今話の名セリフ:「この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心なんだ・・・。」
「デリシャスパーティ♡プリキュア」第2話「さようなら、ゆい・・・! マリちゃんの決意」の感想です。
~ オープニング前 ~
[皆さん、またお会いできましたね。さて、前回突然プリキュアに変身できたゆいちゃん。あまりにお腹が空いたので、オムライスをお持ち帰りにしました。]
「デリシャスマイル~!」
その後、ゆいのウオッチが光り、クッキングダムの国王・クッキングがホログラム映像として現れました。
~ Aパート ~
このウオッチの名前は「ハートキュアウオッチ」。プリキュアを助ける役目があります。
なお、前回ゆいが助けてハートキュアウオッチに入ったレシピッピは、クッキングダムで無事に保護されていましたが、既に何体かのレシピッピは盗まれた模様。その影響による味落ちが原因で休業している店も結構あります。
元に戻すには、ブンドル団からレシピボンを取り返すしかありません。
その直後、近衛隊長の「フェンネル」が、ローズマリーのデリシャストーンが壊れている事を指摘。
デリシャストーンが壊れていると、クッキングダムに行けなかったり、戦うための技も出せないようです。
「あたしに任せて! プリキュアとして、マリちゃんの分も頑張る!」
「みんなの料理、守りたいもん!」
「ゆい・・・。」
その後、ゆいは、クッキング達に励まされ、ローズマリーはお金を手にしました。
しかし、ゆいは、大切な事を忘れていたようです。それは・・・、
「それは、オレの事か?」
「拓海!」
「急にいなくなるなよ! 変な怪物出たり、心配したんだぞ!」
「ごめんなさい! 色々あって!」
「何だよ! 色々って!」
「何だ?」
「拓海! こちら、マリちゃん! 拓海ん家のゲストハウス『福あん』に泊めてくれない?」
「おいしーなタウンにやって来た一輪のバラ! いや、美の伝道師! ローズマリー!」
お前さん、1分半くらい前は、デリシャストーンが壊れていると言われて、すごく深刻そうだったのに、妙にハイテンションやな。しかも、綺麗な背景を使いまくりやがって・・・。野郎に無駄に使うくらいなら、可愛い女の子達のために温存してほしいと思う今日この頃です。(笑)
「あら? あなた、どこかで会ったかしら!」
「知らないけど・・・。」
[拓海君のお家が経営するゲストハウスというのは、旅館とも違って、えーと・・・。こんな感じ!]
「素敵!」
「まさか・・・。こんなにあっけなく壊れるなんて・・・。」
[マリちゃん、どうしたのかしら? なんだか浮かない顔ねえ・・・。]
その翌朝、ゆいは、コメコメをペットとして自宅で預かっていいかどうか、母・あきほに聞き、あきほはOKを出しました。
「ゆいは強い子だねえ。」
「強い?」
「そう。子猫がこんなに元気になって、ゆいのおかげだよ。」
「ゆい、強いの? どうして?」
少しして・・・、
「お母さんにプリキュアの事は秘密なんだよね?」
「ええ。クッキングダムの事は、こちらの世界では秘密なの。ごめんなさいね・・・。」
「ううん。ブンドル団は、次いつ来るかな?」
「分からないわ・・・。でも、いつ来ても大丈夫なように、気を引き締めておかないと・・・。」
「マリちゃん、心配し過ぎ! 大丈夫! あたしがパパっと解決しちゃうから!」
「平気平気! 昨日だってちゃんとできたし、これからだって!」
「任せてよ! ドーンとね! ドーンだよ! ドーン!」
「戦いは、そんな甘いものじゃないわ!」
「マリちゃん?」
「ごめんなさい・・・。」
「コメコメ、ちょっと借りるわ・・・。」
「え? うん。」
「ゆいのお母さん、素敵ね! お母さんと仲良くするのよ!」
「どうしたの、急に? もちろんだよ・・・。」
同じ頃・・・、
「後で、写真挙げとこーっと!」
しかし、すぐに、ジェントルーが現れ、レシピッピを捕獲。唐揚げの味が落ちてしまいました。
ハートキャッチウオッチにも反応。すぐにローズマリーと会いたいところですが、チェックアウトしたそうです。
