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ヒーリングっど♡プリキュア 第37話感想

2020年12月22日 | ヒーリングっど♡プリキュア
 今話の名セリフ:「だから、何を言われようと、絶対に、お手当てはやめないラビ!」(ラビリン)

 「ヒーリングっど♡プリキュア」第37話「季節をエンジョイ♡ラテ様おもてなしツアー!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 アスミはアルバイトをする事になったそうです。それは、饅頭屋の販売員。
 今は行楽シーズン。お出かけする人が多いために、アスミがアルバイトをする饅頭屋も客入りが多くなる事が予想されます。
 また、明日は、ラビリン達もラテと一緒に秋を巡るツアーをするそうです。


~ Aパート ~
 そして、翌日、アスミは饅頭屋でアルバイト。
   
 アスミの仕事っぷりは、店主にも評判。売り上げも好調で、アスミはこの仕事を楽しく感じています。

 同じ頃、ラビリン達は、秋を巡るツアーを始めていました。まずは、スポーツの秋を楽しむ事に。
    
   
    
    
   
    
    
    
    
    
    
 途中、ゴミが紛れてきました。近くを見てみると、ゴミが沢山。
   
 この辺りは、ピクニックで訪れる観光客が多く、ゴミを置いて行ってしまう人もいるようです。
 しかし、すこやか市の職員が毎日ゴミ拾いに来てくれるため、草木がいつも元気でいられるとの事。
   
 とは言っても、ポイ捨ては良くない事。ラビリン達も微力ながらお手伝い。
    
   
「ゴミはゴミ箱にラビ!」
「今、誰かいたよな・・・?」
   
「空き缶なら、そこにあるゴミ箱にお願いします。」
   
「すいません!」
    
   

 のどか達は、美術の授業中。
   
「アスミちゃん、アルバイト楽しんでるかな?」
「後でのぞきに行ってみよう!」
   
   
「すこやかまんじゅうも食べたいし!」
「ひなた。ここにお饅頭はないわよ。」
    
「見ているものを描かないと、デッサンにならないでしょ。」
    
 ちゆの絵がガチ過ぎる・・・。ホント、この子、学力については隙がないな・・・。ダジャレの耐性は隙だらけなのに。(笑)

「いいのいいの! アートはイルミネーションが大事っしょ!」
「イマジネーションね。」
    
「ラビリン達、楽しんでるかな・・・。」
   

 ラビリン達は、お花畑で芸術の秋を楽しんでいました。
    
「もっと真剣に描くペエ!」
「個性的でいいだろ!」
   
「個性なら負けてないラビ!」
    
「確かに個性は強いペエ・・・。」
   
 ホント、ラベンだるまちゃん好きだよなあ、ラビリンは。
 っていうか、マズい・・・。ラベンだるまちゃんに土下座するという公約がまだ果たせてない・・・。最終回終了まで買えそうにないので、劇中に出たら謝るという事で下方修正しておこうかな。(笑)

「ラテ様もできたペエ?」
「見せて下さいラビ!」
   
「肉球で描いてあるラビ!」
「素晴らしい才能ペエ・・・。」
「心の肉球に響くラビ!」
「これぞアート!」
    

 その直後、誰かが近くに来ました。
    
   
 彼らは、この花畑の保全に努める市の職員達。彼らのおかげで、この辺りの美しい景観を保てています。
 ラビリン達は、邪魔しては悪いと、ここを離れる事に。

 その頃、ビョーゲンズのアジトでは・・・、
「実りの秋って、気候が良くって、やーね・・・。化粧乗りも悪くなるわ・・・。」
    
「うるさいぞ。シンドイーネ、読書でもして知識を実らせたらどうだ?」
   
「グアイワルが読書なんて珍しいわね! 何読んでるの?」
    
「お前には分かるまい。めちゃめちゃ難しい学術書だからな!」
    
「何をする!」
「バカにしないでよね! 私だって、これくらい・・・。」
    
   
「何よ、これ! 文字なんて1つもないじゃない!」
「うるさい! 返せ!」
    
 さすが、安定と信頼の脳筋。今回もワルっちは、多くの視聴者達と地球さんを大笑いさせてくれて、世の中平和に感じますね。(笑)

 ラビリン達は、ツアーのメインイベント・秋の収穫祭を楽しんでいました。
    
   
 よく見ると、向こうにも、果物が沢山あります。
    
 しかし、これらは、農家が管理しているもの。勝手に採る訳にはいきません。
 また、近くに女の子が来たため、ラビリン達は慌てて隠れます。見つかったら大変そうですが、ニャトランはこっそりやればバレないと飛び出してしまいます。
 ラビリンは、ニャトランを止めようとしますが・・・、
    
