何でんかんでん

自分はどうしたいのか自身に問いながらの日記

佐倉城下 坂散歩⑤/海隣寺坂

2023-04-22 06:30:00 | 坂散歩

佐倉城下は小高い台地にあり 何処に行くのも坂ばかり 主な坂には名前が付いていて その数は13箇所あります。

今日は「海隣寺坂」周辺を散歩しました。

スタートは佐倉市役所

▼ 役所の中に入ると食堂の看板が

米・味噌・野菜は地元佐倉産だそうだ

▼ 入口すぐのところに手芸品の自販機 

残念なことに棚の殆どがマスクに占領されています

本来の手芸品はいくつもない

■ 市役所の用事を済ませ散歩に出る

▼ 市役所入口に昔の郵便ポスト

収集は朝夕の2回

(ポスト前の道は国道296号)

▼ 国道を渡ると右手にお味噌屋さんの「ヤマニ味噌」

創業百三十余年、木桶仕込み味噌の蔵元で百年前から発酵中! 「佐倉のおみそ」

癖のない味、豚汁などの料理に適している…と思う

■ 次は坂道を下りて行きます

▼ 国道に沿ってY字に分岐し下りて行く道が「海隣寺坂」

ガードレール奥が急坂の左カーブになっている

(写真の青い車)

坂から上ってきた車は合流地点で逆走になってしまう危険地帯で「止まれ」「徐行」などの道路標識はない

車で国道側から坂に降りる際には、対向車がギリギリまで見えないので徐行が絶対

▼ 坂入口の道幅が狭い(普通車ではすれ違えない)しかも一方通行ではなく交通量の意外と多くトラックもこの坂を走行する

▼ 坂起点から下るとすぐに左カーブ

歩行者はここを下りて道を渡って歩道に戻らなければならないので、ゆっくり渡っていると上ってくる車に跳ねられる危険が!

▼ カーブを曲がるとほぼ直線

▼ 坂の中腹に看板 「 海 隣 寺 坂 」

■ 名前由来:海隣寺があったことから付いた坂名

旧成田街道の坂で急な坂のため荷車が上れないので後押しする(おっぺす)人夫がいたことからから「おっぺし坂」ともいわれた

(長さ85m 最大斜度10度 高低差14m)

▼ トラックが走っている国道(国道も下っている)に比べると急な下り坂になっているのが分かる

▼ カラオケ洋風居酒屋 シルクさん

急坂の途中にも容赦なくお店や住宅が建っているのがこの街の特徴だ

■ 坂を下り切って

▼ 右折(京成佐倉駅方面へ)で国道へ向かいます

▼国道をくぐり横断歩道を渡ると「歴博」が遠くに見える

▼ 国道沿いの細い路地に隠れ家的お店

BAR&Restaurant Soleraさん

▼ 民具・民芸・茶道・骨董品 のお店

ほてい屋美術店さん (品揃え豊富)

■ 佐倉城域に入ります

▼ この案内標識 (左折)

▼ 国立歴史民俗博物館入口です

直進すると「愛宕坂」を経て建物の入口に至ります

城のお濠の内側を歩きます

▼ 佐倉城は石垣ではなく土塁の城

▼ 緑が綺麗です(真冬は池が凍ります)

■ 城域を出て海隣寺坂方向へ

▼ 茅葺屋根の家がある

▼ その先遠くに見えるのが「海隣寺坂」

(坂を上り市役所に帰ってきた)

■ 市役所の食堂へ

▼ 食堂は地下 階段を下りていく

▼ 頭一つ かがまないと通れない天井が

▼ 事務所?の間の通路を通る (奥が食堂)

▼ お店に到着 (ほぼ社員食堂)

食券制

食堂内

地場産品売り場もあります

▼ 久々の外食 (アジフライ定食)

