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ドキドキ!プリキュア 第5話感想

2013年03月04日 | ドキドキ!プリキュア
「ドキドキ! プリキュア」第5話「うそ! キュアソードってあの子なの??」の感想です。

オープニング前。
「アイドルの剣崎真琴。デビュー曲は発売1週目でミリオンヒット。現在スター街道爆進中の歌姫である。」
そんな彼女がキュアソードなのか、と疑う六花。それに対し、第1話でクローバータワーの展望台に上った人数と展望台から降りた人数が喰い違っていて、真琴と彼女のマネージャーは降りた形跡がない、と言うありす。
それだけではありません。指紋、足のサイズ、毛髪から採取されたDNAなど、すべて一致していると言うセバスチャン。

そこまでやったのかよ! この財閥、恐ろしい・・・。この財閥にかかれば、遠隔操作ウィルス事件とか、あっという間に解決できてそうですね!(笑)
しかし、マナはありす達の話をよそに、憧れのアイドルがプリキュアもやっていると聞き、ハイテンション。こうしてはいられない、と真琴に会いに走りますが、「どこにいるのか知っているの?」と聞かれ、分からない事に気付くマナ。
だよな。やっぱ、この子、バカなんじゃないのか? まあ、そこが良いんですけどね!
それに、相手は芸能人。そう簡単に会えない、と指摘する六花ですが、私に任せて、とありすは言います。

Aパート。
敵のアジト。プリキュアがまた増えて、そのうち100人くらいになるんじゃないか、と言うイーラに、そうなる前に始末しとけ、と人任せなベール。そして、「まあ、1000人まで増えたら、本気出すわ」と言うベール。いやいや、1000人まで増えたら、本気出しても勝てないだろ。(笑)
それに対し、たとえ4人でも手を結んだら厄介、と警戒するマーモ。トランプ王国の王女の手がかりを得るまでキュアソードを泳がすつもりだったが、手遅れになる前に潰しておこう、と言います。

一方、マナ、六花、ありすはテレビ局の前に来ていました。ありすによると、ここで音楽番組の収録が行われ、それに真琴が出るようです。
このテレビ局は「四葉テレビ」。四葉財閥が経営して会社の1つであり、当然、そのお譲様であるありすはフリーパスという訳です。

そして、収録現場に来たマナ達。真琴にウットリのマナ。そんな彼女に対して、冷静な六花とありす。
その後の作戦はどうするのか、と聞く六花に対し、ないと答えるありす。こんな時はマナが何とかしてくれる、とありすは言いますが、そのマナがいません。

収録を終えた真琴はマネージャーとともに控室にいました。この後も沢山仕事があり、ハードスケジュールの彼女。だけど、自分の歌を待ってくれている人達がいる、と弱音は吐きません。飲み物を買いに、マネージャーは一旦、控室を出て、その間に、マナが入室します。
入室して、いきなり、マナは自分がプリキュアである事を言い、握手を求めます。そして、あの後仲間が増えた事、真琴のアイドルとしての素晴らしさ、真琴に仲間になれば心強いと、仲間になってほしい事を言いますが、真琴は怒っていました。
「あなた、ここがどこだか分かっているの!? テレビ局よ! 私達プロがお茶の間に夢を届ける場所なの! あなたの勝手な思いで、踏み荒らしていいような場所じゃないわ!」
と強く言いました。アイドルだけでなく、スポーツ選手にも、ファンはいます。彼らにとってファンというのは、ある意味、お客様のようなもの。「お客様は神様」という言葉はありますが、だからといって、何をしてもいい訳ではありません。応援する側にも、最低限、彼らには迷惑はかけない紳士的な態度が必要です。
真琴の言葉に落ち込むマナ。その直後、マネージャーが控室に戻り、六花とありすも控室に入り、マナを連れ出し、控室を後にします。
その後、いきなり入り込んで来た事に、どうかしている、と言う真琴ですが、真琴への熱意は感じた、とマネージャー。

応接室。マナは深く反省していました。っていうか、ソファの上に正座って良いのか?

「あたし、握手をすれば誰とでも友達になれると思ってた。プリキュア同士なら、なおさら、きっと仲良くやれるに違いないって。でも、大切な事を忘れてた。仲良くなるには、ちゃんと相手の気持ちを分かろうとしなきゃ、ダメなんだ。まこぴーはアイドルで、歌を歌うのが大事な事なのに、真剣な気持ちを邪魔しちゃった。」
と、マナは言います。その直後、マネージャーが現れ、真琴はいつも真剣、だからこそ彼女の歌は心に響く、と言います。


Bパート。
再び、収録現場。真琴の歌の収録が行われていました。マナは彼女の歌を聞くのと同時に、応接室でマネージャーと話していた事を思い返しました。

「あの子、不器用だから、普段はあんな言い方しかできないけど、その歌には大切な願いが込められているの。それは自分の歌を聴いてくれた人が笑顔になってくれる事。だから、いつでもベストを尽くして最高のパフォーマンスを披露しなくちゃいけないの。」
と言うマネージャー。マナにもそういうのがないかと聞かれ、自分にもあると答えるマナ。
そうですよね。今回は少し無神経なところもありましたが、この子が積極的に他人のために行動するのは、その人が喜ぶのを見ると自分も嬉しくなる、と1話で言っていましたし。
マナは真琴に謝りたいと言い、マネージャーは時間を作ると言います。

