大相撲 武蔵川部屋の日々

武蔵川部屋のつっぱり的ブログです。

【ちゃんこ】

2006年02月27日 | ナツコの武蔵川部屋日記

みなさん、ゴメンナサイm(_ _)m
いきなり謝られても、何?って思われるしれませんが、私、武蔵川部屋に取材に行く時の、一番の楽しみが「ちゃんこ」なんです・・・。

朝稽古の記事、一連の締めといったら「ちゃんこ」だよなぁ。ちゃんこ、ちゃんこ、ちゃんこ・・・と念じながら、伊藤マネージャーの顔をニコニコっと見ていたら

「食べていきますか?」

\(*^▽^*)/ヤッタ~!

「はい。ありがとうございます。ぜひ取材させてください」

とかなんとかいいながら、内心では「わーい!良かった!声かけてもらえて!」と、大喜び。いそいそと、地下のちゃんこ場へ行きました。

(ちなみに、武蔵川部屋は1階が稽古場&事務局、2階が力士の皆さんのお部屋、3階がたぶん親方のお宅、地下が風呂場・ちゃんこ場・食事をする場所となっています。)

ほんとに、私だけお先にすみません。
3月、4月と連続で「ちゃんこDaiet体験イベント」がありますので、皆さんは、そのときに、たっぷりと味わってください。申し込みは、以下のサイトから行っています。

『Chan × Chan』ちゃんこでちゃんとダイエットのサイト)

             http://chanchan.jp/


はい、そしてこの日のメインちゃんこはこちら・・・

ジャ、ジャ~ンッ!

ものすご~く、おいしそ~です(^○^)

私が行ったときは、ちょうど、武雄山関がお食事中でした(^^)!

サイドちゃんこは、こんなカンジ

 

ちゃんこ番とはいえ、力士の方が作るんだからスゴイと思う!お相撲さんはみんな、料理上手なんですね!(^^)//""

 

私も武雄山関のナナメ向かいでいただくことに。
すると、大島サン・毛利サンの大先輩である、アップル関こと武州山さんもゴハンを食べにいらっしゃいました。
せっかくなので、皆さんに新入門されたお2人について聞いてみました。

武雄山関
「まだ遠慮してるよな。力いっぱい当たれといっても、どこか遠慮してる。」

武州山さん
「もっと大胆にぶつかってくるようになればなぁ・・・。」

伊藤マネージャー
「大学の教育の名残もあるだろうけど、もっと大胆になって欲しいね。」

とみなさん、お
二人に期待していました!

そして、今日のハイライトはここからです!

調理場から、ものすっごい楽しそうな声が聞こえてきたので、
ちゃんこ場に潜入しちゃいましたっ!!

調理の邪魔をしない様に、そ~っと抜き足で歩を進めると・・・

 

おぉ~試食してますね~(‐^▽^‐) って、あれ・・・?武雄山関?


さっき、机で食べてたんじゃないっすか!?!?

と素朴な質問をしてみると、なんでもこれは、

「たくちゃん(富ノ海)が作った“オールキャべツ”

の試食なんだそうです。その、オールキャベツはこちら。


なぜ“ロール”じゃなくて“オール”キャベツなのかって?
それはもちろん、

お肉が入っていない からです。

ただ、キャベツを巻いてあるだけ。そ・・・それはヘルシーだわ( ;; ̄3 ̄)

みんなに「おいしいよ、たくちゃん」とほめられ、ニコニコの富ノ海さんでした。

あ、最後にもう一度だけ宣伝!
武蔵川部屋自慢のちゃんこを食べるチャンスがあります!
詳しくは、新しいホームページ
『Chan × Chan』をご覧ください!

http://chanchan.jp/

こんな風に、力士の皆さんとちゃんこを食べながら会話ができるチャンスですよ!
(・o・ ))(( ・o・)
来月、大阪での開催の応募締め切りは終わっちゃいましたが、次回は4月に東京で開催されるので、みなさんお誘いあわせの上、ふるってご応募くださぁい!

あと、来月に開催されます大阪場所の新番付が発表されましたので、武蔵川部屋のオフィシャルHPの星取表が更新されてま~す。併せてご覧下さい。


【入門1週間・・・もし武蔵川部屋でなかったら?】

2006年02月25日 | ナツコの武蔵川部屋日記

朝5時から始まる稽古の流れを連続でお届けしています。

さて、稽古が終わってのお掃除中。期待のルーキーをお借りしちゃいました。


インタビューです。さて・・・

── おつかれさまでした!一週間稽古してみていかがですか?

毛利さん 「キツイですね」

大島さん 「大変っすね。特に朝が大変です。今までになかった生活習慣なので」

── 1月末にはお2人の入門発表記者会見もあったんですよね?いかがでした?

2人 「緊張したっすよ~。あんなにたくさんのカメラマンに囲まれたの初めてですから」

  (写真左:大島伸一郎サン 写真右:毛利辰生サン)

と、ここで、大島さんがセンパイに呼ばれ、どこかへ・・・なので、以下、毛利さんにズームインです ( ̄▽ ̄)ノ

―─ え~っと、経済を学んでいらしたんですよね?就職は考えなかったんですか?

「最初は就職しようかとも思ったけど、悔いが残らないようにと、飛び込んでみることにしました。もちろん上を目指していますけど、まず4~5年、短い期間でもやってみないとわからないと思って。いい経験になるし。プロじゃなかったら何してんのかな~。どっちにしろ、実業団で相撲をやってたかもしれないですけどね(笑)」

―─ もう、武蔵川部屋での生活には慣れました?

