園長日記

宮崎学園短期大学附属みどり幼稚園の日々の様子等をお伝えします。

離任式

2016年03月31日 | 日記

 3月桜の咲く頃になりますと、別れと旅立ちの季節がやってまいります。

 こうした中、本園では保護者の方々のご出席の下、これまでお世話になった4名の先生との離任式を行いました。

 先生は、本園で長い方で7年、短い方で2年、クラス担任と事務の先生、バス運転手さんと、勤務年数の長短、勤務時間の違い、職種等違いはあるものの、建学の精神「礼節・勤労」の下、歴史と伝統あるみどり幼稚園の教育水準の維持向上にご尽力いただくとともに保護者や地域との連携により、本園の発展・活性化に大きくご貢献くださいました。本当に有難うございました。

 お陰で、子どもたちは心も体も大きく成長してくれました。本園は200数名の園児数ですが、先生は同僚の先生方と一緒になって、一人ひとりの子どもに寄り添い、温かい声掛けや、時宜を得た的確な援助、励まし等行っていただきました。自らの保育への誠実さと慎み深さ、保育者としての責任感と自覚を持って日々実践に取り組んでいただきました。事務の先生、運転手さんにおかれましても、日々、子どんも達を大切にされ、温かい声掛けや誠実な職務遂行など、本園を支えていただきました。本園教職員一同は、先生方のこれまでのご尽力に対しまして感謝の気持ちでいっぱいです。

 4名の先生方が、明日から新たな道へ進まれますが、ご自分の持ち味を遺憾なく発揮され、自らの道を切り拓いていってほしいと願っています。

 最後に、ご退職される先生方の今後益々のご健勝とご多幸、並びにご活躍を心より祈念いたします。有難うございました。

 

 

 

 

 

 


園舎増築工事(竣工レポート)

2016年03月26日 | 日記

 陽春の光を浴びてスペイン瓦葺き新園舎が一層輝いて見えました。6日後の4月1日(金)には、3号認定子どもや2号認定子ども達が本園に登園します。標記工事も終盤に入り、室内器具等の設置、外構工事の仕上げ、旧園舎の通路のバリアフリー化、給食用エレベーター^(ダムウェーター)点検等、数々の仕事が並行して行われています。

 園としましては、工事が円滑に進むよう、周囲の環境を整えたり、安全管理・安全指導を行ったり、玄関入り口の施錠を行ったりしています。乳児室・ほふく室・ランチルーム等にて笑顔が弾ける乳幼児の姿を想像しています。

<年少組の通路の段差がなくなり滑らかになりました。>

<南東からの新園舎の外観>

<旧園舎玄関付近の壁>

<ダムウェーター設置>

<西側歩道付近からの新園舎の外観>

<たんぽぽ組と職員室間の通路ドア>

<職員室前通路>

<ランチルームから屋上に繋がる階段」

<たんぽぽ組ドア>

<ランチルーム・左側は給食室>

<園庭の土入替>

<乳児室・ほふく室前からランチルーム・ちゅうりっぷ組に通じる通路>

<手前がランチルーム・奧が給食調理室>

<手前が乳児室・奧が玄関・事務室>

<ほふく室>

<ランチルーム奧のベビーチェア付多目的トイレ>

<子ども用トイレ>

<ランチルーム北側付近の手洗い施設>

<給食調理室・手前はランチルームの一部>

 

 

 

 

 

 


修了式

2016年03月24日 | 日記

 陽春の日差しを浴びて、園庭のパンジー、ビオラ、ノースポール、マーガレット等の花々が一層輝いている中、今日も元気よく子ども達が登園してきました。

 みどり幼稚園の子どもたちも、この1年、建学の精神「礼節・勤労」の下、「きまりよく」「なかよく」「ありがとう」を保育目標に様々なことに挑戦し、心も体も大きく成長してくれました。一人一人の子どもがほかの人にはないよさをいっぱい持っています。そのよさを遺憾なく発揮してくれました。頼もしい限りです。

 「光陰矢の如し」本当に早いもので、4日前は卒園式、今日は修了式の日でした。年中・年少・年少々の子ども達が2階ホールに一堂に会し修了式を行いました。

私は、この1年の子どもたちの頑張りを称えるとともに、「きまりよく」「なかよく」「ありがとう」についてこの1年どうだったか振り返らせました。同時に、一つ一つの基本的な習慣が身に付き成長してくれたことを称えたことでした。

この1年、先生やお友達との様々な遊び等を通して、喜び、驚き、悔しさ、葛藤等を経験し、生きる力の基礎となる道徳性の芽生えなど身に付けてくれたと思います。こうした経験等を糧に、次年度新たな夢や希望を持って頑張ってほしいと願ったことでした。

年中・年少・年少々の子ども達を順番に立っていただき、「あと1週間もしたら皆さんは、年長さん、年中さん、年少さんに進級します。」と話し、次学年への心構えやめあてなどへの意識付けを図ったことでした。