そして、手紙をゆいに渡してくれるよう、拓海の母・あんに頼んでいました。
[それは、マリちゃんからのお別れの手紙でした。]
今回は、前回とは異なるアイキャッチが出ました。
メインキャラ達がデフォルメに描かれているのが、可愛さタップリで良いですね。前回のよりもこっちが良いと、私は感じています。
今後のアイキャッチは、7月か8月まで、前回のものと今回のものを交互に出していきそうですね。Aパートがどんな展開で終わろうと、可愛いアイキャッチで癒されて、Bパートの視聴意欲を上げていきたいと思います。
~ Bパート ~
ローズマリーはジェントルーと対面。レシピッピを返すよう要求します。
ですが、ジェントルーは、それには応えず、ウバウゾーを生み出しました。
すぐに、ローズマリーはデリシャスフィールドを作り出します。そして、ウバウゾーと戦う事に。
〈前略、ゆい。何も言わずに出て行って、ごめんなさい。でも、やっぱり、あなたを戦いに巻き込みたくないの。さようなら。お元気で。〉
「マリちゃん・・・!」
「おっとっと! ごめんなさい!」
「あの子・・・。」
その後、ゆいは、デリシャスフィールド内に入り、ローズマリー、コメコメと再会しました。
「ゆい! どうして、ここが分かったの!?」
「ハートキュアウオッチが教えてくれたの!」
「そんな事までできるの!?」
おい、美の伝道師。なんつー変顔してんだよ。やっぱり、お前は、レシピボン捜索隊隊長ではなく、お笑い隊長に改めた方がいいと思うな。(笑)
そして、ゆいは、プリキュアに変身しました。
すぐに、バトルスタート。ですが、ウバウゾーに一直線に突っ込むばかりで、敵の攻撃をもろに受けてしまい、苦戦します。
「もうやめて!」
「マリちゃん?」
「やめてよ・・・。私の力が足りないばかりに、あなたが危ない目に遭うなんて、そんなの見てらんないのよ!」
「マリちゃん・・・。」
「心配してくれてありがとう・・・。でもね、やっぱり、あたし、見てるだけなんてできない!」
「ご飯は笑顔! 守りたいから!」
「プレシャス・・・。」
「お祖母ちゃん、言ってた!」
「ゆい、強いの? どうして?」
「この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心なんだ・・・。」
「この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心・・・。」
「その言葉をあたしは信じてる! だから、絶対にできるって信じてる!」
「マリちゃん! あたし、諦めないよ!」
「そうね・・・。プレシャスならきっと・・・。」
「そして、私も!」
そして、ここからは協力してウバウゾーと戦います。まずは、プレシャスとローズマリーが二手に分かれて、ウバウゾーを翻弄させます。
少しして、上空から攻撃が来ましたが、これは大岩。オトリです。
ウバウゾーに隙ができたところで、プレシャスが500キロカロリーパンチ。すぐに、プレシャストライアングルを放ち、ウバウゾーをやっつけました。
その夜・・・、
「ゆい、これを。」
「わー、素敵!」
「友情の証。クッキングダムのグラスよ!」
「ありがとう、マリちゃん!」
「マリちゃんを歓迎して・・・、」
『かんぱーい!』
『いただきまーす!』
「美味しさ激盛りー!」
「良かった! マリちゃんが笑顔になって! やっぱり、ご飯は笑顔だもん!」
「ゆい・・・。」
「これから、よろしくね! ゆい!」
「うん!」
「コメコメも、よろしくね!」
「何の話? 楽しそうね!」
「えっと・・・。」
「私の美容の秘訣ですわ!」
「え、知りたい!」
「え・・・。本当ですかー!」
「んー、デリシャスマイルー!」
「あれ? なんだか前よりはっきり見える?」
「そっか。ウオッチのおかげなんだね!」
「そこ、部屋? すごーい! これから楽しくなりそう!」
[さてさて、一つの山を越えて絆を深めた、ゆいちゃんとマリちゃん。これからどんな活躍をするのか、皆様どうぞお見逃しなく!]
