何でんかんでん

自分はどうしたいのか自身に問いながらの日記

遺伝子① / 細胞のしくみ

2023-09-08 14:14:14 | からだのしくみ

はじめに

肉体は、水++地球の成分でできている人間は地球の分身である=何よりも尊ぶべきは地球である! ゆえに「水・土・気を汚染してはならない」この軸を振れないことである。ちなみに人の体は70%が水分,地球の70%が海。→  (文末に続く)遺伝子組み換え、ゲノム編集・・・


細胞・遺伝子――①細胞のしくみ

人体は約60兆個の細胞で成り立っている。その一つひとつの細胞がエネルギー代謝を行い生命を維持している


【位置】

全身


【構造】

すべての生物は、細胞という基本単位から成り立っている

人体は、約60兆個の細胞で構成されており、細胞の大きさは平均3マイクロメートル(1は1000分の1

 


【人体は60兆個もの細胞という基本単位でできている】

 

◆ 人体の始まり

1)たった1個の受精した卵細胞らんさいぼう)で、次々に規則正しく分裂し、最終的には約60兆個細胞で人体組織を形成していく ➪

2)➪ 細胞は細胞膜に覆われていて、その中に細胞質がある ➪

3)➪ 細胞膜は主にタンパク質と脂肪からなる

  

◆ 細胞質の中には、小さな器官がある

ゴルジ装置

ミトコンドリア

小胞体

リボゾーム

リソソーム など

  

◆ 細胞質の中央には核がある。核の中には

DNA(デオキシリボ核酸)

核小体(かくしょうたい)

 

細胞は、栄養分や酸素を取り込んで代謝を行い生命を維持し、代謝産物や二酸化炭素を排出するなど重要な働きをしている

 


【細胞に組み込まれた精巧なシステム】

◎ 細胞内小器官

ミトコンドリア  ――  エネルギー生産などの役目を担い、細胞にエネルギーを供給する

リボソーム  ―――― タンパク質を合成する工場で ➪

ゴルジ装置  ―――― ➪ そのタンパク質を保存する(必要に応じて細胞外に放出する)

リソソーム  ―――― 分解酵素を含み、細胞内の不要なものを分解・除去する

 

◎ 細胞核は細胞の司令塔

細胞の働きをコントロールし、分裂・増殖に関する指令を出す

核の中央にある核小体は、細胞分裂するときに、染色体遺伝情報細胞内に伝達する働きをしている

 


【細胞は常に生まれ変わる】

◆ 人は、生まれてから乳児期→幼児期→小児期→思春期まで細胞分裂が活発に行われ、成長していく

◆ 成長がストップした成人の体は、

脳細胞などの一部の細胞を除いて、ある一定期間で、新しい細胞が生まれ、古い細胞と入れ替わっている

<ターンオーバー>

皮膚  ――――  約28日

赤血球  ――  約120日

白血球  ――――  約9日

血小板  ―――  約10日

肝細胞は、約5か月で生まれ変わることから、手術で肝臓全体の4分の3を切除しても4ヶ月ほどで完全にもとの大きさに戻ってしまう

◆ 生まれ変わる周期がもっとも短いのが

小腸の純毛細胞 ――  24時間で新たな細胞に生まれ変わる

◆◆◆

1)細胞には、代謝回転という修復機能がある

2)なんらかの原因で細胞が傷ついても、その部分をただちに修復する ➪

3)➪ しかし、加齢とともにその機能は衰え、次第に老化していく

 


美しい人体図鑑 

自分のからだを知り尽くす!/ 監修 東京女子医科大学 名誉教授 梶原哲郎氏の書籍を引用しています。


 

■ 環境や食の安全性への懸念

「ゲノム編集」=特定の遺伝子を切り取る技術

「遺伝子組み換え」=その生物にない遺伝子を外から持ってきて付け加える技術

これらは、非常に不安定・不確実な技術

もし、その破壊された遺伝子が重要な酵素の遺伝子であれば、その生命体にとって大きな影響が出るだけでなく、環境や食の安全にも影響する

◆◆◆

1)生命の遺伝子に何が起こるか分からないという問題がある

2)それを食べる人間に予期せぬ健康被害が出る可能性がある

3)さらに、種の絶滅、生存に関わる大変な事故が起こるリスクがある

そのようなことを寅子先生が訴えています👇

 

ゲノム編集された食品は「表示義務がない」

ゲノム編集植物は「植物兵器」ともいえる

 

👇寅子先生チャンネル 30分ほどの動画 (興味のある方は長いので早送りでどうぞ)

 



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