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在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 813

2018年07月25日 | 日記
< アルキメデスの原理 >


先日、とある大学の教授で科学者の人がネット上で言っていました。


公共放送で嘘を振り撒いは困ると。


それは子供向けの歌の歌詞で、その一節には北極の氷が溶けて、海面(水面)上昇でシロクマが困った。というもの。


氷が溶けても水面は上昇しないことは義務教育中の理科か科学で習うはず。


それはアルキメデスの原理によって証明されており、これを否定することは科学の進歩を否定することになり、天体の動きにおける地動説を否定する事と似たり。


社会人ともなると、時間的にもう教科書は流石に持っていないでしょうが、今はウィキペディアがありますから検索してみれば復習できる事でしょう。


私もウィキペディアを検索して、水に浮かんでいる氷が溶けても水面は上昇しないという箇所を確認しました。


簡単に言えば、コップの中に水と氷を入れて時間が経ち、氷が溶けたらコップから水が溢れでるのかというもの。


これは普段の生活で分かりきっていると思いきや、先述の大学教授のいうところによれば、地球温暖化の議論の中で、海面上昇についての根拠として使われているのはいかがなものかと。


南極大陸を覆っている氷が全部溶けたらそれは大変なことになりますが、北極海に浮いている氷が溶けても海面(水面)には影響ありません。


ここ幾日かの間で読んだブログにも同様の誤った見識に基づいた記述があり、そのブログはもう読まない事にしました。現代科学を否定しかねないので。

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