今回は、これで終了です。
次回:「コメコメのおつかい! まいごで大騒動!!」
コメコメは、ゆいに喜んでもらいたいと1人でお使いに出かけました。
ところが、上手く買い物ができずに落ち込んでしまいます。そんな時、「芙羽ここね」に声をかけられ・・・。
今話の「またみてね」
【まとめ】
さて、早くも、「デリシャスパーティ♡プリキュア」は、2話目が終わりました。
今話は、前話ほどの派手さはなかったものの、「誰かのために頑張る心」「協力する事の大切さ」といったプリキュアシリーズにおける重要事項にスポットが当てられていたように思います。
私みたくプリキュアシリーズを長く視聴している身からすれば、ありきたりの事ではありますが、今作から見始めた視聴者も少なくはなく、そういった方々にとっては、プリキュアシリーズにおける重要要素を学ぶ良い機会だったと思われ、良回だったと感じています。
この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心。バトル中の回想シーンで、ゆいの祖母がそう言っていましたが、確かにそうだな、と思いました。
「誰かのために頑張る」というのは、私達人間にとって、なかなか難しいものなんですよね。特に、幼い頃は、心が未成熟で、他人の気持ちを考えるのが難しいほどであり、「誰かのために頑張る」と言われてもピンとこないでしょう。
少しずつ成長していけば、他人の気持ちを考えるようになっていき、自然と誰かのために頑張れるようになりますが、心に余裕がないと、ついつい自分中心に物事を考えちゃうもの。そう思うと、「誰かのために頑張る」事は、すごい事であり、この世で一番強いものなのかもしれませんね。
そんなすごい事を、小さい頃から積極的にやっていけば、大きな自信になるでしょう。沢山の事をやれる、やってみたいと、可能性を抱くようにもなるでしょうね。
過去作でも、「誰かのために頑張る」事がプリキュアの強さ向上に繋がっており、強敵に打ち勝つ事が幾度もありました。今作でも、「誰かのために頑張る」事がどんな奇跡を起こし、メイン視聴層の女の子達に可能性を与えていくのか、しっかり見ていきたいですね。
あと、バトルでは、プレシャス1人ではウバウゾーに苦戦したものの、ローズマリーと協力して戦った事で、ウバウゾーをやっつける事ができました。「協力する事の大切さ」も、今話のポイントだったでしょう。
今作も、プリキュアには「伝説の戦士」という肩書があり、プリキュアに変身すれば人知を超える身体能力が身に付き、さぞかしすごい存在だろうと思わせますが、過信すると、その能力を最大限発揮できず、敵にやられてしまいます。
そうならないために慎重さは大切ですが、他人との協力も大事でしょう。自分にはない考えが、突破口になる事も多いですし。
今後、プリキュアが2人、3人と増えますが、1人1人が勝手に行動してしまえば、ウバウゾーを倒す事はできず、レシピッピを守る事もできやしません。ますます協力して戦う事が大切になってくるでしょう。
今作では、力を合わせる事がどんな素晴らしいドラマを見せてくれるのか、楽しみですね。
さて、次回こそは、2人目のプリキュアが登場・・・、とはならず、コメコメのお使いの話になるようです。
うーん・・・。引き伸ばしますねえ。どうやら、今作のスタッフ様は、焦らしプレイがお好きな方が多そうですね。(笑)
2人目のプリキュアは出なさそうですが、それでも、ここねの出番は、これまでよりも多くなりそうで、初変身回に向けての準備回になりますかね? どんな展開になるにせよ、楽しい映像が沢山出てほしいな、と期待しています。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「デリシャスパーティ♡プリキュア」第2話「さようなら、ゆい・・・! マリちゃんの決意」の感想です。
~ オープニング前 ~
