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プリキュアについて熱く語る一独身男性のブログ

ヒーリングっど♡プリキュア 第2話感想

2020年02月11日 | ヒーリングっど♡プリキュア
 今話の名セリフ:「苦しむ地球を、ラビリンと一緒に助けたい! これが今、私の一番やりたい事なの!」(花寺のどか)

 「ヒーリングっど♡プリキュア」第2話「パートナー解消!? わたしじゃダメなの?」の感想です。


~ オープニング前 ~
 プリキュアに変身してラテのお手当てが成功してから、しばらくして、のどかは、ラテを家に連れ帰り、家に置いておきたいと両親にお願いしました。
 両親はOKを出し、のどかはラテと一緒に住む事ができるようになりました。

 その頃・・・、
   
「プリキュアだと・・・?」
「自分で名乗っていたし、たぶんね・・・。」
    
「プリキュアというと、遥か昔にキングビョーゲン様を倒したという、あのプリキュアか?」
   
「バカバカバカバカバカ! キングビョーゲン様は倒されてなんかいませんー! ベー!」
    
「ちょっと追い詰められただけですー! ねー、キングビョーゲン様!」
   
「逃げ延びたヒーリングアニマルが、新たな人間をパートナーとしたか・・・。」
   
「この私が、いますぐ潰してまいりましょうか?」
「いや。今は、地球を蝕む事が先決だ・・・。我の身体を取り戻すために・・・。」
    
「グアイワル。」
「はっ!」
   
「シンドイーネ。」
「はい!」
   
「ダルイゼン。」
   
「この星は必ず我々のものにする・・・。いいな!」
「はい!」
「分かりました!」
「はーい・・・。」
    


~ Aパート ~
 ラビリン達が持っているバッグは「ヒーリングルームバッグ」。
 お手当ての道具や、ラビリン達の旅に必要なものが何でも入ってるとの事。ラビリン達の部屋もあります。
    
    
 ニャトランの部屋が、なんか派手やのう。ミラーボールまであるし。くっ、たかが妖精枠のくせに・・・。(笑)
 っていうか、ヒーリングルームバッグってお高いんですね。税込だと1万円を超えるとか。私の給料1日分よりも高い・・・。ま、私は子供どころか彼女すらいませんので、別にどうでもいいですが。(お前のリアルの方がどうでもいいわ(笑))

 ラテは、ヒーリングルームバッグから取り出した食べ物で食事。ラビリン達も、おにぎりをいただきました。
    
 そんな中、ラビリン達は、自分達の故郷・ヒーリングガーデンなどについて語りました。

 「ヒーリングガーデン」は、地球のお手当てをするヒーリングアニマルが沢山住んでいる秘密の世界。
   
 そこには「テアティーヌ」という女王がいて、ラテはその娘。つまり、王女に当たります。

 その一方、「メガビョーゲン」は、「ビョーゲンズ」という者達から生まれる怪物。ビョーゲンズとは、地球を丸ごと病気にしようと企む「ビョーゲンキングダム」の種族です。
 彼らの狙いは、自分達にとって住み心地の良い世界に変える事。それは、ビョーゲンズ以外の生物が弱っていく、死の世界です。
「ラビリン、私、頑張る!」
    
「絶対絶対、ビョーゲンズには負けない! これから一緒に地球を守っていこうね!」
   
「ラビリン、のどかと出会えて良かったラビ!」
    

 その翌日、のどかは、新しい学校に通う事になりました。
   
 でも、初日にしては荷物が多いような?
   
 父・たけしは車で送ろうと言いますが、のどかは大丈夫だと断ります。ラテは家にいる事に。

 カバンが膨らんでいたのは、ラビリン達がいたから。ニャトランは学校に興味があり、ペギタンは留守番しているのが心細いため、ついていきました。2人ともパートナーを見つければ問題ない話なのですが。
 そこで、のどかは、学校でプリキュアになりたい人がいるかを聞いてみればいいんじゃないかと考えますが、プリキュアの事は内緒にしてほしいとの事。ヒーリングガーデンは秘密の世界であり、目立ってはいけないのが理由です。

 しばらくして、のどかは、「すこやか中学校」の新入生として迎えられました。のどかのクラスには、昨日会った2人の女の子の姿も。
   
 のどかの席は、ひなたの後ろです。
「アタシ、平光ひなた! ひなたって呼んで! よろしくね、のどかっち!」
「うん! よろしくね!」
   
「昨日はありがとう!」
「私は沢泉ちゆ。分からない事は何でも聞いて。」
「うん!」
    

 初日が終わり、ひなたは、のどかに声をかけて早々に下校。ちゆは、部活に行く事に。
 のどかは、昨日の綺麗な走りを見て、ちゆは陸上部ではないかと察します。実際、その通りです。