真琴の収録を見ている別のアイドルが真琴に嫉妬し、そこをマーモに突かれ、星型のジコチューを召喚します。
スタッフ達が逃げるのを見計らって、マナ達は変身します。
プリキュア3人を見て、新人アイドルユニットと言うジコチュー。まあ、間違いではないですね。私はプリキュアをアイドルとして見ているところもありますし。(笑)
光で目くらまししたところを攻撃するジコチューに苦戦する3人。やがて、攻撃の対象は真琴に向かいますが、ハートが止めます。
「誰にも邪魔させない。ここは、まこぴーの大事なステージなんだから! まこぴーには、みんなが笑顔になる歌を届けてほしいから!」
と言い、ジコチューを押し返します。しかし、劣勢は変わらず。
途中、ライトがすべて消え、キュアソードがスポットライトを浴びて登場。ジコチューの目くらましをものともせず、ジコチューを圧倒します。ジコチューの動きを見なくても避けられるらしい。最後はホーリーソードで浄化します。

後日、マナの家で、歌番組を見る3人。収録は無事に行われたようです。しかし、マナは真琴に謝れなかった事にガッカリ。
そこに1通の手紙が。送り主は「DB」。真琴のマネージャーの名前らしい。ん? これは、あのマネージャー、ダビィが化けたものなのか?

さらに後日。真琴の握手会が行われていました。そこにマナがいました。どうやら、手紙の中味はその招待状だったようです。
マナは真琴に、控室での件について謝り、
「あたし、気付いたんです。まこぴーにとっての歌と同じように、あたしにもやらなくちゃいけない大事なステージがある事に。まこぴーみたいに素敵にはできないんですけど、それでも一生懸命ベストを尽くして頑張りたいと思います。」
と言いました。そして、それは、「みんなの笑顔を守る事」。2人は握手を交わします。最後に、父が作った桃まんを渡して、真琴の元を去ります。
しかし、真琴がキュアソードかどうかは分からずじまい。とはいえ、ソードが3人とともに行動する大きなきっかけになったでしょう。
今回はこれで終了です。

次回、「ビックリ! 私のお家にまこぴーがくる!?」
洋食屋ぶたのしっぽに真琴が料理番組の撮影で来るらしいが、野菜を洗剤で洗う!? 卵を握りつぶす!? 包丁でまな板まで切っちゃう!?


何それ、超見てみたい!(笑) プリキュアでは、料理が不得意な子は多いですが、ここまでひどい子っていたっけ? これは、「俺が一肌脱がなきゃな!」と思った男子、続出ですな!(笑)
あと、次回は「オールスターズ・ニューステージ2」上映6日前という事で、オープニングも告知版に変わりますかね? そこにも、期待です。


~ まとめ ~
今回視聴して、「プリキュア5GoGo!」で、ブンビーさんがプリキュアのリーダーになりたい、と言い出したのを思い出しました。
あの時の彼は、所属していたエターナルに自分の居場所がないと感じ、プリキュアに感化されたところが少しはあったのか、ああ言ったのでしょうけど、彼はただ人の上に立ちたいだけであって、彼女達の意思はガン無視で、ローズパクトを渡せとまで言っていました。それじゃ、仲間になりたいと格下げして言ったとしても、敬遠されますよね。
まあ、今回のマナはブンビーさんと違って、相手の事はほめたたえていましたが、一方的な態度をとっていたのは、共通しています。こういう時に大事なのは、マナが言っていた「相手の気持ちを理解する事」でしょうね。
と言っても、今回のそれは「アイドル真琴」としてのものにしか過ぎません。彼女はトランプ王国を再建したいという思いもありますが、ハート達にはそういうのがありません。四葉財閥の物的証拠で、真琴=キュアソードと明らかにさせたとしても、プリキュアとして戦っている目的が違っている以上、今のままでは仲間入りは有り得ないでしょう。
ですが、今回はそれに向けて少し前進したと思います。マナが控室に突撃して仲間になってほしいと言った事は軽率過ぎましたが、悪い事ではなかったでしょう。そこでの反省を次に繋げていますし、彼女のすべき事を見出しましたし。
「みんなの笑顔を守る事」を自分のすべき事と位置付けたマナが何をなすのか、そして、どうやってソードの仲間入りに繋げるのか、注目したいと思います。


あと、ドキドキ!プリキュアが始まって、今回でちょうど1か月が経ちました。今作のキャラにもだいぶ慣れてきましたが、気になる事が1つ。
今回は収集アイテムはないのでしょうか? 「スマイル」のキュアデコル、「スイート」の「幸せのメロディ」完成のための音符といったような。
そういうのがあると、プリキュアとしての頑張った事が対価として直接出てくるために、彼女達にもやりがいが出るんじゃないかと思います。
それに、敵側にもそういうのがないですよね。「スマイル」のバッドエナジーを採取してのピエーロ復活カウント、「フレッシュ」のFUKOのゲージといったような、プリキュアを倒さずとも大きな目的を果たせるような何かが。
こういうのがあれば、全部集まればどうなるのか期待感を持たせて、話が盛り上がりますので、出してほしいですよね。まあ、どちらかは今後出てくるのかもしれませんが。
何にせよ、ドキドキ!プリキュアはまだ始まったばかり。今後も大きな期待を持って視聴しつつ、ここで熱く語りたいと思います!
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