園長日記

宮崎学園短期大学附属みどり幼稚園の日々の様子等をお伝えします。

園外保育(年中・青島の海貝拾い)

2016年07月19日 | 日記

 梅雨が明け、いよいよ本格的な夏の到来。本園年組の子ども達は、海水浴やサーフィン等で賑わう青島に貝拾いに出かけました。休日は、海水浴客で賑わう青島の海岸ですが、今日は、本園子ども達が独占するほどだったようです。大海原を眺めながら、海辺の浅い場所や砂浜をで縦横無尽に走り回ったことでしょう。園外保育の目的の会拾いも結構できたようです。同学年の子ども達にとって満足の園外保育になったことと思います。

 


お泊まり保育

2016年07月16日 | 日記

 第1学期終業式も近づいてきましたが、本園では今日から年長組さんのお泊まり保育を実施しています。年長組のお友だちにとって、待ちに待ったお泊まり保育です。

 今日は、雨の多い日でしたが、不思議と、園庭でのゲーム、キャンプファイヤー、盆踊り大会、花火が出来たことは幸運でした。

  「親元から離れひとりで泊まることにより、年長組としての自信を持つ。」「友達や先生と楽しく過ごし、一緒に寝泊まりしてできる連帯感を持ち、きまりよい生活をする。」「幼稚園での楽しい思い出をつくる。」ことなどをねらいとして実施しました。普段できない遊びや、キャンプファイヤー、食べる、寝る等、の基本的な生活を友達と共同して行ったりする中で、「楽しくできた。もっとやりたい。」といったことを園児一人一人が感じるとき大きな自信が生まれ、社会性が育ち、園児たちはまた成長していくのだと思います。普段、家庭で伸び伸びと自由に過ごしている子どもたちにとって、幼稚園という公の機関で寝食を共にし、日程に従って節度ある行動を求められる本お泊まり保育は、大きな刺激を受けると同時に自らを鍛える絶好の場でもあると思います。

  多種多様な縁日ごっこや夕食のデザート(ゼリー)づくり、しゃぼん玉遊び、自園給食(おにぎり、スパゲティーナポリタン、鶏肉の唐揚げ、添え野菜、コーンスープ)によるバイキング等、楽しく、思い出深いものになったことでしょう。夕食時、子ども達は食欲旺盛で笑い声が終始響いていました。

  そして、キャンプファイヤー、盆踊り、「七夕の話」花火と続き、最後はホールにてお楽しみ会「ブラックシアター『それは素晴らしい夏の日』」でした。園児たちは、幻想的な静かな世界にのめり込みじっと鑑賞していました。

そして、午後9時に就寝準備にかかり、午後9時30分頃には全員就寝しました。

 明日は、午前6時起床となっています。園児、全員、元気で「おはようございます。」と言って起きてくることと思います。

最後に、このお泊まり保育の開催に関わり、保護者の皆さんはもとより、関係者の皆様、関係の皆様にお力添えを賜りました。有り難うございました。このお泊まり保育は、多くの方々のご尽力によって成り立っているということを改めて実感した次第です。心よりお礼を申し上げます。

 

 

 

 


交通安全教室Ⅱ(年中・年長組)

2016年07月15日 | 日記

 先の年少組の交通安全教室に続いて、今日は、年中・年長組の交通安全教室を実施しました。前半は、「まもりん」君も登場し、信号機の正しい見方、信号機のある交差点での横断の仕方など具体的に教えてくださいました。

 後半は、「ラッッキー」君も登場し、具体的な横断歩道の渡り方のモデルを示していただきました。

 2日にわたってご指導いただきました宮崎北警察署交通指導員の方々に心よりお礼を申し上げます。

 

 


第2回「チャイルドルーム」

2016年07月13日 | 日記

 今日も荒れた天気で、激しく降り続ける時もありました。こんな足元の悪い中、30組の親子の皆さんが「チャイルドルーム」に参加していただきました。今日の主な活動は、「いろいろなおもちゃコーナーであそぼう」でした。8つのコーナー(滑り台2、ボールプール、ままごと、お絵かき、カラカラ積み木、カラー積み木、ベビージム、ブロック)の中で、子ども達は、遊びたいコーナーにて伸び伸びと遊んでいました。保護者の方々は、子ども達に寄り添いながらも、情報交換をするなど時間を有効に使っていらっしゃいました。

 次回の「チャイルドルーム」は、9月10日(土)です。親子での体遊びが中心です。参加者は30名程度を考えています。参加ご希望の方は、みどり幼稚園(電話0985-22-3251)へご一報ください。

 

 

 

 

 


交通安全教室(年少組)

2016年07月12日 | 日記

 梅雨時期になりますと、傘や雨具を使う機会が多くなり、周囲が見えずらかったり、動きがわるくなったり交通事故等が心配になります。

夏になりますと、子ども達の行動範囲もぐっと広がります。それに伴い、子ども達のの交通事故等も心配されます。

  幼児の交通事故原因別発生状況を見ますと、飛び出しが一番多く、次いで車の直前直後の横断等となっています。

こうしたことから、本園では、子ども達が正しく道路横断ができるよう、この度、全園児を対象に交通安全教室を計画しました。

 今日は、年少組の子ども達を対象にした交通安全教室を開催しました。信号に従っていても、横断歩道を渡っていても、絶対安全とは言えませんが、この幼児期から信号の見方、信号機のある交差点での横断の仕方、信号機のない所での横断の仕方などを体験を通して学びました。

 子ども達に人気のキャラクター「まもりん」君も登場し、信号機の種類、信号機の見方と意味、信号機のある道路での横断の仕方、信号機のない道路での横断の仕方、チャイルドシートのこと等、腹話術で具体的に教えてくださいました。

また、後半、キャラクター「ラッキー」君が登場し、道路の正しい横断の仕方の模範を示してくれました。子ども達にとって人気のキャラクターだけあって興味・関心がぐっと高まり「ラッキー」君と笑顔で叫んでいました。

 最後は、いよいよ園児たち一人一人、模擬道路を使っての道路横断の訓練をしました。どの園児も、「まず止まる」、「手をあげて右よし、左よし、右よしの安全確認」、「手を挙げてさっさと横断」など、指導員、先生方の指導の下、園児も一生懸命でした。繰り返し、信号機のある道路での横断の仕方と信号機のないところでの横断の仕方を学びました。

 園児たちが、今日の交通安全教室を契機に一層安全意識を高め、「飛び出し」は絶対せず、交通ルールをしっかり守って道路横断等を行い、交通事故に遭わないようにしてほしいと願わずにはいられません。

 幼児は周囲の状況を意識せず、衝動的な行動をとりがちです。ご家庭におきましても、「絶対、飛び出してはだめよ。」と言い聞かせると同時に、保護者の皆様が、お子様から手を離さないことだと思います。登園・降園時、ご家庭での遊びのとき、ご家族でのご移動の時など、くれぐれもお気を付けてください。