一期一会

日々の出来事をつぶやいてます。

右十

2016年06月23日 | 若宮三十六歌仙

右10 従ニ位家隆(1158~1237)

露之久れ 毛累山可氣能 下もみち ぬる登毛於らん 秋の可多見耳

露しぐれ もる山かげの 下もみぢ 濡るとも折らむ 秋の形見に
 
(露もしぐれも濡る守山の山陰の紅葉の下枝は、たとえ紅葉に宿っている
露や時雨に濡れようとも、折り取ろう。名残惜しい秋の、過ぎて行く形見に)


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