ル・マン、後半に逆転して勝利

■ル・マン、後半に逆転して勝利

　後半の連続攻撃が効を奏して、ル・マンは敵地マイナウでストラスブールを２－１で下した。ストラスブールにとって先制しながらの敗戦は悔やまれる。

　ストラスブールは、ル・マン戦に勝てば勝ち点２６となり、残留ラインにいるトロワと勝ち点差２まで詰めることができる。強い決意を持って臨んだこの試合、立ち上がりはル・マンを完全に圧倒していた。そして前半１９分、アブーのアシストを受けてコートジボワール人のディアネが先制点を挙げる。前半はそのまま１－０のスコアで終了した。

　だが後半に立場は逆転し、今度はル・マンがボールを支配して好機を作る。ストラスブールは前半のようなレベルを取り戻せず、後半１３分、左サイドでラクールとベライドをかわした松井の好アシストから、ギニア代表FWバングラに同点ゴールを奪われてしまった。ロスタイム２分、今度はブラジル人選手のグラフィテが逆転の２点目を挙げ、ストラスブールの勝ち点１も消えてしまった。

　ストラスブールは深い後悔のうちにホームスタジアムを去った。結局トロワとの勝ち点差は５のままだ。ル・マンはランスと勝ち点４５で並ぶ７位でチャンピオンズリーグの出場権を狙える位置に来た。
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