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ドキドキ!プリキュア 第43話感想

2013年12月09日 | ドキドキ!プリキュア
 「ドキドキ! プリキュア」第43話「たいせつな人へ! 亜久里の授業参観!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 今回は開始早々バトル。長靴のジコチューと戦っていました。
 ちなみに、召喚したのはマーモ。エースショットでさっさと片付けます。
 その直後、エースは変身時間切れで変身が解けますが、そこを祖母の茉莉に見られました。


~ Aパート ~
 それからしばらくして、亜久里は帰宅。茉莉と目を合わせる事もなく、自室にこもりました。
 茉莉は明日の授業参観について話しますが、亜久里は後にしてほしい、と元気がありません。プリキュアに変身して戦っていたのを見られたのが相当ショックだったようです。


 それにしても、やけに挑戦的なアングルやのう。これ、髪の長さがもう少し短かったらアウトだろ。ミニスカってこういう危険性はらんでいるから、マジで怖いです。(笑)
 それからも、亜久里は部屋で塞ぎこんでばかりで、夕食を食べる気力もありません。茉莉はだいぶ前から、亜久里が特別な運命の子である事を知っていました。しばらくは黙っていましたが、今が頃合いだと感じ、その事を話します。

 1年前、茉莉が野点を開いてた時に、空から何かが近くに落ちてきたのを発見します。落ちてきた場所の元に着くと、そこには赤ん坊が。それが亜久里でした。
 亜久里は泣きじゃくっていましたが、茉莉が抱くと安心したのか、泣き止みます。しかし、そこにジコチューがやって来ます。
 もはやこれまでか、と思ったその時、亜久里から強烈な光が出て、ジコチューは消滅し、亜久里は今の10歳の姿にまで成長します。
 そして、どこからか、この子は伝説の光の戦士・キュアエース、どうか見守ってあげてほしい、と告げられます。
何となく、この声の主、アン王女っぽいですね。

 それが、茉莉と亜久里との最初の出会い。その後、茉莉は亜久里を養子として育て、今に至る、という訳です。
 茉莉は、一緒にいたプリキュアはマナ達でしょ、と聞きますが、亜久里は靴も履かずに家を出ていました。

 それからすぐに、雨が降ります。
 マナ達4人はソリティアを出たところ。六花は、自分達がプリキュアである事を茉莉に正直に話した方がいい、と言いますが、マナは、亜久里はプリキュアの戦いに茉莉を巻き込みたくない、と言っていた事を尊重しています。
 ありすは、亜久里の気持ちを聞いてみよう、と言い、明日様子を見に行こうと考えます。そして帰ろうとした時、亜久里と対面。亜久里は大泣きします。

 その後、5人はマナの部屋に。亜久里は、茉莉がすべてを知っていた事を話し、自分がいきなり赤ん坊から10歳までに成長した事も話しますが、マナ達4人はそこまで驚きません。プリキュアになる時は思いの力で成長しているから、今更って感じです。

 そんな事で驚かないとは・・・。よし、私も、現実で同じ事がやってきても驚かないよう耐性をつけておくか!(笑)
 ありすは、竹やぶから生まれたなんてまるでかぐや姫のようだ、と言います。
 シャルルは、27話で亜久里が話していた、ジコチューに敗れた事について、それはいつの事か聞きますが、亜久里にも分かりません。茉莉と出会う前の事のようですが、その時の記憶がない、と言います。27話でその事を言わなかったのは、茉莉と血の繋がりがない事も話す事になるためです。
 また、亜久里は、アン王女とキングジコチューが戦う夢を見ていた事も話します。自分が何者なのか分からず、謎は深まります。
 いずれにせよ、これ以上茉莉に迷惑はかけられず、一緒にはいられない、と言います。ちょうどその時、茉莉から電話が来ました。マナが電話に出ます。

