一期一会

日々の出来事をつぶやいてます。

右七

2016年06月10日 | 若宮三十六歌仙


右7 鴨 長明(1155?~1216)

秋可せ能 い多利堂らぬ 里はあらし 堂ゝ王れ可ら農 露乃夕久れ

秋風の いたりいたらぬ 里はあらじ ただわれからの 露の夕暮

(秋風の、吹いてくる里、吹いてこない里という差別はないであろう
ただ自分の心から、このようにも涙をこぼす夕暮れであるよ。)

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