「プリパラ」第38話「み~んなトモダチ、かしこま!」の感想です。
~ オープニング前 ~
今回は、パプリカ学園から。今日で3学期は終了となります。
別れの時期で、寂しくはありますが、もうじき4月。新たな出会いの時でもあると、校長は明るく終業式を締めます。
明日は、ファルルの誕生パーティー。ファルルとユニコンは、明日のパーティーを楽しみに、眠りにつきます。

~ Aパート ~
翌日、らぁらは、プリパラに向かいます。らぁらが家を出る前に、のんは、お揃いのシュシュを、ファルルにプレゼントしてほしい、とらぁらに渡します。
同じ頃、ファルルが起きました。
その後、ファルルは、前話のライブでもらった沢山のトモチケをファイルバッグにしまいます。
その頃、ユニコンは、パーティーの準備をしていました。準備は、あらかた終わっており、少しして現れたファルルと笑顔を交わします。
ちょうどその時、らぁら達6人がやって来ました。
その直後、クマとウサギが大慌てでやって来ました。らぁら達6人は全員、「メジャー」クラスの「うれっこアイドル」にランクアップしました。
すぐに、禎子、new、mewが現れました。
11話でも語られていたように、new、mewのアイドルランクは「うれっこアイドル」。ようやく自分達に追いついた事を称えるとともに、これからの道のりもまだまだ長いからせいぜい頑張るように2人は言います。
そんな位置にいて、これから大変だと言われても、説得力ないんですけど。君ら、「メジャー」クラスなのに、そんな場所って、プライドないんすか?(笑)
ファルルは新しく生まれ変わった事により、最初の「ピカピカけんきゅうせい」から頑張るつもりでいます。しかし、ユニコンは、何か思うところがあります。
しばらくして、パーティが始まりました。多くの女の子達が部屋に集まっていました。ファルルは沢山のプレゼントをもらいます。
少しして、ファルルは、らぁら達6人と一緒にケーキを食べます。
ファルルの味覚は、ケーキが酸っぱく感じたり、ピザが辛く感じたりなど、不思議なものでした。とはいえ、楽しく笑い合います。
その後、らぁらは、のんのプレゼントを渡します。
続いて、らぁらが、
「おめでとうの『かしこまっ!』のポーズをプレゼントするよ!」
ファルルも「かしこまっ!」で返そうとしますが、どこかズレています。ちゃん子のモノマネもズレており、違和感を感じます。
「どすこいちゃんこ!」を「どじょうすくいわんこ」と間違えています。 どこかおかしい、と言うよりも、生まれ変わってユーモアが上手くなった、と解釈できるかも? っていうか、ファルルは、その道具一式、どこから用意したよ?(笑)
この違和感について、めが兄ぃが説明します。
ファルルはボーカドールから普通の女の子へと生まれ変わったため、完璧なコピーはできなくなったとの事。それでも、友達ができたから嬉しいと、ファルルは感じています。
その直後、ユニコンは、ライラックの花をファルルにプレゼントします。
「身体に気を付けて、いつかアイドルの頂点に立つでちゅ!」
「ありがとう! やっぱり、アイドルの頂点に立つのが目標なのは、変わらないんだね!」
「もちろんでちゅ。ファルルの天性の才能は、何にも変わっていないのでちゅよ。」
そして、記念撮影。