ご飯とみそ汁は自分で注ぎます

「佐倉米」と「佐倉のみそ汁」は食べ放題 キャベツも佐倉産

食べ終わったら残飯を分別して食器はある程度水で流して決められた場所に分別します。

▼ 地下通路に掲載 

(2019年 障がい者作品展参加作品)

木ようの家

(左)カムロちゃん=佐倉市の元マスコットキャラクター

江戸時代の記録書「古今佐倉真佐子」に城内で毎晩8~9歳くらいの(かむろ)が、書院の杉戸に描かれた絵から抜け出して遊んでいるという記述があったそうだ。

(右)オランダ風車とチューリップの風景

京成佐倉駅~うすい駅間にあり3月中旬~4月下旬にチューリップフェスタをやっています

**海隣寺坂&市役所周辺散歩でした**


筋トレ日記~鼻の通りで休息のサインを

2023-04-20 06:30:00 | 筋トレ

なぜ鼻の穴が2つあるの? 

息をするだけなら1つでいいのでは?

左右の鼻の穴にはそれぞれ役割があるのです

鼻の穴の通りという側面からの話ですが、自動的に70分~90分間隔で入れ替わっているそうです。

--------------------------------------------

どうゆう特性があるの?

  【左】      【右】

リラックス方向   活動的方向

副交感神経     交換神経

---------------------------------------------

どちらの鼻の穴の通りがよいか片方づつ押さえて確かめてみる

(例えば) その結果が

【左】       【右】

通りが良い    完全に詰まる

リラックス⤴   活動⇒停止

-----------------------------------------

このパターンは体が「休めろ」と言っているサイン

即ち、「トレーニングはするな」ということで捉えています

これが自然の反応だそうです

「鼻の穴の通りを確認」「自分の体の声を聞く」つの目安として考えています。

なお、筋トレはストレス応答である故に 筋肉疲労・神経疲労・関節疲労は避けられません。特に神経疲労については気づき難いので注意が必要ではないかと思います。筋肉の合成と分解の仕組みを踏まえ 自分に合った筋トレ方法で効率よく行うことを心掛けています。

👇同じ部位を追い込んだ場合

---------------------------------------------------

”鼻の穴の通り”に話は戻りますが

左右同じくらい通りが良い状態…興奮し過ぎでもなく 落ち過ぎてもいなく バランスが取れている 中庸状態ということになります。

自分をコントロールして バランスをとる練習法を参考までに…

~片鼻づつの呼吸法~

背筋は真っ直ぐに(背中には多くの気が流れている)

右手の人差し指で眉間を抑える(印堂というツボを刺激すると気の流れが良くなる)

①右鼻を親指で押さえ左鼻だけで吸い切る

②両鼻を押さえ2〜3秒 (薬指で左鼻を抑える)

③右鼻を開放して右鼻だけでゆっくり吐く

④右鼻から吸い切る

⑤両鼻を押さえ2〜3秒

⑥左鼻を開放して左鼻だけでゆっくり吐く

~これを繰り返す~

左から始め➡右➡左で終わる

副交感神経で始め➡副交感神経で終わる

--------------------------------

YouTube:「和人チャンネル」より学んだ ひふみ調氣法の一部を抜粋させて頂きました


佐倉城下 坂散歩④/猿が脇の坂

2023-04-18 07:00:00 | 坂散歩

佐倉城下は小高い台地にあり 何処に行くのも坂ばかり 主な坂には名前が付いていて その数は13箇所あります。

今日は「猿が脇の坂」周辺を散歩しました。

 (バスを使い)佐倉市立美術館に到着

▼ 西洋風建物

(大正時代の旧川崎銀行を活用し美術館にした)

▼ 上階は写真展と絵本展になっていた

(時期によっては小中学生の作品展示を行っています)

▼ 一階はカフェになっています

▼ 美術館裏には謎のオブジェ

▼ 美術館横には浅井忠の銅像 (明治洋画壇をリードする存在だった方)

■ スタートは佐倉市立美術館

▼ 道案内の➡がない方向に行きます

▼ この先に「猿が脇の坂」があります

▼ 坂の起点に看板 (道幅せまし注意)

