一期一会

日々の出来事をつぶやいてます。

左十六

2016年08月06日 | 若宮三十六歌仙


左16 八条院高倉(生没年未詳)

い可ゝ婦く 身尓之む色の かはる可那 堂のむる暮能 松可せ農こ恵

いかが吹く 身に沁む色の 変るかな 頼むる暮の 松風の声

(どのように吹くのか。身に沁む響きが、日頃とは変わっていることだ。人が
逢おうといってあてにさせた、この夕暮れの松風の声は。

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