お昼は1時がちょうど良い

在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 47

2016年02月17日 | 日記
< 睡眠について② >


3)眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわりすぎない。

* 眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くする。

   ・いつもの入眠時刻の2~4時間前は1日で最も寝つきにくい時間帯。眠れない時は、いったん床を出てリラックス
    し、眠くなってからもう一度床につくようにしましょう。


4)同じ時刻に毎日起床。

* 早寝早起きでなく、早起きが早寝に通じる。

* 日曜に遅くまで床で過ごすと、月曜の朝がつらくなる。

   ・起床後なるべく早く太陽の光を浴びることが、夜、速やかで快適な入眠をもたらします。長く眠って朝が遅い
    と、その夜の寝つきが遅くなり、翌朝の起床がつらくなりがちです。


5)光の利用でよい睡眠。

* 目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計をスイッチオン。

   ・起床後、太陽の光を浴びてから約15~16時間後に眠気が現れます。これがないと、その夜の寝つきが約1時間遅
    れることがあります。

* 夜は明るすぎない照明を。

   ・室内が過度に明るいと体内時計のリズムが遅れ、自然な入眠が遅れます。


6)規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣。

* 朝食は心と体の目覚めに重要、夜食はごく軽く。

   ・いつも同じ時刻に朝食を摂っていると、その1時間ほど前から消化器系の活動が活発になり、朝の目覚めも良好
    に。夜食、特にタンパク質の多い食事は、睡眠の妨げとなるので、空腹で寝付けない時は消化の良いものを少量
    に。

* 運動習慣は熟睡を促進。

   ・運動習慣のある人は不眠になりにくい。軽く汗ばむ程度を毎日規則的に。


7)昼寝をするなら、15時前の20~30分。

* 長い昼寝はかえってぼんやりのもと。

* 夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響。

   ・昼食後~午後3時までの間の昼寝は、夜間の睡眠に悪影響を与えずに日中の眠気を解消します。30分以上眠ると、
    身体も脳も眠る体制になってしまい逆効果です。



8)眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに。

* 寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る。

   ・遅寝・早起きにして就床時間を減らすと、必要なだけ床の上で過ごすため熟睡感が増します。


9)睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や足のぴくつき・むずむず感は要注意。

* 背景に睡眠の病気、専門治療が必要。

   ・別の病気のために睡眠が妨げられていることも。激しいイビキや頻回の呼吸停止(中年以降、特に男性)、足が
    むずむずする、ほてる、ぴくつくなどの症状は医師に相談を。


10)十分眠っても日中の眠気が強い時は専門医に。

* 長時間眠っても日中の眠気で仕事・学業に支障がある場合は専門医に相談。

   ・過眠症という病気が隠れている場合があります。

* 車の運転に注意。

   ・非常に眠い状態では、作業ミスが起こりやすく、交通事故のリスクは約2倍になります。


11)睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと。

* 睡眠薬代わりの寝酒は、深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原因となる。

   ・寝酒は連用で慣れが生じやすく、急速に量が増え、精神的・身体的問題が起こりやすくなります。


12)睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安心。

* 一定時刻に服用し就床。

* アルコールとの併用をしない。

   ・睡眠薬は、個人の睡眠の問題やその程度に応じて種類が異なりますが、正しく服用すればいずれも安全です。服
    用後はおよそ30分以内で床につくこと。


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