「私もあんな風に走れたらな・・・。」
   
「花寺さん。部活決めた?」
「え? え? え?」
    
   

 少しして・・・、
    
    
   
 ちゆは、走り高跳びの選手。のどかは、ちゆの綺麗なジャンプを見て、すごいと感心します。
 次は、のどかがやってみる事に。
   
    
    
    
 その後、テニスや剣道をやってみましたが・・・、
    
    
    
   
 どれも上手くいかず。ですが、部員達は、またやりたくなったら言ってと、温かく迎えるつもりでいます。
 しかし、ラビリンは、いくら何でも情けないと怒ります。のどかは、体力がなくて運動が得意ではないようです。
「何で、プリキュアやるなんて言ったラビ・・・?」
「え?」
「のどか、絶対ビョーゲンズに負けないって言ったラビ・・・。一緒に地球を守っていこうって・・・。」
「うん・・・。」
    
「駄目ラビ・・・。」
「え?」
「のどかとは無理ラビ! ラビリンは新しいパートナーを探すラビ!」
    
 ラビリンは、そう言って、どこかに行ってしまいました。ペギタンは後を追いかけます。

 その後、ちゆが声をかけてきました。

「ねえ。あなた、もしかして、運動苦手なんじゃなくて、あまりやった事がないんじゃないの?」
「え? 何で分かるの?」
「何となく、どれだけ動いたらどれだけ疲れるかとか、自分で分かってないように見えて・・・。」
「ちゃんと運動やってる人には分かるんだね・・・。」
    
   
「私はずっと、見てただけだったから・・・。」

「そう・・・、なの・・・?」
    
「だから今、色んな事をやってみたくて仕方ないの! すぐ疲れちゃうんだけどね・・・。」
    
「最初は欲張らない事、かな?」
「え?」
   
「まずは基礎体力をつけながら、自分が一番やりたい事を決めて、頑張るといいんじゃない?」
「一番・・・、やりたい事?」
    
   

 しばらくして、ラビリンは、自分からパートナーに選んでおきながら、のどかとは無理だと言った事に反省しましたが、パートナーにはできないという考えは変わりません。
「だって危ないラビ・・・。ただでさえ、ビョーゲンズの浄化は危険ラビ・・・。なのに、あんな鈍臭かったら、もっともっと危ないラビ・・・。」
「ラビリン・・・。」
    
    
「ラビリンだって、まだ見習いラビ・・・。せっかく勇気を出してくれた優しいのどかを危ない目に遭わせちゃったら・・・。」
    
「ラビリンは、のどかの事、好きなんだペエ・・・。」
    
「心の肉球にキュンっとくるって、こういう事ラビね・・・。」
   

 一方、のどかはニャトランと一緒に帰宅。
 同じ頃、学校では、ダルイゼンがメガビョーゲンを生み出しました。
   
 それと同時に、ラテが苦しみ出し、のどかはラテの心の声を聞きました。大きな木が暴れているという言葉を元に、現場へ向かう事に。



~ Bパート ~
 少しして、のどか達はメガビョーゲンを発見。浄化しようにも、ラビリンがいないのでは変身できません。
 ニャトランがパートナーなら変身できるかも、と試してみましたが、残念ながら駄目。ラテの鳴き声は、ラビリンとペギタンにも聞こえ、2人とも現場に向かいます。
 メガビョーゲンが学校から離れようとした時・・・、
「こっちだよ! メガビョーゲン!」
    
「あなたなんか怖くないんだから!」
「何だ、あれ・・・。」
    
「ここまでおいでー!」
   
    
    
    
   
「引っかかった!」
   
    
 しかし、メガビョーゲンのパワーの方が強く、止める事はできませんでした。
「のどか! あんな格好、意味ないの分かってるラビ! 何で逃げないラビ!」
「だって、助けたいんだもん! ラテも、エレメントさんも・・・。学校も・・・。」
    