多くの子達に祝われて、幸せいっぱいのファルル。そんな中、ユニコンは部屋を出ます。
しばらくして、誕生パーティーが終わり、多くの子達が部屋を出ていきました。それでも、ユニコンがいるから、と寂しさは感じていません。
しかし、そのユニコンがいませんでした。ファルルに何も言わずに出るなんて変だと、胸騒ぎを感じます。
その後、ファルル達は、ユニコンを捜します。
ユニコンは、めが兄ぃの部屋にいました。
「ユニコンさん、本当にこれでいいんですか?」
「でちゅ。あたちは、伝説級のマネージャーなんかじゃなかったんでちゅ。SoLaMi Dressingのみんなが起こした奇跡がなかったら、ファルルは二度と目を覚まさなかったでちゅ。あたちは、ファルルを守れなかった。そんな自分が許せないんでちゅ。ツノを折って、ただの馬になりまちゅ。しかも、あたちは、マネージャーとしてもダメダメでちゅ。ファルルをうーんと甘えやかしてあげたくて、しょうがなくなるんでちゅ!」
自分よりも優秀なマネージャーをつけた方が、ファルルはアイドルの頂点に立てる。ユニコンは、そう思って、ファルルのマネージャーを辞めて、ファルルと別れようとしていました。
~ Bパート ~
らぁら達は、ユニコンを捜し続けていますが、見つかりません。少しして、めが姉ぇが、噴水前でツノ折りの儀式をやっている、と告げます。
そして、ツノ折りの儀式が始まりました。めが兄ぃは勢いよく、ハンマーを振り下ろします。
・・・が、ゴングを鳴らしただけ。ユニコン自身が簡単にツノを取ります。
なあ、おい、今回って、1期最終回だよな? なのに何だ、Bパートにまできて、このふざけたギャグは。(笑)
素直に感動させようとはせず、こんなギャグを入れてくるとは、ホント、すごいですな。ここまできて、このアニメの面白さを貫くとは、天晴れです!
その後、ユニコンとめが兄ぃはビルに入り、エレベーターでどこかに向かいます。ファルル達も追いかけます。
みれぃは、嫌な予感を感じていました。
パーティーの時にユニコンが渡したライラックの花は4月に咲くものだが、それをわざわざ探してプレゼントにしていた事、また、ライラックの花言葉は「友情」の他に「思い出」もある事。これらが、胸騒ぎの原因です。
ユニコンは思い出を残してファルルの元を去ろうとしているのだと、レオナは察し、ウサギも地獄イヤーで、ユニコンが遠くのプリパラへの転勤を願い出ていた事を知りました。クマも、伝説級のマネージャーであるユニコンがツノを折るのは、マネージャーをやめる事だと言います。
この事に驚く、らぁら達6人とファルル。
ユニコンとめが兄ぃが行った先は屋上。らぁら達も屋上に向かいます。
らぁら達6人とファルルが屋上に着いた頃、ユニコンはヘリに乗って、ここを出ようとしていました。
ファルルはユニコンに声をかけます。生まれた時からずっと一緒で、これからもずっと一緒にいるものと思っていたのに、どうしてマネージャーをやめるのか、とファルルは聞きます。
「あたちは、もう、ファルルのマネージャーを卒業したくなったんでちゅ。心配しなくても大丈夫でちゅよ。ファルルは、もう大人になったんでちゅし、沢山友達もいるでちゅよ。」
「でも・・・。」
「新しく優秀なマネージャーも頼んでおいたでちゅから、ファルルにとっては、その方がいいんでちゅ!」
「でも!」
「もう決めた事でちゅから。『はい』って言うんでちょ?」
そう言われたファルルは生まれた時の事を思い出して、「はい」と答えます。
「最高の思い出でちゅ・・・。ありがとう、ファルル・・・。」
そして、ユニコンはヘリに乗ります。ファルルも、ユニコンと一緒に行きたいと思っています。
そふぃは、ユニコンはウソをついていた、と言います。と言うのは、さっきファルルと話していた時、シッポを振っていたから。
シッポは正直。ファルルと別れたくないのが本音なようです。
そして、ファルルは、ユニコンを追いかけ、飛び立ったヘリにしがみつきます。ですが、バランスを崩して、ビルから落下しそうになります。
その時、ヘリから光が出て、ファルルを助け、やがて、ペガサスとなりました。
このペガサスは、ユニコンです。
「ユニコン、ファルルもユニコンと一緒に行く!」
「ファルル・・・。」
「もう、決めた事だから!」
「生意気言ってるでちゅ・・・。」
「分かったでちゅ。こうなったら、マネージャーも気合いで続けるでちゅ!」
ユニコンがそう言うと、ユニコンに再びツノが生えます。
「らぁら! ファルル、ユニコンと一緒に行く!」
「うん! また会おうね! 約束!」
「約束!」