[皆さん、またお会いできましたね。さて、前回突然プリキュアに変身できたゆいちゃん。あまりにお腹が空いたので、オムライスをお持ち帰りにしました。]
「デリシャスマイル~!」
その後、ゆいのウオッチが光り、クッキングダムの国王・クッキングがホログラム映像として現れました。
~ Aパート ~
このウオッチの名前は「ハートキュアウオッチ」。プリキュアを助ける役目があります。
なお、前回ゆいが助けてハートキュアウオッチに入ったレシピッピは、クッキングダムで無事に保護されていましたが、既に何体かのレシピッピは盗まれた模様。その影響による味落ちが原因で休業している店も結構あります。
元に戻すには、ブンドル団からレシピボンを取り返すしかありません。
その直後、近衛隊長の「フェンネル」が、ローズマリーのデリシャストーンが壊れている事を指摘。
デリシャストーンが壊れていると、クッキングダムに行けなかったり、戦うための技も出せないようです。
「あたしに任せて! プリキュアとして、マリちゃんの分も頑張る!」
「みんなの料理、守りたいもん!」
「ゆい・・・。」
その後、ゆいは、クッキング達に励まされ、ローズマリーはお金を手にしました。
しかし、ゆいは、大切な事を忘れていたようです。それは・・・、
「それは、オレの事か?」
「拓海!」
「急にいなくなるなよ! 変な怪物出たり、心配したんだぞ!」
「ごめんなさい! 色々あって!」
「何だよ! 色々って!」
「何だ?」
「拓海! こちら、マリちゃん! 拓海ん家のゲストハウス『福あん』に泊めてくれない?」
「おいしーなタウンにやって来た一輪のバラ! いや、美の伝道師! ローズマリー!」
お前さん、1分半くらい前は、デリシャストーンが壊れていると言われて、すごく深刻そうだったのに、妙にハイテンションやな。しかも、綺麗な背景を使いまくりやがって・・・。野郎に無駄に使うくらいなら、可愛い女の子達のために温存してほしいと思う今日この頃です。(笑)
「あら? あなた、どこかで会ったかしら!」
「知らないけど・・・。」
[拓海君のお家が経営するゲストハウスというのは、旅館とも違って、えーと・・・。こんな感じ!]
「素敵!」
「まさか・・・。こんなにあっけなく壊れるなんて・・・。」
[マリちゃん、どうしたのかしら? なんだか浮かない顔ねえ・・・。]
その翌朝、ゆいは、コメコメをペットとして自宅で預かっていいかどうか、母・あきほに聞き、あきほはOKを出しました。
「ゆいは強い子だねえ。」
「強い?」
「そう。子猫がこんなに元気になって、ゆいのおかげだよ。」
「ゆい、強いの? どうして?」
少しして・・・、
「お母さんにプリキュアの事は秘密なんだよね?」
「ええ。クッキングダムの事は、こちらの世界では秘密なの。ごめんなさいね・・・。」
「ううん。ブンドル団は、次いつ来るかな?」
「分からないわ・・・。でも、いつ来ても大丈夫なように、気を引き締めておかないと・・・。」
「マリちゃん、心配し過ぎ! 大丈夫! あたしがパパっと解決しちゃうから!」
「平気平気! 昨日だってちゃんとできたし、これからだって!」
「任せてよ! ドーンとね! ドーンだよ! ドーン!」
「戦いは、そんな甘いものじゃないわ!」
「マリちゃん?」
「ごめんなさい・・・。」
「コメコメ、ちょっと借りるわ・・・。」
「え? うん。」
「ゆいのお母さん、素敵ね! お母さんと仲良くするのよ!」
「どうしたの、急に? もちろんだよ・・・。」
同じ頃・・・、
「後で、写真挙げとこーっと!」
しかし、すぐに、ジェントルーが現れ、レシピッピを捕獲。唐揚げの味が落ちてしまいました。
ハートキャッチウオッチにも反応。すぐにローズマリーと会いたいところですが、チェックアウトしたそうです。
そして、手紙をゆいに渡してくれるよう、拓海の母・あんに頼んでいました。
[それは、マリちゃんからのお別れの手紙でした。]
