日記 ５１９

＜　そういう事か　＞


ここにきて電気自動車の話題が以前より多くなった気がします。


欧州のディーゼル車の排気ガス値偽造により、一躍電気自動車という方向性が脚光を浴びたのです。


一見、最善の解決策かと思いきや、実はとんでも無いことが。


それは電気自動車に充電するための電気の元、つまり発電所が関係していたのです。


仮に、全部の自動車が電気自動車になったら、大抵は夜の間に充電して昼間使用するパターンが多いと思います。


そうなると、電力の供給が逼迫します。つまり停電が発生。


電気自動車の増加率にあった発電所の建設が必要になります。


火力発電所を建設、稼働すれば大気の二酸化炭素は増加する事も考えられる。何の事は無い今のガソリン自動車でも良いのではという事に。


かといって原発は以前ほど寛容に認められない。


そういう訳で、未だこれといった最善の解決策は見いだせないのでした。