1/2いろいろ更新しましたm(_ _)m
2017.2.14火曜日@
若葉会でのばっちゃんの講演会
食べて語ろう会 の、"ばっちゃん" 中本忠子(なかもとちかこ)さん
中区基町などで、いろいろな事情のある子に、無料でごはんを提供したり、されています。
。。。
本「
ばっちゃん ~子どもたちの居場所。広島のマザー・テレサ~」amazonの説明より
。。。。
大反響を呼んだNHKスペシャル『ばっちゃん ~子どもたちの立ち直る居場所~』、待望の書籍化。
■内容
広島市・基町の「ばっちゃん」こと中本忠子さん(現在83歳)。元保護司。
保護司とは、保護観察官とともに、非行に走った子どもたちの生活指導や更生の手助けをするボランティアだが、中本さんは、万引きやカツアゲ、暴走行為など、非行に走る子どもたちの中に、満足に食事をしていない子どもが多いことに気づく。
「シンナーを吸っている間だけお腹が空いていることを忘れられる」
ある一人の少年の言葉をきっかけに、中本さんは無償で子どもたちに手料理を振る舞うようになった。1日3升の米を炊き、ご飯を食べていない友だちや両親の分まで弁当を持たせる。
365日24時間、30年以上にわたって自宅を開放し、子どもたちを受け止め続けた。
大人を信じない子どもたちが、中本さんにだけは心をひらき、「ばっちゃん」と呼び慕う。
更生した子どもは30年で200人以上になる。
なぜ中本さんは、これほど大変なことを続けてこられたのか。
「子どもの顔を見よったらね、せんにゃおれんようになる」
ばっちゃんの活動を8年間にわたって追い続けたNHKディレクターが、子どもたちの置かれた状況や非行に走る背景、子どもたちがやっとの思いで発した言葉やばっちゃんの行動を参考にしながら、「子どもたちの居場所」について考える。
●著者
伊集院要(いじゅういん よう)
1978年、宮崎県小林市生まれ。新潟大学農学部卒業後、番組制作会社、フリーを経て、
2009年NHKに中途入局。広島放送局放送部、制作局文化・福祉番組部を経て、現在、仙台放送局放送部デスク。福祉ネットワーク「心を映す連続画」でヤングクリエーター賞、
ふるさと発スペシャル「ばっちゃん引退」で放送文化基金賞、ゆふいん文化・記録映画祭松川賞受賞。その他、ハートネットTV、NHKスペシャル「見えず聞こえずとも」などを制作。
。。。。。
講演で
印象に残ったことばとか
(間違いとか、現在は違うとか、わかりにくかったりとか、あるかも、申し訳ございませんm(_ _;)m)
・3つだけは守ってといっている
・嘘をつかん
・時間を守る
・隣近所に挨拶する
うちに来たいがために、守ってくれる
・名前、どこから来たらとかは、はじめは聞かない。信頼してもらってから。ここ警察?っていわれる。
・親が薬物依存などで逮捕されたりする。子どもは親が好きで泣いてたりする。
・施設を出た子どもは、声を出して泣かない。どうしてかきくと、声を出して泣いても誰も助けてくれんじゃん と言っていた
・大部分が結婚して子供も生まれて、孫みたい。学校の先生になった子もいる。わたしもよく相談をする。暴力団の組員を親がしていて、組員になった子もいる。
・今小学校から20代の子までいる。20代の子は、子どもじゃないのではという人もいる。けど、わたしにとっては子どもと感じる。
・みんなさみしい。
ヤンキーや暴走する子もいるけど、する行動はそうであっても、やっぱり子ども
・灰が峰の事件以降、基本てきには、男の子のみを支援している。最近の子どもは性のみだれが強く、男の子と女の子両方をお世話するのはいけんことなのかなと思って。。。女の子のための場所を、誰かつくってほしい。
・善悪でなく損得で伝えると、伝わりやすい
・ちょっとでも変な顔するとこどもはひく
・抱きしめることが、いちばん信頼になる