今回は、前回とは異なるアイキャッチが出ました。
メインキャラ達がデフォルメに描かれているのが、可愛さタップリで良いですね。前回のよりもこっちが良いと、私は感じています。
今後のアイキャッチは、7月か8月まで、前回のものと今回のものを交互に出していきそうですね。Aパートがどんな展開で終わろうと、可愛いアイキャッチで癒されて、Bパートの視聴意欲を上げていきたいと思います。
~ Bパート ~
ローズマリーはジェントルーと対面。レシピッピを返すよう要求します。
ですが、ジェントルーは、それには応えず、ウバウゾーを生み出しました。
すぐに、ローズマリーはデリシャスフィールドを作り出します。そして、ウバウゾーと戦う事に。
〈前略、ゆい。何も言わずに出て行って、ごめんなさい。でも、やっぱり、あなたを戦いに巻き込みたくないの。さようなら。お元気で。〉
「マリちゃん・・・!」
「おっとっと! ごめんなさい!」
「あの子・・・。」
その後、ゆいは、デリシャスフィールド内に入り、ローズマリー、コメコメと再会しました。
「ゆい! どうして、ここが分かったの!?」
「ハートキュアウオッチが教えてくれたの!」
「そんな事までできるの!?」
おい、美の伝道師。なんつー変顔してんだよ。やっぱり、お前は、レシピボン捜索隊隊長ではなく、お笑い隊長に改めた方がいいと思うな。(笑)
そして、ゆいは、プリキュアに変身しました。
すぐに、バトルスタート。ですが、ウバウゾーに一直線に突っ込むばかりで、敵の攻撃をもろに受けてしまい、苦戦します。
「もうやめて!」
「マリちゃん?」
「やめてよ・・・。私の力が足りないばかりに、あなたが危ない目に遭うなんて、そんなの見てらんないのよ!」
「マリちゃん・・・。」
「心配してくれてありがとう・・・。でもね、やっぱり、あたし、見てるだけなんてできない!」
「ご飯は笑顔! 守りたいから!」
「プレシャス・・・。」
「お祖母ちゃん、言ってた!」
「ゆい、強いの? どうして?」
「この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心なんだ・・・。」
「この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心・・・。」
「その言葉をあたしは信じてる! だから、絶対にできるって信じてる!」
「マリちゃん! あたし、諦めないよ!」
「そうね・・・。プレシャスならきっと・・・。」
「そして、私も!」
そして、ここからは協力してウバウゾーと戦います。まずは、プレシャスとローズマリーが二手に分かれて、ウバウゾーを翻弄させます。
少しして、上空から攻撃が来ましたが、これは大岩。オトリです。
ウバウゾーに隙ができたところで、プレシャスが500キロカロリーパンチ。すぐに、プレシャストライアングルを放ち、ウバウゾーをやっつけました。
その夜・・・、
「ゆい、これを。」
「わー、素敵!」
「友情の証。クッキングダムのグラスよ!」
「ありがとう、マリちゃん!」
「マリちゃんを歓迎して・・・、」
『かんぱーい!』
『いただきまーす!』
「美味しさ激盛りー!」
「良かった! マリちゃんが笑顔になって! やっぱり、ご飯は笑顔だもん!」
「ゆい・・・。」
「これから、よろしくね! ゆい!」
「うん!」
「コメコメも、よろしくね!」
「何の話? 楽しそうね!」
「えっと・・・。」
「私の美容の秘訣ですわ!」
「え、知りたい!」
「え・・・。本当ですかー!」
「んー、デリシャスマイルー!」
「あれ? なんだか前よりはっきり見える?」
「そっか。ウオッチのおかげなんだね!」
「そこ、部屋? すごーい! これから楽しくなりそう!」
[さてさて、一つの山を越えて絆を深めた、ゆいちゃんとマリちゃん。これからどんな活躍をするのか、皆様どうぞお見逃しなく!]