   
「みんな病気なんて辛いよ・・・。」

「のどか・・・。」
    
「私ね、長い間、ずっと病気で休んでたの・・・。」
「え・・・。」
   
「ずっとずっと思うように動けなくて・・・、何もできなきて・・・、辛くて・・・、悲しくて・・・、寂しくて・・・。」
    
「でもね、お父さん、お母さん、お医者さん達、沢山の人が励ましてくれて・・・、助けてくれて・・・、そうやって元気になれたの・・・。。」
    
   
「だから、私、思ってた・・・。今まで助けてもらった分、沢山の人達にお返ししたいって・・・。色んな人を助けたいって・・・。」
    
「だから・・・、プリキュアになれて嬉しかった・・・。ラビリンが私を選んでくれて嬉しかったの・・・。」
「のどか・・・。」
    
「絶対応えたいって思った・・・。1人じゃできなくても、ラビリンと一緒ならできるって思った・・・。」
   
「お願い、ラビリン・・・。私は運動得意じゃないけど、お手当てだけは、プリキュアだけは、何があっても頑張るから・・・!」
    
「苦しむ地球を、ラビリンと一緒に助けたい! これが今、私の一番やりたい事なの!」
    
「ごめんなさいラビ!」
「ラビリン・・・。」
   
「のどかの事情も・・・、気持ちも聞かないで色々決めちゃって・・・、ラビリン、お医者さん失格ラビ・・・。」
「そんな・・・。そんな事ないよ・・・。」
   
「ラビリンは、のどかに助けてもらったみたいに、のどかに難しい事は、ラビリンが助けるラビ・・・。」
   
「だから、のどか・・・。やっぱり・・・、ラビリンのパートナー、続けてほしいラビ!」
   
   
「ありがとう、ラビリン・・・。もちろんだよ!」
「のどか・・・。」
    
 そして、のどかはプリキュアに変身。

 バトル開始。グレースが強力なキックでメガビョーゲンにダメージを与えます。
 直後、キュアスキャン。木のエレメントを発見。
   
 メガビョーゲンのビームを押し返し、ヒーリングフラワーでメガビョーゲンを浄化。ラテの症状も良くなりました。

 元気になったラテは、何か言いたそう。心の声を聞いてみると・・・、

「仲良し、良かったラテ!」
「ありがとう!」
    
   

「私、ランニング始めるね!」

「体力作りラビ! 良い心掛けラビ!」
「今、生きてるって感じ!」
    
「何・・・? 今の・・・。」
   

 今回は、これで終了です。


次回:「湧き上がる想い! 変身! キュアフォンテーヌ
 公園や学校に現れたメガビョーゲンが、周りのウワサになってるようです。プリキュアの事は知られないようにと、のどかは警戒します。
 そんな中、お昼休みに、ちゆがやって来ました。しかも、ラテも一緒です。のどかが学校からラテ達と一緒に帰るところを見たようです。
 放課後、ちゆが家に招いてくれて、行ってみたら、そこは素敵な温泉旅館。しかし、急にお湯の様子がおかしくなり・・・。


 今回の次回予告終了直後のコーナーは・・・、
   
    
   
 3つのコップをグルグル移動させ、どこにペギタンがいるのか当てるというもの。次回予告直後は、すこやか市内の色んな場所を紹介すると思っていたのですが、メイン視聴層の女の子達のお楽しみコーナーなのかもしれませんね。


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 ラビリンは、のどかが運動が得意でない事を情けないと感じ、パートナーを解消しましたが、のどかの過去と想いに触れ、再びパートナーとなり、メガビョーゲンを浄化しました。

 今回も、プリキュアに変身するまでののどかとラビリンの対話が熱い! そして、のどかの事を一層応援したくなったわ・・・。
 今回の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。まったく、まだ2話目だというのに、何で、こんなに重い話を入れてくるのか・・・。

 今回は、のどかが長く病気で休んでいた過去が明かされました。
 初回ではそのような節が見られ、いずれどこかの回で明かされるだろうと思っていましたが、ここでもう明かしちゃうとは予想外でした。早くても、最初の大きな試練を迎える4月だと思っていたのですけどね。
 運動が苦手な事や、身体が不自由な人達への積極的な手助けは、そのような過去から来ているという予想も当たっていましたが、実際に語られると、同情するところがありますね。沢山の友達とおしゃべりしたり、一緒に遊びたい年頃なのに、長い間病室で過ごさざるを得なかったのは、ものすごく辛かったでしょう・・・。

 それだけに、今は、色んな事をやってほしいと思いますね。それは、プリキュアの事だけじゃなく、入院していなかったらやれていた事、入院中にやりたいと思っていた事もですね。
 入院する前の過去に戻る事はできないけど、明るい未来を築く事はできる。それを信じて、多くの事に挑戦してほしいですし、私はその挑戦を熱く応援していきたいと思います。
 といっても、ちゆが言っていた通り、欲張るのは禁物でしょうけどね。沢山の物事を一気にやろうとすると、すぐにぶっ倒れるでしょうから、今一番やりたい事を決めて、まずはそれに対して頑張って、一歩ずつコツコツ歩んでいってほしいもの。
 今話を見終えて、のどかに対する成長期待度がかなり跳ね上がりました。変身後は生足の露出具合が「プリンセス」のフローラっぽいな、という考えなんざ、どこかに行っちゃいましたね。(シリアス感想を台無しにすんな(笑))

