広まれ!毛ガニの魅力!
毛ガニの魅力はなんと言っても、その濃厚というしかない味です!人によっては「磯臭っ!」と嫌がる人もいるかもしれませんが、タラバガニやズワイガニでは味わえない強い味が毛ガニの最大の魅力なのです。
毛ガニの味はエンペラー(※個人的に)
ボイルして食べるなら、味だけを言えば毛ガニがダントツでトップですね。…いえ、私の個人的な意見でしかないですが。
ホント、ボイルした毛ガニは美味しいんですよ。それにカニミソがついてきたらテンションが上がって「ヒャッホー!」と声を上げてしまうくらいです。冗談じゃないですよ。本気ですよ。逆についてこないと嫌な顔するぐらいなので。
カニミソは毛ガニが最も美味しい(byウィキペディア)
そんなわけで、毛ガニのもうひとつの魅力はカニミソです。意外かもしれませんが、カニミソといっても、それぞれで味や風味が違うんですよ。ウィキペディアで調べてみたところ、最も美味とされるカニミソは毛ガニのものだそうです。――そら、美味いわな。
カニミソの缶詰なるものも売っておりますが、どうせならば、毛ガニの身とカニミソをあえたものを食べていただきたいです。誇張なしで美味しいです。ご飯と一緒に食べるのも美味しいですが、それだけで食べるのが贅沢で私は好きです。
まるで毛ガニ狂のようですが、色々なカニを食べた末に、やはり毛ガニが一番だと私は思っているのです。味は。
毛ガニの唯一にして最大の欠点
カニを食べるとき、人は無言になるといいます。もし、それがズワイガニを食べていて言っていた場合、毛ガニはもっと黙ります。人によっては、頑固な陶芸家ばりに無言で毛ガニの身をとります。言わずもがな、私はそれです。
毛ガニは小さい上に、体にトゲがあるため、なれないと身がとりにくいです。と言っても、キッチンバサミと根気さえあれば、誰でも毛ガニの身をすべて取り出すことはできるんですけどね。カニの足の一番大きいところは、上と下に切れ目を入れれば、簡単に身が取れますが、真ん中の部分がかき出してあげないと身が出てくれないんですよ。特にカニのハサミに違い部分ほどやりにくくなります。もう、ハサミ自体なんか物凄くやりたくないです。ハサミが一番トゲの刺さる可能性が一番高いので。
しかし、これだけの苦労をしても、毛ガニは食べる価値があるんです。というか、この苦労が毛ガニの美味しさを更に上昇させている気がしてならないです。「手がいたーい、でもうまーい」みたいな心境です。
因みに、キッチンバサミがない場合、毛ガニを食べるのは非常に困難です。ですが、歯でカニの殻を割ることができる人は、それで食べることもできます。しかし、歯茎を傷つけかねないので、必ずキッチンバサミを用意して毛ガニを食べてくださいね。毛ガニのトゲは半端なく危険ですよ。また、小さいお子さんに、毛ガニの身を取ることは難しいので、親御さんが身を取ってあげてください。
どうでもいい毛ガニと私のエピソード
幼い頃、ひとり一匹与えられた毛ガニ。親戚の子供のほとんどが、毛ガニの身を取ることに飽きて遊んでいる中、私だけが黙々と毛ガニの身をほぐしておりました…。
時々、仲のいい子が遊びの誘いに来て、そのついでにかにの身を食べていったときは、「イラッ」とはしたものの、それでも無心でカニの身をほぐし――すべての身をほぐした達成感から「ワーイ!」と母親に報告に行った隙に、私のほぐした毛ガニは親戚のおじさんたちの酒の肴になってしまったという…。子供だったということもあり、さすがに泣きましたよ。ええ、そりゃあもう…。
そんな惨劇を経験しながらも、私は毛ガニと向き合い続け、気づけば我が家の毛ガニ隊長に…。何も嬉しくないんですよ?人のこと頼りにして誰も毛ガニをほどいてくれないのでね!
