日記 ４９０

＜　側面攻撃　＞


国対国・民族対民族が敵対していたり、脅威を感じている場合、必要に応じて攻撃を仕掛けます。


大別すると正面攻撃・側面攻撃となり、なるべくなら正面攻撃を避けて側面攻撃で済むならその方がいいわけです。


何故ならば正面攻撃は多大な費用と時間と命を消耗するからです。


敵対の度合いも関係してきて、敵意が少ない（弱い）、様子を見ようとなれば側面攻撃を計画。或いは、側面攻撃で弱らせておいてから正面攻撃に転じる作戦もあります。


今の日本はじわじわと長期間に亘り側面攻撃を受けている気がしてなりません。特に子供達の教育の点で。


公務員の週休二日制に始まり、企業・学校の週休二日。日本の社会的システムの効率が良くなった事もあるのでしょうが、所謂「ゆとり世代」を生んでしまった反省から今は方向転換を始めました。


そんな中で、私の地元にある私立の中・高一貫校ではずっと以前からエアコンの設備があり、土曜日も授業があります。当然ながら偏差値もそれなりに高い。


授業のコマ数が多ければそれだけで「良し」という訳ではないでしょうが、冗長にならないのなら進む道としては正しいのではないでしょうか。


側面攻撃を仕掛ける側はそれを察知されない様にしているのは言うまでもありません。


教育は１００年の計とか申します。そろそろ気付いてもいいのではないでしょうか。