大人のKさんのピアノ・レッスンにて。
中・長期的におさらいする大きな曲は、現在ショパンにとり組んでいます。
それと並行して、比較的かんたんな小曲をどんどん弾いていくため、ソナチネ集のさらい直しをしています。
未見だったソナチネの曲を終わらせ、現在「ソナチネ・アルバム1」の第20番まできました。
ソナチネ・アルバムの巻末についている、おまけの併用曲集です。
第20番は、先日マルのついた第19番と同様、ハイドンの弦楽四重奏曲からのピアノ編曲版です(ハイドン自身による編曲だそうです)。
19番もそうでしたが、ピアノで弦楽四重奏曲を弾くのはなかなかやっかいです。
まず譜面が左手2声、右手2声になることが多く、バス+3和音のかたちに慣れてる方には読みづらく・弾きづらいです。
左手+右手が「ミ+シミソ♯」ならかんたんですが、おなじ和音でも「ミシ+ミソ♯」となるとアレ!? となります。
それから弦楽四重奏は4声部がポリフォニック(多声的)に動くので、1小節ごとの音の情報量がとても多いです。
ソナチネはもともとホモフォニック(和声的)な音楽ですが、第19番も、第20番も音の仕組みとしてはバッハの音楽に近く、バッハを体験せずに弾くと面食らうでしょう(いままで弾いてきたソナチネとぜんぜんスタイルがちがう!)。
それはともかくとして、じっくり・ゆっくり譜読みを進めます。
各声部の動きをおおよそでも把握できないと、すらすらと弾くことはできません。
音符を縦の線だけでなく、横の線としても見てください。
最初にじっくり・ゆっくり時間をかけて譜面を読んで全体のイメージをつかんでおくと、なんとなーく反復練習するよりも仕上がりは早いと思います。
これまでバッハもきちんと修めてきたKさんならば、大丈夫でしょう!
レッスン日 2022年1月28日(金) 15:30(こうき)
中・長期的におさらいする大きな曲は、現在ショパンにとり組んでいます。
それと並行して、比較的かんたんな小曲をどんどん弾いていくため、ソナチネ集のさらい直しをしています。
未見だったソナチネの曲を終わらせ、現在「ソナチネ・アルバム1」の第20番まできました。
ソナチネ・アルバムの巻末についている、おまけの併用曲集です。
第20番は、先日マルのついた第19番と同様、ハイドンの弦楽四重奏曲からのピアノ編曲版です(ハイドン自身による編曲だそうです)。
19番もそうでしたが、ピアノで弦楽四重奏曲を弾くのはなかなかやっかいです。
まず譜面が左手2声、右手2声になることが多く、バス+3和音のかたちに慣れてる方には読みづらく・弾きづらいです。
左手+右手が「ミ+シミソ♯」ならかんたんですが、おなじ和音でも「ミシ+ミソ♯」となるとアレ!? となります。
それから弦楽四重奏は4声部がポリフォニック(多声的)に動くので、1小節ごとの音の情報量がとても多いです。
ソナチネはもともとホモフォニック(和声的)な音楽ですが、第19番も、第20番も音の仕組みとしてはバッハの音楽に近く、バッハを体験せずに弾くと面食らうでしょう(いままで弾いてきたソナチネとぜんぜんスタイルがちがう!)。
それはともかくとして、じっくり・ゆっくり譜読みを進めます。
各声部の動きをおおよそでも把握できないと、すらすらと弾くことはできません。
音符を縦の線だけでなく、横の線としても見てください。
最初にじっくり・ゆっくり時間をかけて譜面を読んで全体のイメージをつかんでおくと、なんとなーく反復練習するよりも仕上がりは早いと思います。
これまでバッハもきちんと修めてきたKさんならば、大丈夫でしょう!
レッスン日 2022年1月28日(金) 15:30(こうき)