毛ガニの魅力はなんと言っても、その濃厚というしかない味です!人によっては「磯臭っ!」と嫌がる人もいるかもしれませんが、タラバガニやズワイガニでは味わえない強い味が毛ガニの最大の魅力なのです。
毛ガニの味はエンペラー(※個人的に)
ボイルして食べるなら、味だけを言えば毛ガニがダントツでトップですね。…いえ、私の個人的な意見でしかないですが。
ホント、ボイルした毛ガニは美味しいんですよ。それにカニミソがついてきたらテンションが上がって「ヒャッホー!」と声を上げてしまうくらいです。冗談じゃないですよ。本気ですよ。逆についてこないと嫌な顔するぐらいなので。
カニミソは毛ガニが最も美味しい(byウィキペディア)
そんなわけで、毛ガニのもうひとつの魅力はカニミソです。意外かもしれませんが、カニミソといっても、それぞれで味や風味が違うんですよ。ウィキペディアで調べてみたところ、最も美味とされるカニミソは毛ガニのものだそうです。――そら、美味いわな。
カニミソの缶詰なるものも売っておりますが、どうせならば、毛ガニの身とカニミソをあえたものを食べていただきたいです。誇張なしで美味しいです。ご飯と一緒に食べるのも美味しいですが、それだけで食べるのが贅沢で私は好きです。
まるで毛ガニ狂のようですが、色々なカニを食べた末に、やはり毛ガニが一番だと私は思っているのです。味は。
毛ガニの唯一にして最大の欠点
カニを食べるとき、人は無言になるといいます。もし、それがズワイガニを食べていて言っていた場合、毛ガニはもっと黙ります。人によっては、頑固な陶芸家ばりに無言で毛ガニの身をとります。言わずもがな、私はそれです。
毛ガニは小さい上に、体にトゲがあるため、なれないと身がとりにくいです。と言っても、キッチンバサミと根気さえあれば、誰でも毛ガニの身をすべて取り出すことはできるんですけどね。カニの足の一番大きいところは、上と下に切れ目を入れれば、簡単に身が取れますが、真ん中の部分がかき出してあげないと身が出てくれないんですよ。特にカニのハサミに違い部分ほどやりにくくなります。もう、ハサミ自体なんか物凄くやりたくないです。ハサミが一番トゲの刺さる可能性が一番高いので。
しかし、これだけの苦労をしても、毛ガニは食べる価値があるんです。というか、この苦労が毛ガニの美味しさを更に上昇させている気がしてならないです。「手がいたーい、でもうまーい」みたいな心境です。
因みに、キッチンバサミがない場合、毛ガニを食べるのは非常に困難です。ですが、歯でカニの殻を割ることができる人は、それで食べることもできます。しかし、歯茎を傷つけかねないので、必ずキッチンバサミを用意して毛ガニを食べてくださいね。毛ガニのトゲは半端なく危険ですよ。また、小さいお子さんに、毛ガニの身を取ることは難しいので、親御さんが身を取ってあげてください。
どうでもいい毛ガニと私のエピソード
幼い頃、ひとり一匹与えられた毛ガニ。親戚の子供のほとんどが、毛ガニの身を取ることに飽きて遊んでいる中、私だけが黙々と毛ガニの身をほぐしておりました…。
時々、仲のいい子が遊びの誘いに来て、そのついでにかにの身を食べていったときは、「イラッ」とはしたものの、それでも無心でカニの身をほぐし――すべての身をほぐした達成感から「ワーイ!」と母親に報告に行った隙に、私のほぐした毛ガニは親戚のおじさんたちの酒の肴になってしまったという…。子供だったということもあり、さすがに泣きましたよ。ええ、そりゃあもう…。
そんな惨劇を経験しながらも、私は毛ガニと向き合い続け、気づけば我が家の毛ガニ隊長に…。何も嬉しくないんですよ?人のこと頼りにして誰も毛ガニをほどいてくれないのでね!