   
「あ、ウサギ!」
   
   
「待てー!」
   
「あ、ダメだよ。」
   
   
「野生の動物は怖がりだから、触ろうとすると逃げちゃうんだ。」
「そうなんだ・・・。」
   
   
「でも、仲良くなれる方法はあるよ。」
    
    
    
    
「ごめんね。怖かっただろう。もう大丈夫だから、これでも食べておくれ。」
    
    
 ラビリン達は、優しい農家だと感心し、果物をいただきました。
「何だこれ・・・。めっちゃ美味い・・・。」
「すごく甘くてジューシーペエ・・・。」
    
「自然を大事にしている農家さんだからこそ、実りも豊かで、美味しいものができるのです。」
「この街は地球に優しい人達でいっぱいラビ!」
「オレ達的にもありがたいな!」
    
   

 しかし、近くにダルイゼンの姿が・・・。


~ Bパート ~
「時が経つのは早いラビ。」
「ボク達、少しは成長したペエ?」
「してるしてる! ビョーゲンズにだって負けてねーし!」
「ラビ! のどか達のおかげラビ!」
    
「ちゆ達に出会えて、本当に良かったペエ・・・。」
「マジで最高のパートナーだよな!」
    
「ちゆと秋を満喫したかったペエ・・・。」
「来年またみんなと来ようぜ!」
    
「でも、来年もみんなと一緒にいられるとは限らないペエ・・・。」
「何でだよ?」
    
「だってお手当てが終わったら、ボク達、人間界にいる必要なくなるペエ・・・。」
    
   
「そっか・・・。」
「ラビ・・・。」
    

 その直後、だったらお手当てしなければいいんじゃないかと、ダルイゼンが現れました。
 ダルイゼンはラテを狙いますが、ラビリン達はダルイゼンに飛びかかって、ラテを守ります。そして、ラテを逃がしました。

 その頃、のどか達は学校を終えて、アスミが働いている饅頭屋に。
 しかし、すぐにラテが。ラテは、言葉はしゃべれずとも、ラビリン達の危機をのどか達に伝えました。

 ダルイゼンに飛びかかったラビリン達でしたが、体格が違い過ぎるゆえ、あっさり吹き飛ばされます。
 さらに、ダルイゼンは、動物をいじめないよう注意した農家までも危害を加え、気絶させました。ラビリンは、優しい農家に何をするんだと怒りますが、逆効果。
 ダルイゼンは、この農家にナノビョーゲンを取り込ませ、ギガビョーゲンを生み出しました。
   
 ギガビョーゲンは辺りを蝕んだ後、果樹園に向かいました。ラビリン達は、果樹園が蝕まれるのを止めようとしますが・・・、
「あれ? プリキュアと別れたくないんだろ?」
    
「だったらお手当てをやめれば、お前達の望みが叶うんじゃない?」
    
「それは・・・、それは違うラビ!」
   
「みんなで過ごす時間は失いたくない・・・。けどな、守りたいのは、それだけじゃない!」
   
「最初は少し怖かったけど、みんなと過ごす人間界には、優しい人が沢山いて・・・。今は、ちゆ達だけじゃなく、みんな大事ペエ!」
   
「大好きなみんなを守るために、ラビリン達はここにいるラビ!」
   
「だから! だから、何を言われようと、絶対に、お手当てはやめないラビ!」
   
 その直後、のどか達がラビリンの元に。のどか達はプリキュアに変身します。

 バトルスタート。アースが音のエレメントを使った攻撃で、ギガビョーゲンの動きを鈍らせ、フォンテーヌが氷のエレメントを使った攻撃で氷漬けに。
 その後、グレースがキュアスキャン。捕われた農家の位置を特定しました。
 しかし、敵はギガビョーゲンだけではありません。ダルイゼンが横槍を入れてきました。

 その間に、ギガビョーゲンの氷漬けが解けて、反撃してきました。
 ですが、グレースが実りのエレメントを使った攻撃で、腕を消滅。しかし、すぐに腕が生えてきました。

 そして、強力なビームで攻撃。ぷにシールド3段張りでも押し返されそうになります。
 アースが空気のエレメントを使って加勢しますが、効果なし。ギガビョーゲンは攻撃を強めてきました。

「絶対に負けないラビ!」
「オレ達の底力を、見せてやろーぜ!」
「ビョーゲンズの思い通りには、させないペエ!」
    
    
    