その後、らぁら達6人は、ファルルの最高のライブ届けます。
曲は「Love friend style」。コーデ、メイキングドラマも35話と同じく、「ウィッシュリボンアイドルコーデ」&「ノクターンスカイアイドルコーデ」、「みんなで遊ぼ! プリパラヒルズ」。
そして、らぁら達は、ファルル、ユニコンと別れます。

それから後日、らぁら達は、ファルルにまた会える時まで頑張ろうと、今日もライブにエントリーします。
しかし、受付めが姉ぇに、エントリーできないと言われてしまいます。さらに、めが兄ぃも、SoLaMi SMILE、Dressing Pafeは全員解散だと告げます。
「全員解散」とは一体どういう事なのか?
今回は、これで終了です。
次回:「またまたアイドル始めちゃいました!?」
SoLaMi SMILEとDressing Pafeは解散を告げられましたが、もうライブができない訳ではありません。
それは、プリパラに、新しいステージ「プリパラドリームシアター」ができたからです。このステージは、一体どんなものなのか?
【まとめ】
ファルルの事を思い、マネージャーを辞めようとしたユニコンでしたが、ファルルの思いに、今後も共に歩み続ける道を選び、ファルルは、らぁら達と別れました。
出会いあれば別れあり。
今月は3月と卒業シーズンなだけに、そう深く思わせる時期です。それゆえ、寂しさを感じやすくなるものですが、逆に、これまで楽しく過ごした思い出から感動を味わう事も多くあるでしょう。
そして、1期最終回の今回も、そんな話でした。しかし、いつものギャグが程良いスパイスとなり、感動だけではとどまらない面白さを与えてくれて、このアニメらしい1期最終回だったと思います。
今回は、「出会いあれば別れあり」を、ファルルとユニコンを中心に描いていました。
ユニコンは、ファルルの復活には役に立てず、その無力さから、ユニコンのマネージャーを辞めようとしていました。いくら、伝説級のマネージャーといっても、担当アイドルの命を救えないようでは、今後、多大な迷惑をかけてしまうおそれがある。そう思って、マネージャーを辞めようと考えるのは、自然な事でしょう。
しかし、ファルルにとってユニコンは、ただのマネージャーにとどまらない大切な存在なんですよね。
ユニコンがマイチケをスキャンしなければ、自分が生まれる事はありませんでしたし、ユニコンが色んな事を沢山教えてくれたおかげで、ライブにも出れました。「友達」だって、できなかったでしょうね。
そう考えると、ユニコンは、ファルルの「お母さん」と言えるでしょう。
だからこそ、ここで別れてしまうのは、時期尚早だと思いますね。
いくら「ファルルは、もう大人になった」と言っても、ボーカードールだった時の10歳程度の知能はそのままでしょうから、親元を離れて暮らすのは、まだまだ早いでしょう。「お母さん」であるユニコンともうしばらく一緒にいて、更に色んな事を学ぶのが妥当ですよね。
「出会いあれば別れあり」の時期ではあるものの、ファルルとユニコンについては、そうはさせず、今後も二人三脚で歩ませるようにしたのは、本当に良かったと思います。らぁら達も、ファルルとユニコンの関係を察して、引きとめる事なく元気良く送り出せたのも良かったですね。
という事で、かなり良い形で、1期最終回を終えましたが、しかし、「別れあるところに新たな出会いあり」というのも事実でしょう。
それは、プリパラについても同じ事。次回から、このアニメは2期を迎え、メインアイドルには、これまでの6人に、「あろま」「みかん」という2人が加わります。
キャラ設定を見た感じでは、ドタバタ劇を起こして騒がしてくれそうで、ギャグ要素は、これまでよりも強くなりそうですね。これにどんな感動要素を付け加えてくれるのか、気になるところです。
2期も、多くのキャラに注目して、大いに笑って、感動して、そして、熱く感想を書きたいと思います!
今回の感想は、これで以上です。
という事で、今回で1期が終了しましたので、これを機に、まとめ的な記事を後日作ろうかと思います。
内容は、1期の名セリフを挙げて、1期を簡単に振り返るとともに、2期の展望を語っていこう、というものです。
らぁら、みれぃ、そふぃ、シオン、ドロシー、レオナの6人ついては1人ずつ、他のキャラは全員統合して、合計7部門について、それぞれの名セリフをランキング形式で挙げていきます。
投稿日は、来月1日(水)か2日(木)を予定しています。そちらも適当に覗いて下さると嬉しいです。
また、劇場版プリパラ「み~んなあつまれ! プリズム☆ツアーズ」の感想については、先日、4つのストーリーのうちの2つ目「パーフェクトスターツアー」と、3つ目の「スーパーミラクルツアー」の感想を書きました!
さらに、入場者プレゼント第2弾をゲットした事についても、全ルート共通部分の感想記事に追記しました。もし、興味がありましたら、劇場版感想もご覧下さいませ。
~ オープニング前 ~
今回は、パプリカ学園から。今日で3学期は終了となります。
別れの時期で、寂しくはありますが、もうじき4月。新たな出会いの時でもあると、校長は明るく終業式を締めます。
明日は、ファルルの誕生パーティー。ファルルとユニコンは、明日のパーティーを楽しみに、眠りにつきます。


