＜ トレンド ＞
縁起でもないと思いますが気が付いたので。
それは霊柩車。
以前はクラウンとかセドリックを改造して神社かお寺と見まごう、ド派手なタイプでした。車の重心が高くてふらつき易い。宮型ともいうらしい。
それが今は全く見ません。
実はウチの横は各葬儀社の通り道。大体１２時前後に通行（毎日ではありません）。霊柩車の後にはマイクロバスが追従して行く事が多い。
今はどんな車かというと、レクサス、アルファード、エスティマ（卵形）。
色は定番の黒、たまに白いのもあります。自家用の白いナンバーでなくて営業用の緑ナンバーなのですぐに分かります（御遺体を運搬するので）。
昨年の母の時は、高齢者施設から安置所に行く時は黒いエスティマ、安置所から火葬場に行く時はレクサス。
それぞれ後席から後ろは棺を収められるように改装。乗れるのは運転席と助手席。
棺を載せる部分は白い光沢のある布貼り、LEDランプが眩しい。
ここで困ったというか何というか、ウチの近隣で一般的に今売れているミニバンはアルファードが圧倒的に多い。そして色は黒。
なので、ちょっと見霊柩車と見間違えるんです。
高価な車で、乗っている人にはそれなりの拘りがあるのでしょう。
ただ、黒いアルファードを見ると一瞬ビクッとするのでした。別に悪意はありませんけど。