「まだですね。今はいっぱいいっぱいです」

―─ 休憩時間は何をしているんですか?

「寝てばっかりですね。まだお客さんというカンジなので仕事もないし」

── どこにも出かけていないんですか?

「このあいだ、大島と2人で銭湯に行きました。銭湯、最高ですね!」

―─ いつも2人一緒なんですね (^〇^) 大島さんとは親友・・・ですか?

「どちらかというと戦友という感じですね。高校のときに全国大会で当たったこともあるし」

―─ 集団生活はキツくないですか?

「大学時代もずっと集団生活をしていたんですよ。今と同じような大部屋で。だから大丈夫です。大学時代、一人暮らししていたらキツかったかもしれませんね」


(と、ここで、大島さんも戻って来られました。)


── ところで、武蔵川部屋のチャンコはいかがですか?

毛利さん&大島さん 「うまいっす!」

── どの種類が好きですか?

2人 「ぜんぶうまいっす!」

・・・ということで、次回は、この日のチャンコについてお伝えしま~す!

(おまけ写真  片付けが終わってすがすがしい稽古場)


【面白整理運動のお時間ですヽ(^-^ヽ)♪】

2006年02月24日 | ナツコの武蔵川部屋日記

こんにちは!連続でお伝えしています、朝稽古の様子。ついに、“稽古”は、ラストです。

すべての練習を終えた午前10時半頃。整理体操が始まりました。

まずは、みんなでしこふみ約50回ヽ(^^ヽ)♪!

こんなに高く足を上げている人もいましたヾ(^‐^)ゞイヨッ。

そして、次は・・・

ム?

ムカッ!

ムカデですか ( ̄  ̄!)

お互いがお互いのまわしをつかんでかがんだら、
「うっし、うっし」といいながら、低い体制のまま、歩き出しました。

き・・きつそうですよね(^_^)?
これは、「すりあし」の練習なんだそうです。

後で、一番先頭にいた地車さんにお話を聞くと
「これ、一番先頭が一番キツイんですよ。だれにもつかまれないでしょ?
誰もやりたがらないんだけど、グズグズしていると親方に怒られるから、
さっさと並ぶんですよ」だって。

腰の位置が上がりすぎても怒られるそうです(^_^;)。
そういえば、最初から最後まで、親方がデーンと座って見ているから、
まったく、手を抜けないんですね。

 

そして、よくある柔軟運動をこなし・・・

腕立て伏せ50回を終えると・・・

みなさん、円陣を組んで、何やら唱え始めました。

なんだろう?と思って、若手の皆さんが見上げている先をチェックすると・・・。

ありました。力士修行の心得!これを唱えていたんですね(^^)/。

入門したての2人は、まだ覚えていないので、読み上げます。

その「心得」はこちら。なかなか良いことが書いてあるので、参考にしてください!

次回は、新入門の毛利さんにロングインタビュー!お楽しみに!


【関取衆の『あ~くそっ!』はここでしか聞けない!】

2006年02月22日 | ナツコの武蔵川部屋日記

そして、9時半頃。いよいよ、関取衆同士の稽古が始まります(^◇^)/。

関取衆が土俵に入る前に、若手がキレイに土をならして・・・



水で適度に湿らせます。



そして、真剣勝負、スタート!!!

あとはひたすら、相撲をとり続けます。

印象的だったのが、場所では絶対に聞くことのできない

      「くそっ!」 とか 
「あ~くそっ!!」

という、悔しさを露にした言葉。

特に目立ってたのは垣添関だったけど、出島関も雅山関もみんなみんな、土がつくと

「くそぉ!もういちどお願いします」

そして、武雄山関の口からは

      「あ~ちくしょう!」

なんていう、本当に悔しそうな言葉も出ていました。
普段冗談ばっかりいっている姿からも、取組中の礼儀正しい姿からも、想像がつかない雄たけびでした。

そして、注目は、この出島関のカラダの色!ピンクでしょ?

色白だから、稽古に熱が入ると、次第にピンク色になってくるそうです。
以前、

「出島関は取り組みになると体が上気してピンク色を帯びてくる。これが、闘志を帯びた出島関の姿だ」

なんて解説を耳にして、カッコイイ解説だなぁと思っていたんですけど、この日の出島関はまさにピンクの闘士でした(^^)☆!


【ぶつかり稽古】

2006年02月21日 | ナツコの武蔵川部屋日記

さて、朝稽古の続きです!

9時少し前、次は若手が関取衆の胸を借りる、「ぶつかり稽古」が始まりました。

ご覧の通り。関取衆は白いまわし。こうして両手を広げて、

     「よっしゃ、来いッ!!」

とやるわけです。
か・・・かぁっこいい~(〃∇〃)  強い男の余裕ってカンジ?

やはりパワーが違うのでしょうか?
若手に押されても、関取衆は息一つ乱していません。

中でも、迫力を残しつつ、指導上手(?)だったのが武雄山関。

      「ほら、押せっ!一気に押しなよ」

          「最後に力抜くな」


など、押されながら声をかけて、後輩に気合を入れてました。

やはり、我先にと、関取衆に稽古をつけてもらいたい気持ちは同じなんですね。
どんどんアピールしていました。

もちろん、ぶつかるだけでなく、相撲もとっていましたよ(*^ー^)。