goo blog サービス終了のお知らせ 

校長室の窓

子どもたちの様子を記録

感謝を込めて

2012-03-01 13:46:13 | 日記

今日は、昨日と一転して、ぽかぽか容器になりました。1年生の教室では、「6年生を送る会」の時に、感謝を込めて送るペンダントを作っていました。一人一人に、お礼の言葉をそえていましたが、お礼を言う相手がだれでどんなことをしていただいたのかを知って書いていました。例えば、◯◯さんへ「たてわりで、いっぱいあそんでくれてありがとうございました。ちゅうがくでもがんばってください。」リボンを付けたり飾りを付けると、すてきなペンダントになりました。本校の「6年生を送る会」は、とてもアットホームな場です。この時間も学校公開ですので、ご参観をお待ちしています。

 6年生への感謝を込めてつくりました。

 もう一つの「感謝を込めて」は、6年生の調理実習です。カップケーキを作って、1つは家族に感謝のしるしとして持ち帰って、お父さんやお母さんにあげるんだそうです。バターをこね、卵を混ぜ、ホットケヘキミックスと合わせます。それをカップに入れて電子レンジで焼き上げます。ところが、電子レンジの調子が悪くて焼き上がりません。完成してラッピンクをしたところを写真に撮りたかったのですが、持ち帰って見てのお楽しみということにしましょう。(会食があり、最期まで見届けられなかったのです。)出来映えはいろいろでしょうが、感謝の気持ちはたっぷりこもっているはずです。

 まずは、バターをこねました。

 レンジに入れる前段階の作品です。


楽しい、雪遊び

2012-02-29 10:35:33 | 日記

 朝からしんしんと雪が降り続いていました。登校する子ども達は、「今日は遊べるかな?」「積もって欲しいヨー」と言いながら入ってきました。その子ども達の願いが通じたのでしょう、ますます降り続いて降り積もっていきました。私としても、インフルエンザで学級閉鎖が実施している中ではありますが、雪遊びのチャンスなので校庭で遊ばせることにしました。放送でそのことを知らせると、歓声とともに校庭に子ども達が溢れました。10センチくらい積もっていて、さっそく雪だるまを造る子どもや鬼ごっこ・雪合戦をする子ども達がいて、どの子も楽しそうでした。遊びが終わると、「楽しかった」と言って満足した表情で教室に戻っていきました。子どもがいなくなった校庭には、ぽつんぽつんと雪だるまや大きな雪の玉が残されていました。

 雪を触ったり、ぶつけ合ったりして楽しそう。

 「雪だるまを作ったよ」と自慢げです。

 


こんなかたちになったよ

2012-02-28 16:33:52 | 日記

 2年生、1クラスがいないだけで寂しい日になりますね。今日は、心配したほどの広がりがなく、胸をなで下ろしましたが。

 1年生のクラスでは、算数の最後の単元「かたち」で、「いろいたをならべて、いろいろなかたちをつくろう」に挑戦していました。大変だったのは、教科書の後ろに付いている「いろいた」を切りとることでした。三角に切ったいろいたを並べて、形を作り、出来ると糊付けしていくのです。子ども達は、教科書を参考にしながら、「動物」「自動車」「花」「家」「ロケット」など、想像を膨らませながら楽しそうに活動していました。クレヨンで色を塗ると、もっとはっきりとイメージが広がるように思います。いろいろなものが、△の組み合わせで出来ていることにも気づいたようです。

 教科書のお手本の絵です。

 ネコちゃんです。

 木と家とお日様です。

 


和太鼓で、元気漲る。

2012-02-27 15:55:37 | 日記

 朝の集会では、和太鼓クラブの発表がお腹に響く勇壮な太鼓の演奏を聴かせてくれました。2年間継続してクラブで練習した子が多かったからか、気持ちが入っていてとても上手でした。迫力ある音を届けられないのが残念です。しかし、その余韻に浸るまもなく、2年2組が欠席8名という情報がありました。体温を測ったりして健康観察をすると、熱の高い子もいて休んだ中にインフルエンザの子もいて、笛木校医と相談の結果学級閉鎖とすることにしました。今流行のインフルエンザは、高熱になるA型ではなくB型なんだそうです。これ以上、他の学級に広がっていかないことを願っています。

 見事な演奏を見せてくれました。「かっこいい」1年生は、くちあんぐりでした。

 今日の6時間目は、今年最後の委員会活動でした。1年間の活動を振り返ったり、6年生から5年生へと引き継ぎをしたりしました。新町小の子ども達は、人が見ているとか見ていないとか目立つとか目立たないとか考えることなく、とても真面目に奉仕的に活動してくれます。新町小の良き電灯かも知れませんね。6年生、最高学年としてリードしてくれてありがとう。

 最後の最後まで、本の修理を一生懸命にやってくれている図書委員さん達。


さよなら、モカ。さよならミルク。

2012-02-24 10:42:17 | 日記

 先月から一緒に過ごしてきたウサギのモカとミルクとも、今日でお別れになりました。子ども達は、朝から当番さんだけでなくみんなでウサギの部屋に押しかけて別れを惜しんでいるようでした。5時間目には、合同で、ウサギさんとのふれ合いをして、お別れの会をしました。中には、寂しくて泣き出す子もいてつらい別れとなりましたが、農工大のお姉さん達が「大切に世話をしてくれてありがとう」と言ってくれました。「さよなら、モカちゃん・ミルクちゃん」文集を作って学生さんに渡しました。その中から、Iさんのお礼の言葉を紹介します。ミルクへ、いよいよおわかれだけど、みんなのことわすれないでね。わたしもミルクのことはわすれないよ。げん気でね。ミルクは、2かいもモデルになったんだよ。1かいめは、みんなでえをかいたよ。いまもかざってあるよ。みんな、ほんもののミルクににてるよ。2かい目は、みんなでねんどでつくったんだよ。ねんどでつくるのはたいへんだったんだよ。ミルクがいて、うれしかったよ。

 1人ずつお礼を言いました。

 1組・2組それぞれで作った文集を渡しました。 

 4年生の音楽の授業を観ました。木琴・鉄筋・琴・シンセサイザーなとそれぞれのグループに別れて、自分たちで楽器の特性を生かした作曲をして発表するというので、楽しみにして見に行きました。教室の中は、音はがんがん響くのですが、決して遊んでいるのではなく緊張感が伝わってきました。最後の打ち合わせをして、出だしや終わり方・そして役割について繰り返し確認していました。そして、発表。なかなかの出来映え、どのグループも練習の時よりもぴったり合ったようで、満足げでした。発表が終わると、良かったところ工夫していたところや感想を記録していました。音の重なり、山場のもって生き方・テンポ等、良いところを沢山見つけていて、心を合わせて作り上げる音楽の醍醐味を楽しみつつ味わっている気がしました。音楽室には、暖房以上に温かい空気が満ちていました。

 真剣そのもの、鼓動が聴く側にまで伝わってきます。

 シンセサイザーに挑戦、さすがに難度の高い構成でした。