今回は、これで終了です。
次回:「コメコメのおつかい! まいごで大騒動!!」
コメコメは、ゆいに喜んでもらいたいと1人でお使いに出かけました。
ところが、上手く買い物ができずに落ち込んでしまいます。そんな時、「芙羽ここね」に声をかけられ・・・。
今話の「またみてね」
【まとめ】
さて、早くも、「デリシャスパーティ♡プリキュア」は、2話目が終わりました。
今話は、前話ほどの派手さはなかったものの、「誰かのために頑張る心」「協力する事の大切さ」といったプリキュアシリーズにおける重要事項にスポットが当てられていたように思います。
私みたくプリキュアシリーズを長く視聴している身からすれば、ありきたりの事ではありますが、今作から見始めた視聴者も少なくはなく、そういった方々にとっては、プリキュアシリーズにおける重要要素を学ぶ良い機会だったと思われ、良回だったと感じています。
この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心。バトル中の回想シーンで、ゆいの祖母がそう言っていましたが、確かにそうだな、と思いました。
「誰かのために頑張る」というのは、私達人間にとって、なかなか難しいものなんですよね。特に、幼い頃は、心が未成熟で、他人の気持ちを考えるのが難しいほどであり、「誰かのために頑張る」と言われてもピンとこないでしょう。
少しずつ成長していけば、他人の気持ちを考えるようになっていき、自然と誰かのために頑張れるようになりますが、心に余裕がないと、ついつい自分中心に物事を考えちゃうもの。そう思うと、「誰かのために頑張る」事は、すごい事であり、この世で一番強いものなのかもしれませんね。
そんなすごい事を、小さい頃から積極的にやっていけば、大きな自信になるでしょう。沢山の事をやれる、やってみたいと、可能性を抱くようにもなるでしょうね。
過去作でも、「誰かのために頑張る」事がプリキュアの強さ向上に繋がっており、強敵に打ち勝つ事が幾度もありました。今作でも、「誰かのために頑張る」事がどんな奇跡を起こし、メイン視聴層の女の子達に可能性を与えていくのか、しっかり見ていきたいですね。
あと、バトルでは、プレシャス1人ではウバウゾーに苦戦したものの、ローズマリーと協力して戦った事で、ウバウゾーをやっつける事ができました。「協力する事の大切さ」も、今話のポイントだったでしょう。
今作も、プリキュアには「伝説の戦士」という肩書があり、プリキュアに変身すれば人知を超える身体能力が身に付き、さぞかしすごい存在だろうと思わせますが、過信すると、その能力を最大限発揮できず、敵にやられてしまいます。
そうならないために慎重さは大切ですが、他人との協力も大事でしょう。自分にはない考えが、突破口になる事も多いですし。
今後、プリキュアが2人、3人と増えますが、1人1人が勝手に行動してしまえば、ウバウゾーを倒す事はできず、レシピッピを守る事もできやしません。ますます協力して戦う事が大切になってくるでしょう。
今作では、力を合わせる事がどんな素晴らしいドラマを見せてくれるのか、楽しみですね。
さて、次回こそは、2人目のプリキュアが登場・・・、とはならず、コメコメのお使いの話になるようです。
うーん・・・。引き伸ばしますねえ。どうやら、今作のスタッフ様は、焦らしプレイがお好きな方が多そうですね。(笑)
2人目のプリキュアは出なさそうですが、それでも、ここねの出番は、これまでよりも多くなりそうで、初変身回に向けての準備回になりますかね? どんな展開になるにせよ、楽しい映像が沢山出てほしいな、と期待しています。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。