< そろばん >
昔の日本、と言ってもコンピュターの時代より前。
世間では子供に読み書きそろばん(算盤)を教えておくと良いと言われていました。
厳しい経済状態の中、算盤塾に行かせてくれて3級まで取得。その甲斐あって学卒で職場に配置されたのは経理事務。
これまた、その甲斐あってその後、新規導入のコンピュター部門に配置転換。
加減乗除、つまり足し算、引き算、掛け算、割り算全部算盤1つで出来ました。桁の移動は指を1つ2つ左右に移動して計算。
この写真は小学校4年生の時に母親が、学校の授業に使うのならと言って買ってくれた算盤(57年位前)。今でも机の引き出しに入っています。撮影用に出してきました。
これがその後、仕事の道具になりお金を稼ぐようになるとは思いもよらなかった。
メーカーはトモエ。一番上の5玉の軸(ひご竹)は「ご破算で願いましては」で、人差し指で玉を揃えるので、すり減っています。
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