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校長室の窓

子どもたちの様子を記録

お別れ給食

2012-02-23 12:55:23 | 日記

 今日の給食は、縦割り判の部屋毎に「お別れ給食」がありました。6年生を招待して、一緒に給食を食べたり、お礼の言葉を贈ったりゲームをしたりしました。招待された6年生は、複雑な気持ちで座っていて「嬉しいような、寂しいような気持ちです」と、その心情を吐露してくれました。お礼の手紙を下級生からもらったあとに、最後には、6年生も後輩に対して感謝と仲良しの班をこれからも作って欲しい旨の話がありました。キラリと光るものも見えて、しんみりとした班もありました。

 6年生を囲んで、会食です。

 食べた後には、室内でのゲーム。

  1年2組の教室では、6年生を送る会の時に飾る言葉「と」を紙をちぎって書いていました。「6年生が読めるように書いてね。」と言ったら、「分かってます、このエンジだったら目立つと思うよ。」と自信満々で言ってくれました。

 大きく描くのはむずかしい。しかし、頑張っていましたよ。

※新町小のHPに、新たに「保健」が加わりました。インフルエンザの「登校許可書」を取りに来る手間をなくすために、HPから直接とれるようにしました。これから、いろんな保健に関する情報を発信していくそうですので、楽しみにそして活用もしてください。


詩を読む

2012-02-22 12:03:18 | 日記

 今日の1年生は、合同の体育で1時間目から元気に走り回り、2時間目には凧揚げをしてさらに走り続けました。1組と2組と一緒だったので楽しさが倍増したのでしょう、「疲れたよ」と言いながらも走って走って顔を真っ赤にしていました。微風だったので、どの子の凧も走ると高く上がっていました。ただ、友達どうしの糸がからまってほどくのに苦労して、私も含めて何人かの先生も協力していましたが・・・。「ふわっと揚がるので、凧もきもちよさそう」「親戚の顔を全部描いたら、みんなニコニコしているみたいでうれしい。」「僕の凧は、高く上がって飛んでっちゃいそうだったよ。」女の子の中には、初めての体験だった子もいて、サイコーを連発していました。

 凧揚げ日よりで、1年生みんなで楽しく凧揚げをしました。

 今日は、元立教大学講師の川嶋先生に詩の指導の模範授業をしていただきました。(2年・3年・5年)3年の授業では、高村光太郎さんの「クロツグミ」という詩を題材にして読み進めていきました。一読して、分からない言葉をださせて解説を(クロツグミという鳥について、恋しいということなど)次に、言葉から情景をうかべさせていき、その情景を思い浮かべながら再度読んでみます。感情の込め方がぜんぜん違って驚かされました。続いて、この言葉は誰が言ったのだろうか考え(その理由についても)て、さらに読みを深めていくのです。そして、ツグミと光太郎に別れて読むことで、詩を味わっていきました。子ども達は、言葉を大切にしながら、誰が発した言葉か考えて読むことで、作者の気持ちはもちろんのこと詩の心を広げていった気がします。「クロツグミ」は、こんな詩です。

クロツグミなにしゃべる。 畑の向こうの森でいちにちなにしゃべる。 ちょびちょぴちょぴちょび ぴいひょうぴいひょう、 こっちおいで、こっちおいで、 こいしいようこいしいよう、 ぴい。 おや、そうなんか、クロツグミ。

子ども達は、森の中にいる一羽のクロツグミと同様に1人でいる作者とが共感しあっている情景をイメージして読んでいきましたが、みなさんはいかがでしょう?

 光太郎さんが言ったところ、クロツグミが言ったところと分けて読んでみました。


よろしくね!「ヤギ引き継ぎ会」

2012-02-21 11:39:29 | 日記

 今日は、職員玄関が春に。主事の岡崎さんが、雛人形を持って来て飾ってくれたのです。パッとあかるく春らしくなりました。

 中央玄関が、春の装いに。

 3・4時間目には、4年生から3年生へと「ヤギ引き継ぎ会」が行われました。4年生がグループ毎に、「3頭のヤギの特徴」「ヤギの健康観察の仕方」「そうじや世話の仕方」をはじめ、ヤギクイズによっていろんなことを伝授してくれました。4年生の発表を聴いていた農工大の学生さんも、ヤギの観察が細かくてよく熟知いることに驚いていたくらいです。聴いている3年生も、実際に今日から4年生に教わりながら世話を始めるので、真剣そのものでした。「どう、楽しみ?」と聞くと、「嬉しい、早くやりたかったもの」とのこと。自覚のある言葉、3年生が頼もしく見えてきました。もちろん、4年生の自信に満ちた説明や説得力のある話しぶりにも、先輩としての責任感がにじんでいて大きく見えましたよ。3年生も4年生も、よろしくね。