猿が脇の坂:付近に猿家というものが住んでいたことに由来

 江戸時代から伝わる細くカーブする坂

(長さ110m 最大斜度13度 高低差20m )

▼ 下り坂 起点 (軽自動車1台分くらいの道幅 抜道だが一方通行ではないので対向車が来たら大変だ ここを車で通る時は一か八の賭け)

▼ 約20m下ったところ(右折方向)に脇道がある

▼ 途中階段の上り下りがありその先に住宅街〜「うるし坂」に連絡する

「猿が脇の坂」に戻る

▼ この坂は上部に行くほど斜度がキツイ

                    ~ 中間地点 ~

▼ 20m下り切った三叉路が終点 看板がある

▼ 三叉路の角に上り坂起点の看板がある

■ 下り切ったら街中に向かう

▼ 佐倉城下はこのような小道が多い

民家に挟まれた曲がりくねる生活道路 人がすれ違うのも困難なくらい狭い 地元民しか知らない道

▼ 佐倉中央公民館 佐倉保育園付近に出る 

▲ 向こうの小高い丘には名もない「心臓破りの坂」が複数ある

■ 2000年頃のこと この付近に小出監督率いる積水陸上部の練習拠点があり 金メダルの高橋選手や千葉選手他多数の陸上競技の選手がトレーニングに励んでいたところだ 佐倉の坂を利用した練習をしていたと聞く 

■ 街中を通ってJR佐倉駅へ向かう

▼ 鏑木橋~佐倉警察署を対岸に高崎川沿いを進む

(印旛沼に繋がるこの川は大雨で毎回満水になる)

▼ 木の名前が分からない

 (いつも鮮やかな黄緑色を楽しませてくれる)

▼ 弓具専門店  (珍しい)

■ 樋ノ口橋 渡る

渡りきると左手にオブジェがある (最近設置した?)

▼ 江戸時代 高崎川を渡る唯一の板橋

総州佐倉御城府内之図『古今佐倉真佐子』 より

佐倉からと江戸へと続く佐倉道(成田街道)でこの橋は重要な役割を担っていた 佐倉⇔江戸の出張・通学等皆々この橋を渡っていたのだろう

かつて通勤で何度も歩いて渡ったアスファルトの道は、江戸時代では唯一板で出来た貴重な橋であった。

知る人ぞ知る 幸 食堂 (お昼時で行列) 

(メニュー豊富でボリューム満点 大きなエビフライが印象に残っている ) 食いしん坊さんには特におすすめです

▼ JR佐倉駅に到着

** 猿が脇の坂&美術館 コースでした**


佐倉順天堂記念館/蘭医学/漢方医術の衰退

2023-04-16 08:43:00 | 思案・妄想

佐倉順天堂記念館に行って調べてきました

先日、佐倉新町通りのイベント中に お寺の敷地内に佐藤泰然氏の石碑を偶然見つけ 興味を持ったのがきっかけ

泰然といえば幕末の蘭方医 長崎で蘭医学を学んだ後江戸に塾を開き 近代医学に大きく貢献した。

「西の長崎 東の佐倉」など標語ができているくらい近代医学に影響を及ぼした人物だ。

だが、そこには興味などない。

「東洋医学が現在ここまで影をひそめたのはなぜか」を単に知りたいだけで、記念館にそのヒントになる資料を探しに行った。病気になったお陰で 希薄な無関心男ではいられなくなっただけ。病気の原因を理解し 二度と再び病気にならないようにする為には、東洋医学の知識が必要だと感じていたからだ。