 これから春休みになりますが、「車」(交通事故防止)に気を付けて、安全第一で過ごしてほしいです。この2週間の春休み期間中、早寝・早起き・朝御飯、挨拶、靴等の整理整頓、お茶碗等の片付けなど、何か一つでも良い習慣を普段の生活に根付かせていただくと有難いです。その地道なお取り組みの積み上げで、子ども達は見違えるほどの成長に繋がっていくと思います。

4月8日(水)の新年度1号・2号認定こどもの第1学期始業式には、元気いっぱいの子ども達の姿が見られることを期待しています。

尚、2号・3号認定こどもの保育については4月1日より開始となっています。

 この1年、保護者の皆様、地域の皆様、関係の皆様には、本園の教育・保育活動全般にわたりましてご支援・ご協力賜り有難うございました。ここに厚くお礼を申し上げます。

<3月末、10数名の子ども達が保護者の転勤等で退園することになりました。一人ひとり別れのあいさつがありました。お元気でね。>

 

 

 

 

 

 


第2回入園説明会(0・1・2歳児クラス)

2016年03月23日 | 日記

 3月11日(金)の同説明会に続いて、第2段階にて市の3号認定を受けた子ども達の保護者を対象に第2回入園説明会を開催しました。午後から雨が降り続くあいにくの天気でしたが、30名程の方々にご出席いただきました。4月1日、開園のお知らせ、4月8日(金)の新園舎落成記念式、1号・2号認定こどもの始業式、4月9日(土)の開園式・入園式等ののお知らせ、入園に係る準備物等について説明させていただきました。

 後半は、クラス担任との入念な打ち合わせもありました。今後、ご質問等ございましたらいつでも本園にご一報ください。(電話0985-22-3251)

<新園舎の完成も間近です。>

<全体での説明>

<個別の打ち合わせ等>

 


第56回卒園式

2016年03月21日 | 日記

 「・・・みんなありがとう いつもありがとう 先生と別れるの 辛いけどだいじょうぶ みんなありがとう いつもありがとう 素敵な1年生になる きっと忘れない 忘れたくない 全部大切な たからもの」と卒園児が声高らかに心を込めて斉唱した「別れの歌」(「たいせつなともだち」)の一コマ。年長組さんにとってみどり幼稚園、みどり幼稚園の先生やお友達との別れ、そして旅立ちの日となるみどり幼稚園の卒園式を昨日(3月20日・日)、大坪記念ホールで開催しました。

 学校法人宮崎学園 宮崎学園短期大学学長 宗和太郎様をはじめご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席の下、宮崎学園短期大学附属みどり幼稚園の第56回卒園式を開催できましたことは大変有り難く、心から感謝申し上げます。

 式では、卒園児に一人一人「修了証書」を授与しましたが、その時の卒園児の態度は実に堂々として落ち着きがあり、ご来場の皆様方の感動を誘っていました。園長の式辞では、「・・・みどり幼稚園の卒園児の皆さん、卒園おめでとうございます。先ほど修了証書を受け取る時の態度は実に立派でした。・・・年長さんは、みどり幼稚園で先生方やお友達との沢山の思い出ができたことでしょう。運動会、発表会等の幼稚園の諸行事においても一生懸命取り組み、大きな成果を収めました。みどり幼稚園での数々の思い出を胸に、4月から小学校1年生になります。幼稚園での3つのお約束「きまりよく」「なかよく」「ありがとう」の気持ちを忘れず頑張ってほしいです。・・・皆さんの未来に沢山の幸せが訪れることを祈念します。また、保護者の皆様に対しましてお祝いを申し上げるともに、これまで本園教育活動全般にご支援・ご協力賜り有難うございました。4月から認定こども園になりますがどうぞよろしくお願いいたします・・・。」と述べたことでした。

 卒園児は、本園で学んだことを誇りに、これから若竹のように真っ直ぐに大きく伸びていってくれるものと信じています。前述しましたように「お別れの歌」では、年少・年中児による「ね」、全園児による「ともだちになるために」、最後に、卒園児による「たいせつなともだち」の歌をそれぞれ斉唱し会場は厳粛さが漂う中にも盛り上がりを見せました。

 私自身、年少あるいは年少々の時からずっと見てきた子どもたち一人一人に修了証書を渡しながら、「入園当初、泣くことの多かった子どもたちが、今、品位・品格が漂い、こんなにまで心も体も成長して・・・」と考え、目頭が熱くなったことでした。

 式終了後、卒園児保護者より「記念品贈呈」(玩具の家・「グランドハウス」)がありました。見ただけですぐ家の中に入って遊びたくなるような貴重な記念品を頂戴しましたので末長く大切に使わせていただきます。この後、保護者代表謝辞,先生方へのお花のプレゼント等があり、無事式は終了しました。有難うございました。

 年度末のご多用な中、ご臨席賜りましたご来賓の方、保護者の方、ご家族の方々に心よりお礼を申し上げます。