~ Aパート ~
翌日、らぁらは、プリパラに向かいます。らぁらが家を出る前に、のんは、お揃いのシュシュを、ファルルにプレゼントしてほしい、とらぁらに渡します。
同じ頃、ファルルが起きました。

その頃、ユニコンは、パーティーの準備をしていました。準備は、あらかた終わっており、少しして現れたファルルと笑顔を交わします。



11話でも語られていたように、new、mewのアイドルランクは「うれっこアイドル」。ようやく自分達に追いついた事を称えるとともに、これからの道のりもまだまだ長いからせいぜい頑張るように2人は言います。


ファルルは新しく生まれ変わった事により、最初の「ピカピカけんきゅうせい」から頑張るつもりでいます。しかし、ユニコンは、何か思うところがあります。
しばらくして、パーティが始まりました。多くの女の子達が部屋に集まっていました。ファルルは沢山のプレゼントをもらいます。

ファルルの味覚は、ケーキが酸っぱく感じたり、ピザが辛く感じたりなど、不思議なものでした。とはいえ、楽しく笑い合います。


「おめでとうの『かしこまっ!』のポーズをプレゼントするよ!」


この違和感について、めが兄ぃが説明します。
ファルルはボーカドールから普通の女の子へと生まれ変わったため、完璧なコピーはできなくなったとの事。それでも、友達ができたから嬉しいと、ファルルは感じています。

「身体に気を付けて、いつかアイドルの頂点に立つでちゅ!」
「ありがとう! やっぱり、アイドルの頂点に立つのが目標なのは、変わらないんだね!」
「もちろんでちゅ。ファルルの天性の才能は、何にも変わっていないのでちゅよ。」





しばらくして、誕生パーティーが終わり、多くの子達が部屋を出ていきました。それでも、ユニコンがいるから、と寂しさは感じていません。
しかし、そのユニコンがいませんでした。ファルルに何も言わずに出るなんて変だと、胸騒ぎを感じます。
その後、ファルル達は、ユニコンを捜します。
ユニコンは、めが兄ぃの部屋にいました。
「ユニコンさん、本当にこれでいいんですか?」
「でちゅ。あたちは、伝説級のマネージャーなんかじゃなかったんでちゅ。SoLaMi Dressingのみんなが起こした奇跡がなかったら、ファルルは二度と目を覚まさなかったでちゅ。あたちは、ファルルを守れなかった。そんな自分が許せないんでちゅ。ツノを折って、ただの馬になりまちゅ。しかも、あたちは、マネージャーとしてもダメダメでちゅ。ファルルをうーんと甘えやかしてあげたくて、しょうがなくなるんでちゅ!」