西洋医学は 「病気になってから 病気やケガの治療をするのが目的

東洋医学は 体の内側から治療する あるいは「病気になる前に」防ぐ治療法  薬物療法=漢方医学,物理療法=鍼灸医学 両者まとめて東洋医学

   ~ 本題に入ります ~

古文書は撮影禁止 説明書きにより

▼ この建白書には漢方医術抵抗して藩内に西洋医術を発展させると書いている

<157年前>

▼ 尚中の建白 藩においては西洋医術のみを採用して漢方医術は廃止し、 年若い藩医や藩医の子息などは、西洋医学を学ぶことになった

お互いの得意不得意を補いながら共生するという発想はなく西洋医学を推して従来の日本の伝統医学である漢方医術 (東洋医学) を意図的に衰退させたと自分なりに解釈した。

■ 思案すると、西洋医学に驚嘆している隙を突かれた日本の政府は”あの勢力”によって力で支配され 意のままに操られ (病気やケガの原因が何であるか突き止め その原因の除去を目的とする) 漢方医術が衰退するように貶められてしまった。

その成れの果てが今の世で 病人が増加、医療費が増加、おまけに医療ビジネスは外国資本。 敗戦国となった日本は詐欺の手口に貶められ邪悪な者の隷属国家に成り下がってしまった。

しかしこれから先の世界は自分達で創造できるのです。世界的な不正は暴かれ邪悪な者は駆除される。 必ず改善されて塗り替えられていくと信じています。詐欺の手口を理解し 恐怖に洗脳されず 現状に押し潰されることなく 素晴らしい未来を想像しましょう。

■ 尚中氏とは…… 佐藤泰然は、自分の子どもにあとを継がせるのではなく、優れた弟子の中から後継者を決めた つまり、尚中を養子とした。果たして泰然の本心でそうしたのでしょうか?

■ 漢方医術は5千年の歴史がある?西洋医術に驚嘆している様子が読み取れる。

▼ 中学生向けの本

佐倉順天堂三代目院長 (佐倉近代医療を担う)

 

あの オランダ医学の塾が旧佐倉順天堂

■ 現在自分達が 外科的手術や救急救命など 東洋医学にはない治療が受けられるのは、先人達が西洋医術を習得し世に浸透させたからだと思います。 当時はオランダ語の書物しかなく 西洋医術を習得するには、先ずはオランダ語を一から勉強することから始まったとのこと。尊敬に値します。

 


筋トレ日記 ~インナーも大事~

2023-04-15 01:11:56 | 筋トレ

筋トレでインナーマッスルを刺激するメニューを週に1回の頻度でやっています

普段行っている筋トレは、外側の筋肉(アウターマッスル)を鍛えるのが主で、内側の筋肉(インナーマッスル)には重点を置いていません。

あるブロガーさんの記事で、年齢を重ねる度に内側の筋肉(インナーマッスル)動きが悪くなり、外側の筋肉(アウターマッスル)との連動が上手く働かず 筋トレをしても十分な効果が得られなくなる。このような主旨のことを書かれているのを拝読して成程と思いました。

一生懸命筋トレをやっても ここを解決しなければ 成果が得られないどころか 時間の無駄 疲れるだけ 体をわざわざ酸化させに行っているようなものです。

そこで始めたのが週に1回 ユーチューブの配信動画を見ながらのヨガのポーズを取り入れたストレッチ法(ひふみ調氣法)です。

呼吸法や神経系の他にインナーマッスルも刺激されます。毎回バリエーションが変化するので飽きずに続けることが出来ています。

一部を紹介すると、「太陽礼拝」「バッタのポーズ」「背骨を反らすポーズ」等々、カチカチに固まった体には結構キツイです。特に背骨部分は重要な部位で、体の中で一番の気が通る道になっていて この気の流れが滞ると心も病みやすくなり、体の健康も損ないやすくなる といったとこです。

また、これらのポーズをとることにより前屈(副交感神経優位)と後屈(交感神経優位)を繰り返し 自律神経のバランスを整える効果があり 更に捻りの動作を行うことで、脊柱起立筋が解れます。おまけに伸長が伸びるそうです。(今更背が伸びても嬉しくありませんが)ということで、まだまだ体の動きがぎこちない自分ですが 週一楽しみながらやっております。