ミュージシャン白書

ミュージシャンの立場からライヴ、レコーディングを通じてミュージシャンの社会生活を紹介する

やたらさぶいです。

2010年02月02日 22時44分10秒 | Weblog
小生ら、関西系の人間には東京の冬は意地悪い。

関西の冬が、喧嘩っ早い昔風の暴れん坊番長だったとしたら、東京の冬は、サイバーテロを起こすインテリテロリストの様な、嫌らしさがある。

『比喩』とは、『例えば』とか、『まるで~のような』というような、何かに例えている事をカミングアウトしているのを『明喩』といい「ヤツの視線が俺を貫いた」見たいなのを『暗喩』というらしい。

先の小生の例えは、例えて逆に解りにくいか……。こういう比喩を『愚喩』というのか。

今日は弾き語りの個人リハに入った。まあ、こんな事でもやらないと、日常はどんどん壊死してしまう。

ご用心。


残雪とじいさん。

2010年02月02日 00時31分59秒 | Weblog
雪が降りました。

小生がアジトから見えるところの練馬区内は悉く綿帽子を被り、枯れ木残らず花が咲いております。街灯の下のところだけ、ほんのりと明るく浮かび上がる四つ角にはくっきりと轍が見えます。

恐らく息子が見る初めての雪の東京。不思議そうに見ておりました。

もうやんでいる様子。もしも明日まで降り続けば首都圏は麻痺状態に陥るのではないか、と思われます。本当に雪に弱い帝都・東京。

嗚呼……頭がボウとします。さっきまで寝てました。最近飯の後すぐ眠くなります。何だか疲れておる様子なのです。妻が寝入りしなに「あんたもう寝るの?それともまだまた書き物紛いな事でもしでかすの?どっちにせよ切りのエエところでさっさと寝なさい。」と言うような主旨の事を言い残し就寝しました。

小説の第二段の怪談は、少しずつ進んでおります。こういう雪の降る、もう止んでますが、深閑とした夜に書き物に耽るのは何だかステキな時間な気がします。

一旦、半ばまで進んだ小説を、セオリーに則り、見直しスリム化を図っているところです。基礎の勉強と言えば、さも勉強をしているようですが、何のリリックもなく淡々と進む文章を飽かずに読ませるのはそれはそれで大切なテクニック。

あ、サリンジャー氏が亡くなりました。91歳。

先ごろ解散した我がバンドA.A.A. の最初のマキシシングルのタイトルは『crusher in the rye (ライ麦畑のならず者)』と言うタイトルですが、これはもちろん同氏の小説のタイトルからいただいたもの。 ご冥福をお祈りします。