 電話を終えたマナは、一緒に泊まるよう言います。茉莉から許可はもらっています。明日の授業参観には、皆で学校まで送る事も伝えたそうです。
 という訳で、今夜は皆でパジャマパーティー。亜久里は遠慮がちでしたが、スイーツが食べられれると聞き、目を輝かせます。

 今夜は皆で楽しみながら、一夜を過ごします。
 

 そして、就寝。しかし、亜久里はなかなか寝られません。そこにマナが話しかけます。
「あのね、さっき亜久里ちゃんは、茉莉さんに迷惑かけたくないって言ってたけど、きっと茉莉さんは亜久里ちゃんの事を少しも迷惑だなんて思ってないと思うんだ。」
「どうして、そう言えるのです?」
「電話で色々頼まれちゃったんだ。亜久里ちゃんをよろしくって。」
「あなたの事を思っていなければ、そんな事は言えないわね。」
「大事な人をおいそれに嫌いになんてなれないものよ。」
「絆というものは、とっても強いものなのです。」
「キュアエースはキュアエース。亜久里ちゃんは亜久里ちゃん。」
「私達の大切な友達ですわ。」
「茉莉さんにとっても、きっと、ね?」
「あなたはどうしたいの? 本当に茉莉さんと離ればなれになりたいの?」
 亜久里は、茉莉と共に過ごしたかけがえのない日々を思い出し、涙を流しながら、
「一緒に・・・、いたいです・・・。」
と答えます。マナは、その気持ちを明日しっかり伝えられたらいいんじゃないかな、と言います。



~ Bパート ~
 翌日、マナ達4人は亜久里を学校まで送ります。
 そして、授業参観。少しして、茉莉も教室に入り、亜久里を見守ります。
 授業では、一番大切な人の絵を描く事に。亜久里は少し考えた上、誰を書くか決めて、筆を進ませます。

 同じ頃、レジーナが学校に現れます。レジーナは卒業生が制作した友情の絵を見て、こんなの描いて何の意味があるのか、と笑います。

 っていうか、よく字読めたな。漢字ばかりでしたので、何て読むのか分からないとばかり思ってました(笑)。すいません。レジーナは、できる子だと改めて感じました。
 同時に、マナとの思い出が蘇りますが、気を取り直して、絵があるから愛はなくならないと言い、絵を消そうとします。

 授業では、亜久里は茉莉の絵を描き終え、発表しようとしたその時、何者かの叫び声が聞えます。
ケシカスくんが現れました。

 おっと、間違えた(笑)。消しゴムのジコチューが現れました。

 ジコチューは校内の絵を消しまくります。亜久里はジコチューを発見。他の4人も合流し、変身します。
 ジコチューの攻撃をロゼッタリフレクションで跳ね返し、ソードハリケーンでジコチューを校外に出します。
 このまま一気に決めたいところですが、レジーナは絵をたくさん持っていました。授業参観で生徒達が描いていたものです。
 レジーナは絵をばらまいて、ジコチューに消させようとしますが、エースは片っ端から回収。しかし、自分が描いた絵が回収できず、ジコチューに消されます。
 自分の大切な絵が消され、涙するエース。レジーナは、そんなのもらって誰が喜ぶのか、最初から描かなければ良かったじゃないか、と追い打ちをかけます。
 そこに、茉莉が現れ、そんな事はない、と言います。
「これは、大切な孫が私のために描いてくれた絵です。消えてしまっても、込められた愛は失ったりしません! あなたの思い、伝わりましたよ。ありがとう、亜久里。」
 茉莉はそう言って、エースの涙をぬぐいます。そして、エースと茉莉は抱き合います。

 レジーナは胸の熱さを感じ、ジコチューにやっつけるよう指示します。
「あなたたちには無理です。なぜなら、この私、円亜久里がお祖母様に指一本触れさせないからです! お祖母様、これからはもっとご迷惑をおかけするかもしれませんが、全力でお守りします! ですから、どうかお傍にいさせて下さい!」
「それは私のセリフです!」
 茉莉にそう言われたエースは喜びます。そして、ロイヤルラブリーストレートフラッシュでジコチューを浄化します。

