桜子隊 回復小隊活動記

桜子隊回復小隊(寝落ち係) マグジー防具の活動記です、リアルワールドの愚痴?メインになってるのはご愛嬌ということで^^;

写真(だけ)で綴る中山道見て歩き

2008-04-10 23:43:20 | 中の人の雑記

今回の更新は信onに関して書くことがなかったので一ヶ月以上前に行った中山道旅行記を書いてお茶を濁す予定です^^;
どうして行った直後に記事として残しておかなかったのかなぁ、私…


旅行記と上では書きましたが、面倒なのでほとんど写真を並べるだけにしますw
ほら、文章で百聞は一見に如かずって言うことわざがあるぐらいですから^^;
それでは3月8日に決行された日帰り旅行のスタート!


まずは大井宿から


この建物は大井村の庄屋だそうです、中野村だったかな?


見てのとおり?の酒屋です
それっぽい看板にしてあるのですが、実は結構新しいものだったりしてw
さらに書くとですね、この酒屋は郊外に新しい店舗兼倉庫を建ててまして、ここは店としてあまり機能してない^^;


大井宿の本陣近くです
一応景観保存地区になってまして、角度によっては昔ながらの佇まいを感じられないこともないかなぁ、と…
道路(中山道)を挟んだ反対側はもうすっかり普通の景色ですよ、コンビニ建ってるもの><;


デザイン決定時に何かを間違えた小学校です
昔の宿場町に建つ小学校がどうして城をイメージさせるようなデザインになるのか( ̄へ ̄|||) ウーム


中山道の脇を見ると結構馬頭観音像があります
旅行の安全を祈願して、ってことなんでしょうね^^


大井宿と中津川宿の間にある駒場村、そこに掲示されていた看板?です
読むのが面倒だったので写真に撮ってすぐに移動してしまいました^^;


ここは中津川宿にあるはざま酒造と言う酒蔵です
私が訪れたとき、ちょうど年に2日だけと言う蔵開きが行なわれようとしていました
9時開始と書かれた店頭のポスターを見たとき、時刻は9時7分@@!
「どうぞお入りください^^」
と誘われたので中に入ってタダ酒飲んできましたw


酒蔵の中はこうなってました、思いっきりいピントのボケた写真になってますけどね;;
もっと大きな蔵を想像していましたが、地酒を生産している酒蔵って大体こんなもん?


ここが栗きんとんで有名かもしれない川上屋です
地元民にとっては賞味期限偽装問題で名前を売って欲しくなかったところ(ノ゜⊿゜)ノあうぅ!!
だから弟に勝てないんだと…


中津川宿の本陣です
それ以外に書くことがない^^;


本陣の向かいにある休憩所
正面に見えるいかにもって感じの建物は、上のところからからくり人形が出てくるだけのものでした^^;



落合宿の松、巻いてあるものが何か痛々しいです;;
たぶんあれがないと夜間にトラックの攻撃を受けるんでしょうね
関係ないですが、写真に写っているトラックは必死に構図を探していた私にプレッシャーをかけてきましたw
どうやら相当邪魔だったらしい…


落合宿の本陣です
東に進むにつれて本陣が立派になっていくように感じるのは何故でしょうか?^^;


落合宿を過ぎるとこのような石畳の道が待っていました
"落合の石畳"だそうです
昔ならいざ知らず、現代ではむしろ歩きにくいんですけど><;


石畳を歩いていくと、やがてその上に残雪が現れ始めました
これが滑る滑る(ノ゜⊿゜)ノあうぅ!!
こんな道をわらじで歩いた江戸時代の人は凄いね!


馬篭宿までやってきました~
落合から馬込まではひたすら登り、しかもところによってかなりの急勾配だったりするのですよ
こんな道を参勤交代で本当に利用したのか、ちょっと信じられないですよ^^;


馬篭宿から見た中央アルプスは雄大だな!
と言う事で撮った写真なのですが、この画像を見る限りではその雄大さがかけらも感じられませんな;;
写真って難しい( ̄へ ̄|||) ウーム


馬篭で売っていた五平餅です
どうしてこんな隠し撮りみたいな写真になったかと言うとですね、手が塞がってたからw
写真をとる前に一本買って食べたんです、本来ならその時に撮るべきでした
しかし両手が塞がってしまいカメラを取り出すことが出来なかったため、こんな写真で我慢せざるを得なかったわけですε=( ̄。 ̄;)フゥ
ここの五平餅は"団子五平"と言うタイプです、どうでもいい?w


これは消火桶って言うんでしょうか?
いかにも江戸時代、って雰囲気になりますね^^


見てのとおりの水車です
馬篭宿の水車って結構有名なんですかね?
親に聞いたら知ってると言われましたよ


馬篭宿の中心部から落合宿に向かう中山道を撮ってみた写真
坂のきつさが分かってもらえたら幸いです^^;
この写真を撮った後、左端に写っているおやきの店で昼食のおやきを買いました!