 成長期待度が高まったのはラビリンもですね。ラビリンは、のどかは運動が苦手な事から、パートナーに不釣り合いだと考えて、のどかから離れましたが、のどかの過去と想いに触れて再びパートナーになれたのは良かったと思います。
 プリキュアになって敵と戦うという事は、沢山身体を動かす事が求められます。変身すれば人知を超える身体能力が得られるといっても、元の運動神経が良くないというのであれば、それがプリキュアにも影響するんじゃないかと不安を持つのも分からなくはないでしょう。そんな短所がありながらプリキュアをやるなんて言うのは、プリキュアは遊びと思われているかもしれず、しっかり者のラビリンからすれば、怒るのも当然なのかもしれません。
 それに、ラビリンは、一刻も早くビョーゲンズを何とかして地球を救いたい気持ちが強いんじゃないかと思いますね。それが、焦りや空回りに繋がって、運動が苦手なのはパートナーに不適合だと短絡に考えてしまったようにも思います。

 でも、そんな中でも、ただでさえビョーゲンズの浄化は危険なのに、元々運動神経が良くないのでは、すごく危険だとか、自分は見習いのヒーニングアニマルゆえに迷惑をかけかねないと、のどかの事を考えていたのは良かったところ。パートナー失格とは言ったものの、やっぱり好きなんですよね。のどかの事が。
 確かに、ラビリンは見習いである事から、様々な失敗に出くわすかと思いますが、それは、のどかも同じ事。いくらやりたい事が沢山あるといっても、退院してからあまり間が経っていないために、身体を上手く動かせない事による失敗が多くあるかもしれないでしょう。
 お互い、一人前にはまだまだ程遠い子達。でも、だからこそ、成長の余地はものすごくあると思いますね。
 ラビリンはしっかり者なのに対し、のどかはマイペースという性格の大きな違いはありますが、それは、互いに欠けている部分のフォローに繋がってくれると信じたいですね。困っている人達を放っておけないという共通の想いを強めてくれる事にも期待したいもの。
 のどかとラビリンが、どのように絆を深め、成長していくのか、今後もしっかり注目していきたいと思います。

 あと、のどかの転校先「すこやか中学校」についても、自然の豊かさが感じられて、良かったですね。
   
 初めに目が行ったのは、校舎が2階建てであった事。過去作を見ても、一般的な公立中学校に合わせて、3階以上あるのがありきたりですからね。もしかして、シリーズ初の2階建て校舎?
 それに、教室の床、机、椅子など、大部分が木造だったのも見所。前々作「HUGっと」もそうだったのですが、前々作は都会なイメージがあったために、そこまで気にはならなかったですね。

 校舎が2階建てで大部分が木造と聞くと、どこか古臭く感じ、「過疎」とか「田舎」などいった単語が浮かんでくるでしょう。元号が「令和」になってからまだ1年経っていなかったり、5年後には大阪万博が開かれると思うと、時代逆行のようにも感じます。
 だけど、それが良いのかな、と思いますね。ハイテク化が進んでいる今日、都会を中心に建設ラッシュが起こっていますが、それまでに存在していた自然を切り崩さなければならない事もあり、景観が大きく損なわれていくでしょう。
 そう考えると、たとえ古臭かろうが、時代逆行であろうが、綺麗な自然が活力に繋がる私達にとって、ああいう自然を大いに感じさせるものは必要だと思いますし、後世にまで長く残していくべきなんだろうな、とも思いますね。

 他にも、制服が緑っていうのも良いですよね。「自然」と聞いて思い付く色は緑ですし。
 あと、校庭にある大木も、ここの生徒達が何年にも渡って大事に育ててそうで、興味深いところ。
 桜が舞っているのも良かったですね。夕焼けもすごく綺麗で、のどかとラビリンとの対話の感動を良い感じに引き上げていたと思います。

 次回も、自然の豊かさが感じられる描写があると嬉しいですね。
 次回は、ちゆの家の温泉旅館に訪れるという事で、そこが注目ポイントになりますかね。ちゆの初変身と併せて楽しみにしたいと思います。



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