ミュージシャン白書

ミュージシャンの立場からライヴ、レコーディングを通じてミュージシャンの社会生活を紹介する

だんだん不思議になっていく。

2010年02月06日 02時11分57秒 | Weblog
今日は久々の休みだった。

関東地方は朝から快晴で、こんないい天気の日には……。そうですね。

先日受けた健康診断の結果を聞きにいくのが一番。とそう決めて、病院に電話していたところ、妻の「あぶない!」の声が。

その直後、息子が火がついたように泣き始め、最近すっかり甘えん坊が定着して、やれ、靴が脱げないの、イモが上手に食えないの、お茶が少ないのと、そのたんびに号泣する息子のいつもの事だろうと思って見てみると、息子が目から出血している!!

さすがに慌てて、よく見てみると目頭の辺りが切れている。どうやら、朝ごはんを食べていて、調子に乗って躓き、赤ちゃん椅子の足の部分で顔面を強打したらしい。

先日も回転椅子に捕まろうとして顔面を強打し鼻血を出したばかり。どんだけどんくさいんやろ、と今は思えるが、とりあえず病院に連れて行った。なんせ怪我の場所が悪い。

病院に行って見てもらったところ、目に異常はなく、消毒しただけで帰ってきた。

しかし……。

 本当に、こんななんでもない日常に、もうちょっとのところで、息子に大怪我をさせてしまうところだったと、猛省する、必要が、あるのかないのか。

親なので、何の言い訳も出来ようはずはないんですが、赤ちゃん椅子がまさか凶器に変貌しようとは、これ夢にも思いませんでした。

こうなったら、部屋の中でいかにも温和そうな顔つきでいやがるスタッフどもに、もういっぺん、謀反の心はないか確認する必要がありそうだ。

まづ……、おい!お前!

「へい、あっしでやんすか?」
「そうだ、お前だ。洗濯バサミ!」
「何でがんしょ?」
「お前、そんなパステルカラーなお菓子のような色をして、まさかうちの息子にあわよくば食われてやろう、そしてのどに詰まってやろうなどと考えてはおるまいな?」
「めっそうとんでもございやせん。あっしらはパンツや靴下を挟むだけが能のしがないものでございやす。おぼっちゃまだってこんな老いぼれ、まさか飲みこみゃなさいません。」
「そうか、ならよし。じゃあお前!」
「へ、へい!」
「いかにも悪そうな面構えだな!針金ハンガー」
「いえ、それは誤解というもので……」
「やかましい! お前、何でそんなに全身ビニールに覆われていながら、フックの先っちょだけ針金が剥き出しなんだ??え? それでうちの息子に刺さってやろうとか考えてるんじゃないのか!!?正直に言え!」
「な、何ていう恐ろしい事を!我々は自分の先っちょの危険性はよーく熟知しております。だから常に坊ちゃまの手の届かないように鴨居にぶる下がっておるのでですよ。その心を汲んでくださらなければ、それはあまりに殺生でございます。」
「そうか、悪かった。これからもがんばってくれ」

こうしてまだまだ、我がアジトに潜む危険分子を見つけるべく、小生はこんな時間までブログを書いているわけです。

ていうか、明日も仕事なんだし、さっさと寝なさいよ。 はい。そうします。