ネグレクトなどのため、あたまねちゃねちゃだった子もいる。だきしめてやるのが一番効果があると思う。
においうつるんだがのってちょっと思うけど、このこがよくなるんならと、だきしめる。
・交通費のほうがかかっても、ごはん食べに、ばっちゃんに会いに来る子もいる。
・支援者は会話の力をつけることが大切
自分が言われていやなことを相手に言わない
それさえ守ったらうまくいくって、スタッフやボランティアへ伝えている。
腹が立ってかなわんときもあるけど、人の前ではおこらない。
呼んでその子にかげで伝える。こどものプライドはたかい。
・その子とどれだけ時間とって関われるか
愛情と時間 が大切
・子どもに、地域のお手伝いをさせてきた。地域の人も、声をかけてくれるようになった。今は非常にいい。地域で反対する人はいない。
食事作りをしたり、第3日曜日に掃除をする。よそからきた子でも一緒にやってもらったりする。仲良しになって、地域の人も会話ができる。
基町は子ども少ない、お年寄り多い。町民運動会でにぎやかにやってくれたり、地域の人も喜ぶ。
バザーなんかもする。うちにくる子も、お手伝いしてくれる。
・学校から依頼もある。連携うまくいっている。
校長がこの子が家庭の事情でごはん食べれないと相談したり、
担任が子供をつれて来て、ケース会議をしたりしている。
基町の家
・1階は食事
・2階は法律相談。顧問弁護士として月に2回。
子育て相談 月に2回。
10日間学習支援、学校の先生や学生ボランティア。
今とてもいい雰囲気。
・子どもたちとレシピ本を出す。全部学校や親の許可をもらう。どんどん表に出ていこうとしている。
・子どもは それぞれちがう
。。。。
親睦会のとき、チラシや名刺交換やお話しとかしてて、あわあわしてごはんがなかなか食べれないでいた、自分のことも心配して、まあごはん食べんさいと声かけてくださったりしました。
写真は、ほんとは4にんで撮ってもらいました。もうお一人の方には、ブログ載せてよいかを、いつかお会いしたら確認したいなぁ〜と思いながら、しそびれたままでいます〜m(_ _)m、きっと、その方や、その場のみんなの雰囲気があって、
ばっちゃんの、とても暖かい笑顔と優しい手の表情を、写真におさめていただけることができた気がしますm(_ _)m
。。。
食べて語ろう会のサイトから、
”まぁ来てみんさい 出会いが楽しい みんなの「居場所」”
日 時 平成29年3月5日(日)13:00~16:30
場 所 広島市総合福祉センター 5階ホール (広島市南区松原町5-1)
というイベントを知ることができて、行かせていただけました。何か行動をおこせるエネルギーのない自分だけど、元気をいただけました。ばっちゃんや、素敵な方たち、なつかしい方たちと会えたことが、とてもうれしかったです。
。。。
2回ほど、公民館での食べて語ろう会に、見学?というか、行かせていただきましたm(_ _)m自分にも、たくさん美味しいごはんを、たくさんの優しさを、ありがとうございました〜m(;○;)m☆
さいしょほんとに来てよかったかなって、何か勘違いさせてしまって、来ていいよって、言っていただいちゃったかなとかって思い、きんちょうしてたら、連絡せず来たので、あいさつも挙動不振だったので、当然ながら、少しだけ誰かなって感じで、スタッフの方に、思われた気がして、泣きそうになると、ばっちゃんが気づいてくれて自分を覚えててみんなにこえかけてくださり、大丈夫よと、スタッフの方もすぐに暖かく迎えてくださいました。スタッフの方に、何回も、来てよかったかとか確認して、何回も、大丈夫よと言っていただきました。
さいしょにばっちゃんのとこへ来る子も、友達のつてや、来ていいことがわかってても、来ていいのかなって、不安を抱えながら来るのかな。そんな子にも、きっと、こんなふうに、暖かく、目を見て、全身で、受け入れてくださっているんだろうなぁ〜って、少し感じること出来た気がしましたm(;○;)m
