まっつテクログ

まっつが綴るテックなブログ

近くの家族より、ちょっと遠くの専門家のアドバイスに救われることもある。

2011-11-09 17:51:47 | 職業


欧米ではカウンセリングを差ほど、気兼ねなく受ける習慣があるようだが
日本ではまだまだ、ひっそりと受けに行く傾向があるのではないか。

どうしてなのだろう。
心の闇や不安、恐怖を抱え、助けを求めることは恥なのだろうか。
誰しも悩みはもっているはずだが公的な機関に頼ることで
(精神的な病)を持っていると決定づけられてしまうからなのか。

私はむしろ積極的に利用しても良いのではないかと思っている。
誰だってツライと感じることを抱えたままでいたら
例え、小さな出来事であったとしてもどんどん膨らみ
心がパンクしてやっと周囲が気づいた・・・
なんてことも起こりかねない。

もし、泣き喚くといった感情の爆発ならば収拾もつくかも知れない。
しかし、自殺という結果であったら・・・
もう、生き返らないのである。

悶々としていて、感じていることを誰かに聞いてもらったら
問題の解決にまでは至らなくても、なんだか心がふっと軽くなった・・・
そんな些細な交流が与える影響は大きい。

本当は家族や友人など身近な人に聞いてもらい、
理解してもらえるのが何よりなのかも知れないが闇や問題が深い場合、
知識を備え、冷静に分析してくれる専門家の力を借りるのも良い方法だと思う。
“聞いてもらえる場所”であり、“問題解決を手伝ってくれる”
そういう安心感は、日々、悩みに苦しむ人にとって心強いものだろう。
“他人だから話せる”こともあるかも知れない。

私自身はあまり他人の心の闇に深く関わりたくない。
さらりと流したいほうなのだ。
しかし、悩みごとはよく打ち明けられる。その時は出来る限りじっくり聞く。
でも、中途半端に同情したり、あれもこれもと手を貸すことは少ない。
なぜなら、最後まで問題解決に手を貸すほど人間が出来ていないので
(話したいと思った時に聞く)、のが今の私に出来ることだから。 
今後、自身の心境に変化が訪れる可能性もあるだろうが、今はそれで善しとしている。私のような冷たい人間を相手に話していても寂しく虚しく感じる人も多いだろう。

でも、世の中には客観的に冷静に見てアドバイスをくれる専門家がいる。
心の痛みを積極的に治したい、
という姿勢を誇りに胸を張って行ってほしい。

臨床心理士ガイダンス
http://clinicalpg.jp/
【臨床心理士】という呼び方よりは【カウンセラー】の方が馴染みがあるのではないでしょうか?人の心と向き合い辛い症状を改善していくために専門的な方法で手助けする仕事です。詳しい業務内容や実際に臨床心理士を目指す人には資格取得方法などを紹介。

産業カウンセラー
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産業組織内で働く人たちを対象に職場で受けるストレスから守り、問題が発生した場合は解決法を探るなど安心して働ける環境づくりに一役かっている産業カウンセラー。資格取得方法や業務内容を紹介している。

臨床心理士に求められる資質
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臨床心理士を目指しているが果たして自分は必要な資質が備わっているのだろうか?
どの職業につくにしても後に影響するその資質。まずは何が求められているのかを知りってみることから始めよう。

臨床心理士の従事場所
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個人開業や産業、教育、司法、福祉など、臨床心理士が活躍できる場所は多くあります。
また、職場でのストレスに大きな負担を抱える人をサポートするために必要とする企業もあります。様々な分野と業務内容を紹介しています。


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