    
 ギガビョーゲンの攻撃を押し返したところで、ファイナルヒーリングっど♡シャワー。ギガビョーゲンを浄化しました。

 それからしばらくして、のどか達も、秋の味覚を楽しみました。
    
「いいなあ・・・。行きたかったな・・・。」
   
「来年は、みんなで行けるといいペエ・・・。」
   
「行こうぜ、絶対!」
「ペエ?」
「ビョーゲンズから地球を守れば、またいつでも、みんなと会えるだろ?」
   
「そうラビ! お手当てじゃなくても、いつでも遊びに来られる世界にするラビ!」
    
「なになに? 何の話?」
「来年は、みんなで行こうぜって!」
    
「いいわね! どこに行こうかしら?」
「農家さんの果樹園で、フルーツ狩りしたいラビ!」
    
「秋の美術館巡りもしたいペエ!」
「ふわあ~、すっごく楽しそう!」
    
「来年が、楽しみですね!」
    
「ラテもすっごく楽しみなんだね!」
   

 今回は、これで終了です。


次回:「女将? ハイジャン? 揺れるちゆの心!
 ちゆの走り高跳びの活躍が、今度は地元の新聞に載りました。
 それを見て、ちゆの家族は、弟・とうじが旅館の仕事をやりたがっている事から、旅館の事を気にせず、思い切り走り高跳びに打ち込んでいいと、ちゆの事を応援してくれました。
 しかし、ちゆは、いつかは自分が女将になると思ってきた上、走り高跳びも続けたい気持ちも強く、悩んでいます。ちゆは、一体どんな道を選ぶのか?


【まとめ】
 ラビリン達は、ヒーリングアニマルだけで秋を巡るツアーをし、秋を楽しんだ中、のどか達と別れる不安も感じましたが、お手当てを続けて人間界を守る事、そして、来年ものどか達と秋を楽しむ事を決意しました。

 今回は、タイトルを見た感じでは、ヒーリングアニマル達を中心とした、ゆるい話が展開されると思われましたが、実際は、ほのぼのとした話だけではなく、人と自然の調和や、これからの事を考えたりなど、シリアスな展開もありました。っていうか、3週連続のツッコミ過多は、ホント勘弁して下さい。(笑)

 Aパートでは、ヒーリングアニマル達が様々な秋を楽しむ中、ゴミがポイ捨てされるマナーの悪さや、自然の豊かな場所の動植物の保全が描かれたりしました。
 動植物の保全については、前にハイキングに行った時の事を連想させるでしょう。自然の美しさを保つには人の手入れが必要だと思うと、人と自然の「共存」は大切なんだろうな、と改めて感じました。

 とは言っても、ゴミをポイ捨てする人が多いのも事実。
 メイン視聴層の女の子達からすれば、ゴミをゴミ箱に捨てるのは当然であって、ポイ捨ては悪い事だと認識していると思いますが、歳をとっていくにつれて、そんな当たり前の事が少しずつ面倒になっていくんですよね。だから、ゴミのポイ捨ても、「まあ、ちょっとくらいならいいか」で正当化されちゃうんでしょうね。
 「ちょっとくらいならいい」といっても、「ちりも積もれば山となる」。些細なポイ捨ては、大量のゴミ投棄に繋がり、景観の損失にもなります。人と自然の「共存」は必要不可欠だと思うと、それはやってはならない事。
 だから、多少面倒でも、ゴミはゴミ箱へ。女の子達にとっては当たり前の認識ではあるものの、それを守る事の大切さが良い感じに描かれていたかな、と思います。

 Bパートでは、ヒーリングアニマル達が、いつかのどか達と別れるのではないかと不安を感じる話に。
 ヒーリングガーデンと人間界は自由に行き来ができそうに思いますが、ビョーゲンズを追い払うと、二度と行き来できなくなるなんて話もあるかもしれないでしょう。それも、前作、前々作は、最終決戦後は大切な人達との別れがあっただけに、今作もそんな展開が訪れてもおかしくないと思います。
 そう思うと、ヒーリングアニマル達の役目を完遂させないまま、ずっと一緒にいるなんて話もあるでしょう。極端に言えば、お手当てをやめるという方法だってあります。

 しかし、それでは、本当に大切なものを守れず、彼らの存在意義が失われてしまいます。
 のどか達と別れる時は本当に来るのかもしれませんが、今は、やるべき事に必死に頑張る事。それが大切なのでしょうね。
 ヒーリングアニマル達は、のどか達と比べるとひとまわりも小さく、のどか達にやれて彼らにやれない事も多いですが、今話を見終えて、一皮むけたように感じました。今後も、ヒーリングアニマル達の活躍にしっかり注目していきたいところですね。

 さて、次回は、ちゆが将来に悩む話。前のちゆメイン回を見終えた時に、そんな話がいつか来るだろうな、と思っていましたが、やっぱり来ましたね。
 若いうちは色んな事に挑戦できますので、家業を継ぐのか、走り高跳びで世界を目指すのかで悩んだりもするでしょう。ですが、アスリートとしての限界は早く訪れるものですので、若いうちは走り高跳びで頑張って、引退後に女将を務めるという道だってあります。
 まあ、こう書いたところで、決めるのは、ちゆ自身。悔いのない道を選んでほしいもの。もしかしたら、決まらず終いになるのかもしれませんが、次回はちゆメイン回ですので、ちゆの活躍や成長にしっかり注目していきたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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