~ Bパート ~
らぁら達は、ユニコンを捜し続けていますが、見つかりません。少しして、めが姉ぇが、噴水前でツノ折りの儀式をやっている、と告げます。
そして、ツノ折りの儀式が始まりました。めが兄ぃは勢いよく、ハンマーを振り下ろします。
・・・が、ゴングを鳴らしただけ。ユニコン自身が簡単にツノを取ります。


素直に感動させようとはせず、こんなギャグを入れてくるとは、ホント、すごいですな。ここまできて、このアニメの面白さを貫くとは、天晴れです!
その後、ユニコンとめが兄ぃはビルに入り、エレベーターでどこかに向かいます。ファルル達も追いかけます。
みれぃは、嫌な予感を感じていました。
パーティーの時にユニコンが渡したライラックの花は4月に咲くものだが、それをわざわざ探してプレゼントにしていた事、また、ライラックの花言葉は「友情」の他に「思い出」もある事。これらが、胸騒ぎの原因です。
ユニコンは思い出を残してファルルの元を去ろうとしているのだと、レオナは察し、ウサギも地獄イヤーで、ユニコンが遠くのプリパラへの転勤を願い出ていた事を知りました。クマも、伝説級のマネージャーであるユニコンがツノを折るのは、マネージャーをやめる事だと言います。
この事に驚く、らぁら達6人とファルル。
ユニコンとめが兄ぃが行った先は屋上。らぁら達も屋上に向かいます。
らぁら達6人とファルルが屋上に着いた頃、ユニコンはヘリに乗って、ここを出ようとしていました。
ファルルはユニコンに声をかけます。生まれた時からずっと一緒で、これからもずっと一緒にいるものと思っていたのに、どうしてマネージャーをやめるのか、とファルルは聞きます。
「あたちは、もう、ファルルのマネージャーを卒業したくなったんでちゅ。心配しなくても大丈夫でちゅよ。ファルルは、もう大人になったんでちゅし、沢山友達もいるでちゅよ。」
「でも・・・。」
「新しく優秀なマネージャーも頼んでおいたでちゅから、ファルルにとっては、その方がいいんでちゅ!」

「もう決めた事でちゅから。『はい』って言うんでちょ?」
そう言われたファルルは生まれた時の事を思い出して、「はい」と答えます。
「最高の思い出でちゅ・・・。ありがとう、ファルル・・・。」
そして、ユニコンはヘリに乗ります。ファルルも、ユニコンと一緒に行きたいと思っています。
そふぃは、ユニコンはウソをついていた、と言います。と言うのは、さっきファルルと話していた時、シッポを振っていたから。
シッポは正直。ファルルと別れたくないのが本音なようです。
そして、ファルルは、ユニコンを追いかけ、飛び立ったヘリにしがみつきます。ですが、バランスを崩して、ビルから落下しそうになります。
その時、ヘリから光が出て、ファルルを助け、やがて、ペガサスとなりました。


「ファルル・・・。」
「もう、決めた事だから!」
「生意気言ってるでちゅ・・・。」

ユニコンがそう言うと、ユニコンに再びツノが生えます。

「うん! また会おうね! 約束!」
「約束!」


その後、らぁら達6人は、ファルルの最高のライブ届けます。
曲は「Love friend style」。コーデ、メイキングドラマも35話と同じく、「ウィッシュリボンアイドルコーデ」&「ノクターンスカイアイドルコーデ」、「みんなで遊ぼ! プリパラヒルズ」。
そして、らぁら達は、ファルル、ユニコンと別れます。