 その後、授業参観が終わり、亜久里は昨夜家出した事を茉莉に謝ります。授業参観で描いた絵に免じて、草むしりで許してあげる、と茉莉は言います。
 晩ご飯は何を食べたいか聞かれた亜久里は、茉莉のきんぴらごぼうが食べたいと言い、手を繋いで家に帰ります。

 今回は、これで終了です。



次回:「ジコチューの罠! マナのいないクリスマス!
 「生徒会長スピーチコンテスト」というのが行われるらしく、マナはそれに出るらしいです。しかし、その日はクリスマスのようです。マナは、皆と遊ぶ予定でしたが・・・。
 なお、朝日放送公式ホームページによると、マナがレジーナの罠にはまるらしいです。私的には、生徒会長スピーチコンテストが怪しい気がしますね。歴代の総理大臣が参加していた、というのが、なんか胡散臭い。

 それに、上の画像も、左の女子生徒はマーモ、右の男子生徒はアホ毛的にイーラが化けてるような気がします。当たってたら嬉しいなー。(笑)


【まとめ】
 前話に引き続き、血の繋がりはないものの、絆の深さを感じさせた回でした。

 まず、茉莉と亜久里の初めての出会いについては、かなり驚きでした。
 初めて出会った時はジコチューに襲われたにもかかわらず、養子として大事に育てる事を選んだ茉莉には強さを感じました。今後、同じような局面が来たとしても立ち向かう覚悟をしていた、というのが感じられ、何よりも亜久里を大事に想っている事が深く伝わりました。

 一方の亜久里も、大切な想いを茉莉に伝えられたのは良かったと思います。前話は、自分がプリキュアである事を隠していた事に後ろめたさを感じていたところがありましたが、今話で良い感じに胸のつかえが取れて何よりです。
 隠し事をしている後ろめたさは、年齢が低いほど重く感じやすい気がしますので、今話でそれを軽くできたのは、今後に向けて良い方向に進むでしょう。自分の正体を隠さなければならない、というプレッシャーがなくなった分、以降のバトルの活躍が期待できそうです。

 そして、大切な人に自分の想いを伝える、というのは、今後のレジーナにも求められると思います。
 近いうちにレジーナはドキドキを取り戻すでしょう。早ければ次回、私はその次の45話だと思っています。しかし、そうなったからといって万事解決とはならないでしょう。マナ達をとるか父親のキングジコチューをとるかで、すごく悩むと思います。
 レジーナとしては、両方とも一緒にいたいでしょうし、マナ達も共存を考えているはずです。しかし、キングジコチューにその考えはないために、レジーナには、どちらかしか選べない酷な選択が待ち受けてるでしょう。どちらを選んだとしても、レジーナは、選ばなかった方の事を気にし過ぎて、精神的に病んでしまう怖れがあると思います。
 しかも、あのクソ親父は、愛娘のレジーナ以外の意見を聞き入れるとは思えません。そうなると、レジーナが、今回の亜久里みたく、自分の想いをぶつけないとダメでしょうね。マナ達もパパも大好きだという事を。そうしないと、ヤツは考えを改めないと思います。
 この展開が遅くなり過ぎると、キングジコチューに突け入る隙を与えてしまいますので、早いうちにドキドキを取り戻さないとマズいでしょう。前話、今話では、レジーナ説得はあまり進展がなかったので、次回で挽回してもらいたいものです。次回はマナメイン回な気がしますので、かなり期待しているのですが、果たして・・・?


 最後に、次回感想についてのお知らせです。
 申し訳ございませんが、次回感想は、いつもよりだいぶ遅れて投稿する予定です。
 放送のある日曜はおろか、月曜から水曜の3日間も用事があり、感想を書く余裕がなく、早くても木曜になると思います。
 月曜か火曜には感想を書き上げてるだろう、と毎週このあたりに訪問されている方には、本当に申し訳ございません・・・。何卒ご了承下さい。
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