園長日記

宮崎学園短期大学附属みどり幼稚園の日々の様子等をお伝えします。

新年のご挨拶

2016年01月02日 | 日記

 新年明けましておめでとうございます。皆様には、希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 昨年は、保護者の皆様を始め地域の皆様、関係者の皆様方のお力添えにより、本園は活性化し、園児たちは心も体も大きく成長してくれました。

園内外の保育、運動会、発表会、敬老会、その他の行事等を経験する中で、子どもなりの自信と同時に自己発揮と自己抑制の調和も自然と生まれ、発達に応じて他者への理解やコミュニケーションの素地も培われてきていると思っています。

 私共は、子ども達一人ひとりが発達に必要な豊かな経験が得られるような環境構成を工夫し、常に子ども達の遊びの展開に留意して適切な援助を心掛けて参ります。

本年、本園は、昭和35年創立以来、57年目を迎えます。これまで、建学の精神「礼節・勤労」と保育目標「しつけの教育と生活指導の重視・和の教育の推進・感謝の気持ちの育成」の下、豊かな環境の中で伝統を築いて参る所存です。

 ご承知のとおり本園は、本年4月より幼保連携型認定こども園に移行いたします。0歳から小学校就学前までの一貫した教育及び保育を園児の発達の連続性を考慮して行って参ります。特に乳幼児期にふさわしい生活が展開され本園ならではの適切な指導が行われるよう教育及び保育の内容に関する全体的な計画や年、学期、月などの指導計画の作成や年齢に応じた教材作成等を行って4月から教育・保育に備えているところです。

 一方、現在、乳児室・ほふく室・保育室・給食調理室・多目的室(ランチルーム・他)等の建築も本ブログにあるように順調に進んでおります。

本園では、これまでのブランドとしての幼稚園での教育に加えて、前述のとおり0歳から就学前までの保育を必要とする子ども達への保育も行うなど、新たな歴史の一ページを刻んでいくことになります。

 本園の名称も「幼保連携型認定こども園 宮崎学園短期大学附属みどり幼稚園」となります。日々乳幼児の笑顔が弾け、園舎内外に甲高い声が響き、夢いっぱいの園になるよう教職員一同心を一つにして教育・保育に当たって参ります。

4月1日の開園に向けまして、何かと保護者を始め、関係機関、関係者のご支援・ご協力を賜る機会が多いかと存じますがどうぞよろしくお願い申し上げます。

 最後に、新年が皆様方にとりまして素晴らしい年となりますようにご祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

                         平成28年1月吉日

                         宮崎学園短期大学附属みどり幼稚園

                                    園長 和 田 政 吉