それから後日、らぁら達は、ファルルにまた会える時まで頑張ろうと、今日もライブにエントリーします。
しかし、受付めが姉ぇに、エントリーできないと言われてしまいます。さらに、めが兄ぃも、SoLaMi SMILE、Dressing Pafeは全員解散だと告げます。
「全員解散」とは一体どういう事なのか?
今回は、これで終了です。
次回:「またまたアイドル始めちゃいました!?」
SoLaMi SMILEとDressing Pafeは解散を告げられましたが、もうライブができない訳ではありません。
それは、プリパラに、新しいステージ「プリパラドリームシアター」ができたからです。このステージは、一体どんなものなのか?
【まとめ】
ファルルの事を思い、マネージャーを辞めようとしたユニコンでしたが、ファルルの思いに、今後も共に歩み続ける道を選び、ファルルは、らぁら達と別れました。
出会いあれば別れあり。
今月は3月と卒業シーズンなだけに、そう深く思わせる時期です。それゆえ、寂しさを感じやすくなるものですが、逆に、これまで楽しく過ごした思い出から感動を味わう事も多くあるでしょう。
そして、1期最終回の今回も、そんな話でした。しかし、いつものギャグが程良いスパイスとなり、感動だけではとどまらない面白さを与えてくれて、このアニメらしい1期最終回だったと思います。
今回は、「出会いあれば別れあり」を、ファルルとユニコンを中心に描いていました。
ユニコンは、ファルルの復活には役に立てず、その無力さから、ユニコンのマネージャーを辞めようとしていました。いくら、伝説級のマネージャーといっても、担当アイドルの命を救えないようでは、今後、多大な迷惑をかけてしまうおそれがある。そう思って、マネージャーを辞めようと考えるのは、自然な事でしょう。
しかし、ファルルにとってユニコンは、ただのマネージャーにとどまらない大切な存在なんですよね。
ユニコンがマイチケをスキャンしなければ、自分が生まれる事はありませんでしたし、ユニコンが色んな事を沢山教えてくれたおかげで、ライブにも出れました。「友達」だって、できなかったでしょうね。
そう考えると、ユニコンは、ファルルの「お母さん」と言えるでしょう。
だからこそ、ここで別れてしまうのは、時期尚早だと思いますね。
いくら「ファルルは、もう大人になった」と言っても、ボーカードールだった時の10歳程度の知能はそのままでしょうから、親元を離れて暮らすのは、まだまだ早いでしょう。「お母さん」であるユニコンともうしばらく一緒にいて、更に色んな事を学ぶのが妥当ですよね。
「出会いあれば別れあり」の時期ではあるものの、ファルルとユニコンについては、そうはさせず、今後も二人三脚で歩ませるようにしたのは、本当に良かったと思います。らぁら達も、ファルルとユニコンの関係を察して、引きとめる事なく元気良く送り出せたのも良かったですね。
という事で、かなり良い形で、1期最終回を終えましたが、しかし、「別れあるところに新たな出会いあり」というのも事実でしょう。
それは、プリパラについても同じ事。次回から、このアニメは2期を迎え、メインアイドルには、これまでの6人に、「あろま」「みかん」という2人が加わります。
キャラ設定を見た感じでは、ドタバタ劇を起こして騒がしてくれそうで、ギャグ要素は、これまでよりも強くなりそうですね。これにどんな感動要素を付け加えてくれるのか、気になるところです。
2期も、多くのキャラに注目して、大いに笑って、感動して、そして、熱く感想を書きたいと思います!
今回の感想は、これで以上です。
という事で、今回で1期が終了しましたので、これを機に、まとめ的な記事を後日作ろうかと思います。
内容は、1期の名セリフを挙げて、1期を簡単に振り返るとともに、2期の展望を語っていこう、というものです。
らぁら、みれぃ、そふぃ、シオン、ドロシー、レオナの6人ついては1人ずつ、他のキャラは全員統合して、合計7部門について、それぞれの名セリフをランキング形式で挙げていきます。
投稿日は、来月1日(水)か2日(木)を予定しています。そちらも適当に覗いて下さると嬉しいです。
また、劇場版プリパラ「み~んなあつまれ! プリズム☆ツアーズ」の感想については、先日、4つのストーリーのうちの2つ目「パーフェクトスターツアー」と、3つ目の「スーパーミラクルツアー」の感想を書きました!
さらに、入場者プレゼント第2弾をゲットした事についても、全ルート共通部分の感想記事に追記しました。もし、興味がありましたら、劇場版感想もご覧下さいませ。