園長日記

宮崎学園短期大学附属みどり幼稚園の日々の様子等をお伝えします。

お泊まり保育

2016年07月16日 | 日記

 第1学期終業式も近づいてきましたが、本園では今日から年長組さんのお泊まり保育を実施しています。年長組のお友だちにとって、待ちに待ったお泊まり保育です。

 今日は、雨の多い日でしたが、不思議と、園庭でのゲーム、キャンプファイヤー、盆踊り大会、花火が出来たことは幸運でした。

  「親元から離れひとりで泊まることにより、年長組としての自信を持つ。」「友達や先生と楽しく過ごし、一緒に寝泊まりしてできる連帯感を持ち、きまりよい生活をする。」「幼稚園での楽しい思い出をつくる。」ことなどをねらいとして実施しました。普段できない遊びや、キャンプファイヤー、食べる、寝る等、の基本的な生活を友達と共同して行ったりする中で、「楽しくできた。もっとやりたい。」といったことを園児一人一人が感じるとき大きな自信が生まれ、社会性が育ち、園児たちはまた成長していくのだと思います。普段、家庭で伸び伸びと自由に過ごしている子どもたちにとって、幼稚園という公の機関で寝食を共にし、日程に従って節度ある行動を求められる本お泊まり保育は、大きな刺激を受けると同時に自らを鍛える絶好の場でもあると思います。

  多種多様な縁日ごっこや夕食のデザート(ゼリー)づくり、しゃぼん玉遊び、自園給食(おにぎり、スパゲティーナポリタン、鶏肉の唐揚げ、添え野菜、コーンスープ)によるバイキング等、楽しく、思い出深いものになったことでしょう。夕食時、子ども達は食欲旺盛で笑い声が終始響いていました。

  そして、キャンプファイヤー、盆踊り、「七夕の話」花火と続き、最後はホールにてお楽しみ会「ブラックシアター『それは素晴らしい夏の日』」でした。園児たちは、幻想的な静かな世界にのめり込みじっと鑑賞していました。

そして、午後9時に就寝準備にかかり、午後9時30分頃には全員就寝しました。

 明日は、午前6時起床となっています。園児、全員、元気で「おはようございます。」と言って起きてくることと思います。

最後に、このお泊まり保育の開催に関わり、保護者の皆さんはもとより、関係者の皆様、関係の皆様にお力添えを賜りました。有り難うございました。このお泊まり保育は、多くの方々のご尽力によって成り立っているということを改めて実感した次第です。心よりお礼を申し上げます。

 

 

 

 


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