主食はコーヒーとタバコ『キャメル』。崖っぷちに生きるのが好きなため、健康に興味は無い。(手の震えが止まらないことだけは気になっている模様)。性格は寡黙で、読書家。特に“死”“地獄”といった暗いテーマの本を好む。詩人を気取っており、あらゆるテーマの詩を作っている。アッパー・ウェストサイド出身の一般人で、生れつきセレブの御曹司や令嬢が集うアッパー・イーストサイドの名門校(〈リバーサイド男子学院〉はアッパー・ウェストサイド)では浮いた存在。チャックと同じ学校で同じクラスだが、同じ階級(クラス)にいないため、ダンは無意味な存在。学校での友人は、ジーク・フリードマン。ミドルネームの“ランドルフ”がコンプレックス。家はウェスト・エンド・アベニューにある広いぼろマンションの10階。寝室が4つあり、天井の高さは3m65cm。年季が入った美しい場所で、日がたくさん差し込む窓と巨大なウォークイン・クローゼット、脚付きの大きなバスタブがあるが、1940年代から改装していないため、壁や床はボロボロでツヤが無い。家族構成は、両親と妹ジェニー。父親ルーファスは“世界一恥ずかしい父親コンテスト”が存在すれば間違いなく優勝出来るような人物で、着ているのは汗じみだらけの白のランニングシャツとチェックのボクサーパンツ。髭は数日剃っておらず、もじゃもじゃの灰色の巻き毛に充血した茶色い瞳、両耳にそれぞれタバコをはさんでいる。自称インテリ、無名のビート詩人を手がけた名うての編集長だったが、引退した。共産主義のため、ルーファスに祝日は存在しない。母親は愛人という立場でチェコの伯爵とプラハに駆け落ちしてしまい、ヨーロッパのあちこちでホテル住まいをしながら、花の絵を描く優雅な生活をしている。8年生の時にジェニーの提案で、ハンフリー家で催されたパーティにたまたま来場していたセリーナを見て、一目惚れして以来ずっと片思いをしている。(そのパーティで皆初めて酒酔いを経験し、リッチな“誰か”が酒飲みゲームを始めだした)。ダンにとってセリーナは完全無欠の女神であり、いつか彼女にしたいと遠くから恋い焦がれている。ヴァネッサに想いを寄せられている。

 ジェニファー・タルーラ・“ジェニー”・ハンフリー(Jennifer“Jenny”Tallulah“Jenny”Humphrey)
 通称J。名門校〈コンスタンス・ビラード女子学園〉の9年生。ダンの妹。父親が娘に最高の教育を受けさせたかったこととコンスタンスの英語教師と交際していたため、コンスタンスに入学させた。容姿は、ブラウンのカーリーヘア・茶色の瞳・小柄な身長と体型・バストE70。初潮を迎えて以来、バストばかり大きくなることにコンプレックを持っている。目立ったり、群がるのが好きではないため、話があるときはダンに電話する。コンスタンス学園の最上級生グループ(特にセリーナ)に憧れている。カリグラフィーなどの美術が得意で、ブレアたちが開催した〈キス・オン・ザ・リップス〉というパーティの招待状を無料で作る代わりにパーティに招待してもらい、セリーナへの接触を試みる。その後セリーナの映画制作を手伝うなどして仲良くなる。8年生の時のパーティからダンがセリーナに恋い焦がれているのを知っているため、セリーナが寄宿学校に行くまではダンに学校での様子を逐一報告していた。〈キス・オン・ザ・リップス〉に行った際に、チャックと親しくなったが、その後トイレに連れ込まれ、ドレスを脱がされそうになったときに、ダンとセリーナが助けに来て、難を逃れた。以来、アッパー・イーストサイドの男の子を恐れていたが、たまたま通ったセントラル・パークの〈シープ・メドウ〉でネイトに一目惚れし、ネイトと親しくなる。しかし、ブレアの母親の結婚式の日にネイトとバーでこっそり会っているのをブレアに目撃されたため(ジェニーにとっては“本気の恋”であり、ブレアにとっては“浮気”であり、ネイトにとっては“遊び”という三角関係に)、ブレアからは猛烈に嫌われており、憎しみを込めて“ジニー”と呼ばれている。家で猫のマルクスを飼っている。学校で使用しているメールアドレスは、〈Jhumphrey@constancebillard.edu〉。

 ヴァネッサ・マリーゴールド・エイブラムズ(Vanessa Marigold Abrams)
 通称V。名門校〈コンスタンス・ビラード女子学園〉の12年生。容姿は、スキンヘッドに近い頭・ものすごく大きな茶色の瞳・白い肌・薄くて赤いくちびるをしている。毎日黒のタートルネックを着て、トルストイの『戦争と平和』をバイブルのように繰り返し読む、コンスタンスでは異色の存在。学校に友人は一人もおらず、ヴァネッサ自身もなぜお嬢様たちと一緒に勉強しているのか毎日自問自答している。映画制作が好きで、ニューヨーク大学に進学して映画学を専攻することを目標に、バーモント州から出てきた。ブルックリンのウィリアムズバーグに住む22歳のベーシストの姉ルビーと同居している。両親は年配の革新派アーティストで、リサイクルした車のタイヤで作った家に住んでいる。15歳を迎えたときに、いつも不満げなヴァネッサに、安全で良質な高等教育を確実に受けることを条件にNYへ送り出した。10年生の時に行ったパーティでダンと知り合い、以来良好な友人関係を保っている。ダンに片思いしているが、ダンが以前からセリーナを想い続けていることを知っている。それから、セリーナが突然舞い戻ったことを鬱陶しく思っていたが、映画制作などを通じて親しくなる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。