今日のアスレチックパークは、体育館でのボール投げの様子を見に行きました。5年生が、大きな的に向かって、紅白玉や柔らかいカラーボールを使って投げ込んでいました。「腰・肩・肘・手首それぞれを上手く使うんだよ」と教わりながら投げています。中には、「鬼は外」と、節分の豆まき宜しく投げている子もいて、「スカッとした」とたまったもやもやをはき出しているようでもありましたが、的にも当たらない子も結構いたので、「狙い通りの方向に投げるには、腕や手首だけでなく、スムーズな流れのあるフォームが大切」であることに気づいたようです。
的に向かって、次々と球を投げていきます。力一杯投げていました。
さて、今日は、3年生は「むかしのくらし」の体験の一つ「七輪体験」をしました。この間は、洗濯板での洗濯で冷たかったけど、今度は温かいし餅まで食べられると、張り切ってのスタートしました。七輪の下に、新聞紙や薪の小枝を入れ、その上に炭を乗せて火を付けます。ところが、なかなか炭に火が付いてくれません。用務の佐藤さんに手伝ってもらいながら、煙いのを我慢して団扇で扇いでいました。「昔の人はこんなに大変だってた」ことを実感するのも勉強の一つなので、意味のある体験でした。最後は、どのグループも美味しそうにふっくら焼けた餅をほおばる事が出来たようです。
なかなか火が付いてくれません。「けむいよ、でも頑張ろう」励まし合っての七輪体験。
餅は焼けたかな?
もう一つ、懐かしい「縄をなう」体験を、5年生が行いました。新町小の元先生で、近くに住む田部先生に教わりました。何年か前までは、草履づくりにも挑戦していたそうですが、縄を綯うだけでも貴重な体験です。昨日は、縄をすいて縄を打つところまでやっておいたのですが、説明を聞いて始めて見るとこれがなかなか難しく、「一筋縄ではいかない。(ちょっと意味が違うかな?)」のです。ところが、上手な子がいてスルスルと縄を綯っていきます。他の子の目の色が変わりました。コツを飲み込んで付け足しながら、長い縄をなう子も出てきました。さいごまで、どうも上手くいかない子もいましたが、・・・。5年生は、次は餅をついて収穫を祝い、また水田学習でお世話になった方達への感謝の会をすることになっています。
悪戦苦闘の縄ない体験。