馬篭と言えばこの人、島崎藤村!
これだけの有名人なので当然のように記念館なるものがありました
まあ私はスルーしましたけどねw


山口誓子の句碑、なんですがどうしてここにあるのか分からない;;
もしかして馬篭のことを詠んだ句だから?


馬篭の一番上から撮ったのがこの写真
画像が小さくてなんだかサッパリですな;;
坂道にある宿場街、ってのを狙ったんですが…


この建物は馬篭宿と妻籠宿の間にある馬篭峠の中腹に建っている茶屋です
いわゆる"峠の茶屋"ですね^^


峠の茶屋の前にあったのがこれ
名前を忘れましたが、確か馬が水を飲むためのものでしたよね
ってことはあの急坂を馬も上り下りしたんだ( ̄。 ̄)ホーーォ。


茶屋に関する説明看板です
正式名称は"立場茶屋"なんだそうですよ


これは妻籠宿から3kmほど西に行ったところにある"男滝女滝"と言う名の滝です
二筋?の滝があるのでこういう名前らしいのですが、私が見たときはどう見ても一つの滝でしたw


水の流れ落ちるさまを綺麗に撮りたくて頑張った結果がこの画像です
可能な限りシャッタースピードを遅くしてみました
ちょっとはそれっぽい写真になった、なんて思うのは単なる自惚れですなw


上の滝から少し歩くとちょっとした集落があります
ここも一応妻籠と言うことで厳しい景観保護があるとのこと
それを私は地元のばあちゃんから聞かされましたw
私が写真を撮ろうとカメラを構えた時、いきなり
「どこの写真撮るの?」
と話しかけてきました
 いやぁ、この家がいい雰囲気だったので撮っておこうかと^^;
と答えたところ、ばあちゃんの恨み節が始まりました@@
私がばあちゃんの愚痴を聞かされていた時間、約25分w
携帯が鳴らなければさらに長い間聞く羽目になっていたと思われます;;
観光客に愚痴をこぼすのはやめた方がいいんじゃないのかと…


厳しい景観保全の結果がこの家並み?です
さっきのばあちゃんを含めた住民にとっては全く金にならないそうですが^^;
なんでも空き家を壊すことすら認められないとか
誰も住んでないのに200万かけて屋根直した、なんて話を聞かされると景観保全がいいことなのかどうか疑問を感じますなε=( ̄。 ̄;)フゥ


こういう姿を見ると和みますな^^
全然人見知りしない犬のようで、近づいてものんびりしてました


ここは大妻籠、妻籠の上にあるから"大"妻籠なの?


3軒の宿が軒を並べているのがお分かりになりますでしょうか?
分からないとすれば、それは撮影の下手な私のせいです;;


つたむらやさん、だそうですって見たままだなw
今でも営業しているのかどうか全く知りません、私以外に人の姿が見えないようなところだからもうやってないと思うけど^^;


看板のアップ!


お隣の丸屋、これを見る限りもう宿屋はやめているんじゃないのかな?


丸屋の軒先においてあるものの中に大八車を発見!
その後ろにあるのは脱穀機ですな、私の通っていた中学校に同じものがあったのですぐに分かりましたw



馬篭方面からやってきた観光客が妻籠宿に入ってすぐに目にするであろう物がこれ
民芸品店の軒先に飾られたわら製の馬、良くこれだけの大きさの物を作りましたな@@


はい、これが妻籠宿です!
この家並みを見ると景観保全の効果が出てるのを実感できますな
でもその恩恵にあずかれるのはごく一部だけ;;
地元住民の犠牲?の上に成り立っている妻籠宿だってことを観光客はもっと知るべきですね!


玄関は閉まっているのにその横は開け放してある不思議な宿
昔は障子の上から顔だけ出して中山道を歩く人並みを見てたりしたのでしょうか?


妻籠宿にあるお寺です
それより砦って言われた方が納得できるこの石垣
案外そういう使われ方をしたことがあったりして^^;


妻籠宿本陣です、今までの宿場町の中で一番豪華だなぁ
でもまあ、基本的には復元ですから^^;


これは脇本陣、本陣に何か問題が発生した際に利用するための建物
こうしてみると普通の民家のように見えなくもない?w


どうしてそんな名前になったのか全くもって謎な"鯉岩"


21世紀になって久しいとは思えない光景w
昔ながらの材料と広報で組み立てた方が丈夫だってことですか


ここからの写真は南木曽駅の近くにあるSL公園を撮ったものです
線路は旧中央線だと言う説明が案内板に書いてありました
当たり前ですが昔は単線だったんですね(・_・D フムフム


正面から見たときに"D51"と書いてあったので確認のために撮ったのがこの写真
D型ってことは動輪が4輪、確かにありますね^^


運転席を撮りたかったのですが、登るな&触るなということでここら辺が限界;;


おそらくこれが昔のホームだったのではないかと思います
今は寂れた公園の一部^^;


以上、大井宿からスタートして妻籠宿に至る中山道の旅でした
次に行く機会があるなら南木曽からの再開、もしくは大井宿から西に向かってみる?