トルコにはマントゥと呼ばれる料理があります。
小麦粉に塩と卵と水を合わせて、練り
それを薄く伸ばして
3~4cmの正方形に細かく切っていきます。
牛ミンチや玉ねぎなどの具材を包んで、それを茹でます。
あとは、このように
トマトスープの中に入れたり、
シンプルに
茹でたてのものに
ヨーグルトとドライパセリなどをかけて食べたりします。
トマトスープに入れたものに、ヨーグルトをかけて食べる
という、合わせ技もできます。
私が来日して、初めて餃子を食べた時
(我が家の餃子の具材は鳥ミンチです。
牛肉100%のミンチも試しましたが、
鳥ミンチの方がジューシーで美味しいです。)
これはトルコのマントゥでは!?と思いました。
食べ方は違いますが、
具材を包む皮の作り方や
具の材料など、ほとんど同じです。
違うのはマントゥには
玉ねぎ以外の野菜が入ってないことでしょうか。
やはり、シルクロードにおける
東西交易地であるトルコですので
アジアの影響が、料理にまで表れているのかもしれません。