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在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

回顧録 22

2015年12月08日 | 回顧録
念願の新居に住み始めてから5年程して、結婚しました。そして5年程経ち子供が生まれ、更にに数年後にもう1人誕生しました。


この辺りまでは比較的に順調に人生を歩めた気がします。


が、田舎の事の常で、つまらない・くだらない事で妻の実家とその近所の人(A)とその実家の人(B)と私の母の事が、問題になってきました。


母の通勤途上に偶々妻の実家の近所の人(A)の実家(B)があり、( A)の実家の人(B)は暇なのか私の母の通勤の様子を毎日家の中から見ているのだそうです。「あういう支度をしていた」「あそこで座って休憩していた」‥‥


それを逐一私の妻の実家の母親の偶々近所に住んでいる娘(A)に報告するのが日課みたいになっていて、それが楽しみみたいで、その口さがないおばさん(A)の報告というか告げ口に妻の母はいつも心を痛めていたそうです。


妻が所用で実家に行く度にそれを聞かされて妻も辟易していたそうです。


気にしなければいいと思うのですが、そこが田舎の恐ろしい処でそうはいかない、妻の母にしてみれば大きな問題なのだそうです。嫁に行った先の母親の表面的な行状がいちいち自分に跳ね返ってくるのは極めてうるさくて嫌な事なので、何とかならないか? という事なんです。



私の母親が特段奇異な言動をしていたわけではありません。(B)と(A)の暇潰しだろうと思います。



妻からこの事を最初に打ち明けられた時には何の事かさっぱりわかりませんでしが、やっとの事で事態が飲み込めた次第です。



結局、引越しする事になりました。そうすれば妻の実家との関係を損なわずに済むという事で。



長い年月と資金をかけて作った家とおさらばです。家を売却したお金と不足分は公庫からの借り入れで新たな出発です。



子供の就学年齢が近づいていた事もあり、転校させるのは大変なので限られた期間に次の住処を探すハメになりました。



昨今、若い人が都市部に移り住み田舎には残された年寄りばかりだというニュースをしばしば聞き、あたかも若い人達だけが悪いかのような印象操作をしているように感じてなりません。



私の家族に生じた、問題多きレベルの低い老人たちが田舎には少なからずいて、自分達が原因を作っている事を反省せずに田舎が嫌がられている原因を若い人達だけに責任を押し付け、老人達が本当の理由を理解していない事をもっとニュースなどで取り上げて老人達に啓蒙活動をすればいいのにと思います。

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