大変お待たせしました。
このラマザンシリーズ。
今回はいよいよ第3弾となります。
今までのラマザンシリーズは
こちら①
こちら②
今はちょうどラマザンの真っ最中です。
私はラマザン時、トルコに在住している時は実行するのですが、
現在は日本に在住しているため、実行していません。
日本はトルコに比べて、気温が低い割に湿気が多く、
このような気候の中、
断食をしながら仕事をすると、
熱中症になる危険性があると判断し、諦めました。
トルコは気温が40度近くあっても、乾燥しているため、
過ごしやすいのです。
トルコでは、ラマザン時、
夜が明けてから日没まで断食しているので、
もちろん食事が一番の楽しみとなります。
そう、実はラマザン中の食事は
少しだけ豪華になるのです。
主婦の方も、日中は食事の支度が必要なくなるため、
日没後の夕食に全力を注げます。
ラマザン中の日没後の食事は
「イフタル」と言い、
この1ヶ月間は、親戚や友人を招いたり、招かれたりすることが多くなります。
では、ラマザン中の食事を
少しだけご紹介いたします。
まずはスープ。
小麦粉・ヨーグルト・ドライパセリが入っています。
インゲン豆のトマトソース煮込み。
トルコではとてもポピュラーなメニューです。
ぶどうの葉っぱを塩漬けにして、それでお米を巻いたものです。
これは上にヨーグルトをかけています。
最後にデザート。
春巻を薄く大きくしたようなものを、何重にも重ね、その間にくるみを挟み、甘くしたミルクに浸しておいたものです。
横にある緑の物体は
バクラヴァというお菓子です。
*バクラヴァについてはまた次回。