明るい雰囲気のなか、取材に来られてた方とお話できたり、ばっちゃんたちの中で育って社会人になられたのかなと感じた方たちや、スタッフの方たちに、てきぱき助けていただいたり、他にはあまり周りの人とは語れず交流するゆうきももてず、美味しすぎて感動しながら、いただいていましたm(_ _)m
ごはん食べとる?げんき?と、しばらくしてお電話もいただき、あたたかくしてくださったスタッフの方もまたおいでと言ってくださいました。
他の日にお電話して、
このまえはうまくお伝えできなかったけど、自分はごはん食べれてる環境にあって、何かお手伝いできないかきいたら、ありがとう、ほいじゃあ、手伝ってくれる?と、話してくださいました。
たしか、その時間帯は難しかったりして、行けなくて、公民館での食べて語ろう会の時の、準備をお手伝いできないかなと思って、少し早めに、また、行かせていただきました。その日はちょっとしか時間がないのに来てしまったりして、またしてもお手伝いすることはできませんでした。けど、自分と同じように講演会でばっちゃんと出会って、何か出来ないかと、見学に来られた素敵な方と、出会えて、いろいろお話することができました。
明るい頼もしい感じの男性がばっちゃんに作ってあげた卵焼きを、ばっちゃんが自分がもうすぐ帰るからとくださって、ものすごく美味しかったですm(_ _)mこれはばっちゃんへの愛情のおいしさだと、あわてて半分ばっちゃんへお返しして、食べてもらいましたm(_ _)m
。。。。
ただばっちゃんたちの暖かさに触れたいだけで、おいしいごはんを食べたいだけでは、本来ここを大切にしている人たちの、じゃまになっちゃうよなぁ。。
勉強もわからないし、料理もそういえば食べるだけだし、洗い物ゆっくりするくらいで、募金するくらいで、お菓子とか持ってくるくらいで、歌歌ったりしても好き嫌いがあるしなぁ。。
同じ目線で、交流できるかなぁ。。
こんなへんな人もいると思うと、元気が出たり、は、してもらえないかもなぁ。。。
ブログで、紹介できるかな。。
やっぱ、募金かなぁ。。
また、行きたいなぁ。。。
自分に何ができるかわからないけど、
こんな自分も何か関わりたいなぁと、思うのは、ばっちゃんを中心とした、人の魅力なんだなぁと、感じます。
ばっちゃんの優しさに触れると、ほんとに涙が出るなぁと思います。
こんなすごい献身的な、行動や信念を、気持ちを、引き継ぐためにも、ふだんの活動に加えて、講演会などを積極的に、されているのかもしれないなぁ。。。
元気な内はおだてられて、ひきぎわがいると思うんですが、なかなかむずかしい。。などと、講演会でいわれていた、ばっちゃん、
どうかこれからも、お体に気をつけて、元気でいてほしいです。
でも、もし、いつか、元気じゃなくなられても、きっと、恩返ししたくてたくさんの優しさが、集まるんだろうなぁ。もしそうなっても、関わる人を照らし続けてくださる気がします。
食べて語ろう会、毎日あって、ただ、12月31日~1月3日はお休み
ということで、今日から、少しでもゆっくりとされていたらいいな。
以下の中国新聞の木ノ元陽子さんの記事を読んで、自分もばっちゃんから見たら、心がお腹空いてるこどもって、見透かされてたんだなぁ。少年でなくても、関わったらほっておけないばっちゃんは、ごはん食べに来るこどもと同じに、想って、接してくださったんだなぁって、
自分もお腹空いてたんだぁって、わかってきました。
自分にも暖かさをたくさん、ありがとうございました!!
。。。。
食べて語ろう会のサイトよりm(_ _)m
中国新聞にばっちゃんの記事が載りました。
2017年12月27日報道shinshinono
12月27日付中国新聞のくらし欄(19面)に、「ばっちゃんの卵焼き」と題した中本ばっちゃんの記事が載っています。
。。。