 グループ毎に、クイズを交えて詳しく説明してくれました。

 「ヤギ引き継ぎ会」のしおりの一部です。

 


会食スタート

2012-02-20 13:07:21 | 日記

 今日の朝は、陽射しがちょっと春を感じさせてくれました。朝会では、昨日の「合唱祭」(都内の小学校1300校中約60校が参加)や「水辺の学習発表会」(市内22校中5校参加)そして、樹木博士認定(340人中160人参加、内60名が掃かせ認定)のことや新聞に載った環境団体賞のことを引き合いに出して、参加しようチャレンジしようとしたからこそチャンスに恵まれたり賞に入ったりできたことを話しました。「チャレンジしなければはじまらない」と・・・。6年生の感想は

◯Sさん・・・「チャレンジしなきゃ何も始まらない」という校長先生の言葉を聞いて、私は心を打たれました。桂田さんと吉村さんも、チャレンジしたからこそ大きな賞をいたたけたのかなと思いました。私は、何でも「めんどくさい」と言ってチャレンジしないで来たので、これからはチャレンジしたいなと思います。

◯「何事もチャレンジが大切」校長先生が言っていた。私も実際にチャレンジして良かったと思えたことがある。体育の跳び箱だ。頭はね跳びという技。最初、マットで練習し、先生に「跳び箱でやってご覧」と言われた。もともと跳び箱運動が好きではなかった。でも、勇気を振り絞ってやってみると、くるりと一回転して着地できた。チャレンジって大切なんだと気づいた。中学でもこの言葉を忘れないと思った。

◯Tさん・・・卒業まで残り一ヶ月ほどになりました。その残りの間、最後だからこそやらなければならないことに「トライ」したいと思いました。今日、校長先生が、勝つことより負けることの方が多という言葉に勇気づけられました。何もかもが、成功や勝利として終わるわけではなく、失敗や負けることも大切だと思います。中学でも「勝つ、負ける」はあるでしょうが、負けるのが怖いという恐怖心に負けず、挑戦していきたいです。

【校長との会食スタート】今日から、3月中旬まで、校長の私と給食を食べながら、小学校生活を振り返ったり中学への夢を語り合ったりします。今日は、1組の4人でした。初めてのせいか緊張気味に入ってきました。しかし、ヤギの世話の話から、将来は獣医になる話まで。兄弟の話から双子は損か得かの話。中学での部活の話と、緊張しながらもいろいろと話してくれました。私も、子どもからの質問に、つい「この仕事を辞めたら、世界一周したい、まだ元気があったら松尾芭蕉のように歩いて日本中を回ってみたい。」なとど、これまで他人に言わなかったことを言わされてしまいました。これから、毎日の給食が楽しみです。

  今日の4人は、トップバッターで緊張してたかな?こんな感じで楽しいひとときを過ごします。


ウサギのモカを作ったよ

2012-02-17 14:21:11 | 日記

 1年生は、この間は世話をしているウサギの絵を描きました。今日は、粘土で作りました。去年も感じたのですが、絵に描くより粘土の方が表現しやすいようで、みんなそっくりに作っていました。1組では、世話をしているモカちゃんをモデルにして作りました。モカは、恥ずかしがり屋でなかなか顔を見せてくれません。それでも、子ども達は細かいひげやしっぽまで良く観察をしていました。できあがった作品は、写真の通りです。顔の表情までモカにうり二つです。

 モカでておいで、とささやきながら鋭い観察眼で特徴を捉えようとしていました。

 どの子も上手に作っています。

 5年生では、水田学習でお世話になった方達をお招きして「感謝の会」をしました。前半は、稲作や米についてまとめたことの発表会でした。体育館でグループ毎に発表するスタイルで、米の歴史、世界の米を使った料理の種類、藁の活用、地域による稲作の違い等々について発表してくれました。後半は、収穫した餅米も入った餅を食べながら感謝状を贈ったり、お話を伺ったりしました。米作りでお世話になった澤井さん・田上さん、藁ないでお世話になった田部さん、本当にありがとうございました。

 グループ毎に発表してくれました。メモなしで発表できていて感心しました。

 澤井さんに感謝状をお渡ししました。